~2020年までの山行報告
2020年
12月20日(日)雪・みぞれ・曇り
【行者岳〜(三本松山)】
強い寒波の影響で朝来市に近いスキー場の17日の積雪深は40センチ。念のため、参加者の皆さんにはワカン等の準備をお願いする。その後も雪は降り続くが、降雪情報に注意しながら山行実施を決定。
07:00、車2台で出発。あさご芸術の森美術館駐車場でF氏と合流。出発前の情報では積雪深20センチだったのでワカンは車にデポすることにし、身支度を整えて出発。登山口で衣服調整し、新雪の中に踏み出す。展望ポイントでは多々良木ダムが見渡せるはずだったが、今日はガスの中。滑りやすいロープ場・鎖場を経て行者岳へ到着し、昼食タイム。ここまでマーキングが多数あり順調な登行だったが、三本松山へのルートは完全に雪に覆われ、マーキングも僅かだ。慎重にルートファインディングしながら進むが、残念ながら時間切れ。三本松山登頂は断念し、手前鞍部から沢沿いの道を多々良木へ下山した。(この道は地形図にはあるが、YAMAPにはルートの記載は無い。)
◇コースタイム
姫路駅東口ロータリー07:00〜あさご芸術の森美術館駐車場08:20…登山口09:00…展望ポイント10:00…行者岳11:20(昼食)
…三本松山の手前鞍部13:50…あさご芸術の森美術館15:15(解散)
◇参加者9名(男7名、女2名)
◇費用 1,500円/人
12月/13日(日)晴れのち曇り
【年末恒例 今年は鬢櫛山から壇特山】
JR播磨高岡駅南口に19名が集合し、自己紹介、コース説明を行い出発。初めから岩場の急登。登り切った岩場で衣服調整を兼ねて休憩。お城や姫路の町並みが見える。初めの山頂鬢櫛山まで歩き、Oさんと合流する。何回かアップダウンを繰り返しながら苫編山まで進んで大休憩。予定より早いと言われるが先頭を歩くのは難しくどんどんと進んでしまった。山崎配水池タンク横から階段を下り、夢前川を渡りコンビニに立ち寄る。トイレをすまし飲み物や食料を調達して才登山口へ向かう。今年はトンガリ山や泣き坂へ行かず、京見山山頂を目指す。予定より早く昼前に山頂へ到着。集合写真を撮ってから各自で昼食。日曜日にしては山頂での人は少なく年末でみんな忙しいのかと思う。京見山から西に進み北尾根への分岐に入る。この辺りは古墳が多く点在しており、看板も設置されている。西見晴台でこれから登る壇特山を眺めた後分岐まで戻るのを間違い引き返すハプニングもあったが無事丁登山口へと下りることが出来た。最後の壇特山東登山口まで下道を歩き一息いれてから壇特山へと登る。地元の人が毎日登山されている山らしく案内板もよく整備され登山道も多い。頂上で(昔はパラグライダーが飛んでいた)今まで歩いてきた山々をゆっくり眺めた後、網干駅を目指して歩き解散。最後まで予定より速いペースでしたがついてきてくださった皆様ありがとうございました。(反省) リーダーは難しい。
◇コースタイム
播磨高岡駅南口駅 08:15…8:45鬢櫛山 9:00…9:50 苫編山10:05…10:30 山崎山…コンビニ…才登山口 11:15…11:50京見山12:25…丁登山口13:10…壇特山東登山口13:30…13:50 壇特山14:05 …網干駅14:50
◇参加者 19名(男8・女11)
◇費用JR姫路~播磨高岡 190円
JR網干~姫路 240円
12月12日(土)晴れのち曇り
【六甲山】
阪急芦屋川駅北側広場に集合。新入会員のAさんが、初参加です。広場で本日のコース説明、自己紹介をすまし快晴の中出発。芦屋の豪邸街を抜けたところで衣服調整し高座の滝で休憩。芦屋地獄谷ルートに入って行きます。水量は少なく濡れる心配はなさそうです。いくつもの滝を超えて行くと小便滝に到着。A懸垂岩の岩壁方向は割愛し、A懸垂岩のピークへ、そしてB懸垂尾根を辿り万物相(ピラーロック)に到着。万物相では岩のオブジェを楽しみ写真撮影タイムを兼ねた休憩を取る。ロックガーデン中央尾根登山道に戻り、風吹岩を通り雨ヶ峠で昼食。雨ヶ峠は分岐点で右方向の東おたふく山を目指す。東おたふく山は笹の草原が広がっています。次のピークは、芦屋市最高峰の蛇谷北山です。登山道から少し入った所にピークがありますが、笹と木々に覆われ眺望はありません。六甲山の稜線に着いたところが、石の宝殿(六甲神社)です。六甲神社にお参りしました。六甲神社は、西宮市にある廣田神社の末社です。廣田神社は、毎年1月に阪神タイガースが優勝祈願に参拝する神社としても有名です。稜線を西に歩くと一軒茶屋に到着します。凄く立派なトイレが完成しておりトイレ休憩し六甲最高峰に向かいます。このころには曇天になっており残念ですが景色は楽しめません。集合写真を撮り下山します。魚屋路には色づいたもみじが残っており、今年最後の紅葉を愛でながら有馬温泉に到着。問題なく本日の山行を終えました。登山道にも問題はありませんでした。
◇コースタイム
芦屋川駅北側広場出発8:40…9:10高座の滝9:15…A懸垂岩ピーク…10:15B懸垂岩跡ピーク10:25…10:45ピラーロック10:50…11:45雨ヶ峠・昼食12:15…12:30東おたふく山12:35…13:10蛇谷北山13:15…13:35六甲神社13:40…13:50一軒茶屋14:00…14:05六甲最高峰14:10…15:40有馬温泉駅15:54発~姫路駅17:19着
山行所要時間7時間
◇参加者14名(男9名・女5名)
◇費用2,890円(JR姫路駅から)
12月6日(日)晴
【増位山】
姫路市全市一斉清掃を終え、集合場所の野里駅に10時30分に到着。今日の参加者は、会員6名とゲスト参加3名。野里駅前で自己紹介後、
増位山東尾根登山口まで、地図を片手に車道を歩く。登山口で衣服調整とコース説明。登山道に入り、歩き方、地図の整置、現在地の確認、登山道分岐での進行方向の確認などを勉強しながら増位山を経由して隋願寺に到着。梅林公園の紅葉がまだ綺麗だったので、ここで集合写真撮影。山田さん、いつも写真係ありがとうございます。隋願寺で昼食後、下山開始。増位山は登らず巻き道を選ぶ。花の北市民広場で、医療関係と装備の座学後、16時に解散した。
◇コースタイム
野里駅10:30~11:00増位山東尾根登山口…11:55増位山…12:20隋願寺13:00…13:50増位山東尾根登山口…14:10花の北市民広場
◇参加者9名(男1名、女8名)
12月5日(土)晴れ
ご当地アルプス4【小野アルプス】
加古川の雲海の中、車を走らせ定刻に参加者が陽光輝く駐車場に集合。福甸峠に車3台を廻し班分けの後駐車場北側の階段を上る。空には雲一つなく上空を飛ぶ飛行機の姿がハッキリと確認できます。最初の高山(1座127.1m)に到着すると誰ともなく上着を一枚脱ぐ、
⇒日光峠(雑草林の中)⇒前山(2座135.8m)YAMAPではトイレマークがありますが今は撤去されています。⇒歩きやすい登山道を歩き愛宕山(3座154.2m)、⇒安場山(4座156.6m)⇒アザメ峠で近畿自然道を50m南下、両サイドのもみじが紅葉を残している。峠の地蔵から総山(5座168.4m)への急坂を登る、⇒アンテナ山(6座171.6m)りっぱなアンテナを想像するが集合アンテナが2本立っている。
東の景色が立派、とにかく日差しがよく暑いぐらい。別名小野富士と呼ばれる惣山(7座198.9m)に到着、北側の展望デッキへ足を延ばす。左手にはこれから挑戦する紅山(8座182.8m)への岩場がハッキリと見えます。しばし展望デッキからの景色と紅山への岩場を休憩しながら堪能する。惣山からの急坂は黄葉が蝶の様に舞っている、春はヤマブキの群生地らしい。岩倉峠を左折、急場を登り岩場の取り付きで集合写真を撮り、気を締めて登り開始、急坂を三点確保で慎重に登る。全員が無事登り切り遠く望む播磨灘を堪能しながらの昼食タイム、紅山のオレンジ色の正体は地衣類と呼ばれる菌類(ダイダイゴケの一種)。西紅山(9座162m)⇒岩山(10座163m)⇒宮山(11座147m)⇒南野山(12座116m)⇒福甸峠、「日本で一番低いアルプス」と親しまれている。
◇コースタイム
ゆぴか駐車場9:10…9:50前山…11:30惣山…12:20紅山12:50…13:55福甸峠~14:20ゆぴか駐車場
◇参加者14名(男10名・女4名)
11月22日(日)晴れ
ご当地アルプス3【御津アルプス】
御津アルプスは御津町中島の石見神社…北山…稲冨山…X山…岩見坂…Y山…Z山…嫦娥山…鳩が峰…雄鷹台山…△236…△273…△186…柏公園までが御津アルプス縦走路と私は思い、10月中旬単独で「鳩が峰…雄鷹台山…尾根歩き…柏公園」までの下見に行きました。コース上にはマークと「全山縦走路」の板は散見できますが整備されていないコースと茨植物・シダ植物に行く手を遮られ強引に前進・前進・強引に前進、穏やかな瀬戸内景色が堪能できることを期待していましたが打ち破られ柏公園に下山。当日のズボンと上着は帰宅後捨てました。
コースを変更して「鳩が峰…X山」の中部を再度下見を行い本日のコースを決めました。参加者がダイセル播磨工場第一駐車場に集合、帰り用の車を揖保川グランドに回して出発。左手の近藤池の水面からは蒸気が立ち上がり水鳥との共演が絵になる。往年の室津街道(当時は丸亀藩の飛び地)を歩き峠の「鳩が峰」に到着、周辺には不法投棄されたゴミが散乱している。ここから入山して東を目指す。左手にはダイセルの境界線を示す針金のフェンスが伸びています、蜘蛛の巣と茨植物・シダ植物から身を守りながら「嫦娥山」(ショウガヤマ、中国語で「月」)へここは展望がありません。休憩後、尾根沿いを東に向う。蓬莱岩で室津沖の牡蠣筏と穏やかな瀬戸内を見て感動、いくつかの展望岩に乗りながら前進、Z山登頂。景色を堪能した後Y山とのコルにあるソーラーパネル基地を目指して下山開始、この下山コースも荒れている。下見の時はソーラーパネル基地フェンス沿いに南を目指したが生い茂る木・草で前進できず。右手にロープが現れる所から左手に進み、ダイセルのフェンスを足場にダイセル敷地内に入り込みフェンス沿いに東を目指す。そしてY山の取り付きからフェンスの下を潜ってコースに戻る、Y山のコース上に存在感のある一枚岩があります。ここは四つん這いになりながら登っていくが同行者の一人が動けなくなりリュックの取手をもって引き上げながら救出、この岩場で単独の女性登山客に出会う。Y山山頂から少し岩見坂へ下った岩場で昼食、目の前に広がる網干地区のコンビナート一帯を山田さんが右手から左へ施設を説明、その奥はLNG基地。岩見坂の出入り口も不法投棄でゴミ箱状態、本日最後のX山に取り掛かる。本日最後の展望岩で休憩、X山山頂は眺望の無い雑草林の中、梅園に下山。揖保川グランドを目指して車道を歩くが右手も不法投棄でゴミ箱状態、目の前の揖保川グランド駐車場に白い車が一台駐車している、Iさんが「私の車」、私は「えっ、鍵がかかってないか~、下見の時鍵がかかっていたので私たちは今日、グランドの外に停めたんや~」、皆の足が早足になる。フロントガラスに「駐車場の鍵をかけて帰ってください。揖保川野球連盟」のメモ。「よかった~」、ダイセル播磨工場第一駐車場に戻り解散としました。
◇コースタイム
ダイセル播磨工場8:50…10:05鳩が峰…10:05嫦娥山…11:05Z山…12:00Y山12:30…12:50岩見坂…13:30X山…13:50梅林…14:20揖保川グラウンド…14:30ダイセル播磨工場
◇参加者7名(男5名・女2名)
11月21日(土)~22日(日)晴れ/曇
初冬の鈴鹿山脈はどうですか
【御在所岳・竜ヶ岳】
一週間前から天気予報を眺め、晴れる事を確認して出発しましたが...11月21日 am6:00姫路駅を3台の車で出発。コロナ禍ですが、三連休の初日であり京都で渋滞に捕まりました。予定より30分遅れ(am9:55)で”一の谷山荘”を出発。最初から急登で休み休みの歩きでしたが、計画山行時間より早く歩いていました。天気は良く空色が綺麗でしたが風が強く、帽子を飛ばされたメンバーも(他のメンバーがNiceフォローでキャッチ)。ロープウェイは強風のため運行中止でした。伊勢湾・鎌ヶ岳も綺麗に見え、中道の登山道は岩が多く、楽しく歩くことが出来ました。山頂からは薄っすら富士山、御岳山がクッキリ・釈迦岳と明日歩く竜ヶ岳も綺麗に見えました。昼食は山頂の岩影で取り、”一の谷新道”から下山。この”一の谷新道”も急な下山道なので、ゆっくりと歩き”一の谷山荘”の裏に下山してきました。下山後はグルーンホテルで温泉に入り、お食事処”北の幸”で美味しい食事を堪能してきました。その後、一の谷山荘に戻り、少しだけ親睦を図った後に就寝。
二日目、6:00に”一の谷山荘”を車3台で出発、宇賀渓谷駐車場へ。am7:00に駐車場をスタート。曇り空の下、林道を歩くと遠足尾根の登山道の入り口に到着。ここから急登の始まりです。九十九折りの登山道をゆっくりゆっくり歩き、休みを多く取りました。尾根に出ると、低い雲が更に低くなっており、眺望は有りませんでした。シロヤイオの”羊”は白いガスの中でまったく見えず。ガスの中、滑りやすい竜ヶ岳山頂への道を歩いて行きました。山頂では20人位の人がおり、霧雨模様の中で食事をしておりました。我々は記念写真を撮ると、寒くなってきているので下山。金山尾根の途中で昼食を取り、駐車場まで。下山すると良い天気に...帰りは土山サービスエリアでマッタリ休憩、渋滞も無く姫路駅に着きました。二日間、急登もあった山行でしたが、13人全員怪我もなく、事故も無く、家に帰ることが出来ました。
◇コースタイム
11/21(土) 姫路駅6:00~
一の谷山荘9:40着
一の谷山荘9:55・・・中登山口10:00・・・御在所岳山頂12:45・・・一の谷山荘15:20
11/22(日)一の谷山荘6:00~宇賀渓谷駐車場6:45着 宇賀渓谷駐車場7:00・・・金山尾根分岐9:35・・・竜ヶ岳山頂10:10・・・金山尾根分岐10:55・・・宇賀渓谷駐車場13:15
◇参加者 13名(男 5名・女 8名)
◇費 用 9,550円
11月15日(日)晴れ
高御位播磨アルプスロングルート【高御位山△304.2m縦走】
快晴に恵まれた晩秋の一日!JR曽根駅から百閒岩、高御位山、北山奥山を経てJR宝殿駅まで6時間弱を一生懸命歩きました。日中の気温が20℃を超える暑い日でしたが、適度に水分補給できた(イオン飲料約1Lを飲み干しました)ので、バテることなく最後まで
楽しく歩くことができました。先頭を歩いてくださったのは地元にお住まいの横山さんに感謝です。JR線に乗車して宝殿付近を通過するときに見える山稜の端から端までを歩き切ったのですから感動です。しかも、「高御位≠紅葉」のイメージから期待していなかったにもかかわらず、眼下の一ノ池公園や北山奥山からの下山時に正面に見える石の宝殿では色とりどりに紅葉した木々を見ることができました。特に石の宝殿の石切り場と紅葉のコラボはとても絵になる風景でした。今日の山行は、JR曽根駅に集合し、一駅先の宝殿駅解散だったため、参加者の皆さんは思い思いに…JR線に乗車して、直接集合場所に車で、下山駅に車を置いてJR線で一駅戻って、など様々なアクセス方法で集まりました。コロナ禍でも工夫次第でリスクを回避して大好きな山歩きを続けることができるなぁと感じた点の一つです。とっても楽しい山行を計画してくださったリーダーのOさん、どうもありがとうございました。
◇コースタイム
JR曽根駅7:30~7:37豆崎登山口…8:05大平山…8:35地徳山…9:40鷹ノ巣山…10:25長尾奥山…10:35高御位山…11:13小高御位山…(11:40 途中昼食)…12:17北山奥山…12:36登山口…13:10JR宝殿駅
◇参加者7名(男3名・女4名)
◇費 用 0円(現地集合・現地解散)
11月14日(土)晴れ
【書写山・弥高山】
JR砥堀駅前に13名集合し、自己紹介、コース説明を行い快晴の中出発。先ずは、ソーメン滝を目指します。ソーメン滝ハイキング道で衣服調整。キャンプ場で休憩を取る。キャンプ場は閉鎖されていましたが、入口のトイレは使用可能です。木馬道を通り峠の分岐を左方向へ進み、弥高山に向かいます。弥高山は眺望が無い山です。元の登山道に戻り進んでいくと氷室池方面への分岐があり、近畿自然歩道に入ります。氷室池の記念碑付近で昼食。登山道に戻り山冨団地を通り、夢前川を渡り、書写山置塩坂登山口に到着。途中摩崖仏で休憩し摩尼殿へ。摩尼殿横の広場では猿回しの実演中でした。摩尼殿裏から白山権現社裏の書写山へ向かいます。あとは、『書写山 秋の探訪』重要文化財の特別公開期間中で、公開文化財を鑑賞しながら鮮やかな彩りを放つ秋の書写山の散策をゆっくり楽しみ、東坂を下山。書写山ロープウェイバス停で解散しました。本日の山行で危険な個所は少ないですが、この時期落ち葉が岩場の上に乗っており滑りやすいので注意が必要です。一名、氷室池に向かう下りで滑り腕を痛めた為、大事を取って置塩坂登山口で別れる。夕方大事に至らなかった旨連絡がありました。
◇コースタイム
砥堀駅8:10出発…8:55そうめん滝キャンプ場9:05…9:50峠9:55…10:35弥高山10:45…12:05氷室池・昼食12:35…13:05置塩坂登山口13:10…14:00摩尼殿14:05…14:15書写山…三之堂・開山堂…東坂…書写山ロープウェイバス停15:55
◇参加者 13名(男8名・女5名)
◇費用 JR190円+バス280円=470円
11月8日(日曜日)曇り
【赤坂山から琵琶湖を眺めながら大谷山下山後はメタセコイヤ並木 赤坂山~大谷山】
昨日の雨が止んで天気予報は曇り時々晴れ降水確率0%天気図は冬型の気圧配置。朝6:00車3台で山陽道から新名神、湖西道路でマキノ高原駐車場に8:30頃に到着。すぐに登山準備に整え出発。キャンプ場の中を服装を脱いだり着たり調整しながら登山道へ東屋で休憩、通り雨でカッパを着る。粟柄越まで休みなしで出発、峠から頂上までは10分ほどで着く。頂上は360°見晴らしが良いが風が強くて早めに出発する。気持ちの良い草原を登り下りしながら寒風で昼食を摂る。寒風は琵琶湖側の斜面で風もなく日差しがあり気持ち良い場所でした。寒風から大谷山は一度下って少し登ればすぐに到着、全員で写真を写して下山にかかる。草原の稜線歩きはここまでで、紅葉の下山路を石庭まで下る。最後にメタセコイヤ並木を通って駐車場に着く。
◇コースタイム
姫路駅東口ロータリー6:00~マキノ駐車場8:30…登山口9:00…ブナの木平10:00…粟柄越11:10…赤坂山11:30寒風…12:40大谷山13:30…登山口15:30…メタセコイヤ並木16:00…マキノ駐車場16:40~姫路着20:40
◇参加者14名(男6名・女8名)
◇費 用 5000円
10月24日(土)〜10月25日(日)晴れ
【ゆるキャン+石鎚山】
24日(土)
10:45に姫路駅東口に集合。ソロテント泊装備一式に加えて、クーラーボックス・折畳みテーブル・ファイヤーグリル・タープ等々の共同装備を3台の車に満載して出発。山陽道から瀬戸中央道に入り、与島PAで昼食タイム。快晴の瀬戸内海に浮かぶ島々の美しさに魅了される。15:00過ぎにアウトドアオアシス石鎚に到着し、キャンプサイトの受付を済ませる。(コロナ禍ということで全員の検温を実施。)
ここには、モンベルストア・産直市場・クライミング施設などもあり、結構な賑わいである。16:00にキャンプサイトに移動し、設営開始。フリーサイト5区画を予約していたが、結構広くて3区画程度でタープと全員のテントが設営できた。テーブルを並べ、焚火&ランタン2台で灯りも整ったところで、皆で乾杯。楽しい宴の始まり、始まり。夜には満天の星だったそうだが、酔っ払っていた私の記憶には無い。
25日(日)
06:00にキャンプサイトを出発。ロープウェイ山麓下谷駅へ向かう。始発の時間より早く、7時過ぎにはロープウェイの運行が始まり、計画より30分ほど早く山頂成就駅に到着。少し昨夜の酒が残っている感もあるが、快晴のもと紅葉を愛でながら歩き始める。試しの鎖から始まり、全員がすべての鎖場を完登して山頂を踏む。大勢の登山者で賑わっているなか、何とか腰を下ろす場所を見つけて昼食。昼食後、渋滞の天狗岳を往復し、弥山に戻ると更に人が増えていた。早々に下山を開始。山頂成就駅へ下りてくると、ロープウェイ待ちの行列。乗車整理券をもらって暫し待機。山麓下谷駅へ戻るのが遅れたこともあり、温泉は割愛して帰路についた。
◇コースタイム
山頂成就駅07:20…09:40夜明峠…11:10石鎚山(昼食)… 12:15天狗岳…13:10石鎚山…13:50夜明峠…15:25山頂成就駅
◇参加者10名(男5名、女5名)
◇費用 11,624円/人
10月17日(土)雨のち曇り
ご当地アルプス②【上郡アルプス】
16日(金)夕方、「上郡町の時間帯別天気予報を見ると雨は午前中で上がり回復が見込まれる」。意を決して参加者へ「決行」メールを配信。当日朝の時間帯別天気予報を見ると昼過ぎまで雨模様、天候が回復することを願い上郡町へ車を進める。駅前でJR参加者を乗せてコープ上郡店駐車場で車組と合流、コープの軒下を借りて雨合羽を着る。円陣を組んでゲストを紹介・本日のコースを簡単に説明して班ごとに出発、駒山登山口から登山開始。駒山(YAMAPの地図では生駒山と表示されていますが駒山が正解)までは岩稜が多く雨でスリップしないように慎重に登る本丸で休憩、上郡町内が薄く見える。駒山(本丸)から二の丸⇒鞍部そして本日の一番きつい大鳥山の登りにかかる、途中の「胸突き八丁」看板が登りのキツさを表示している。大鳥山(地元出身の政治家、大鳥圭介が由来)雨が降って居なければ360度のパノラマ、ここからの尾根道は岡山空港への航空機の進入路と重なり晴れた日は航空機が見えます。鍛治山(277m)⇒舟谷山(210m)⇒鳳張峠(170m)⇒鳳凰山(312m)⇒岩木山(344m)と尾根道を快適に進み岩木山で雨の中の昼食、食後は往路を引き返し大鳥山で「けいすけじゃ」を参加者が囲み記念撮影。このころには雨が上がり周遊コースの後半は上郡町内と雲が立ち上がる周辺の山を見下ろしながら一本松⇒大観峰⇒小美女平⇒羽山⇒コープ上郡店駐車場へ戻ってきました。幸い雨も上がり着替えをして店長へ駐車のお礼を言って解散となりました。久しぶりの雨の中の行軍でしたが時には雨も良いのではないでしょうか?
◇コースタイム
コープ上郡店P9:15…9:45駒山…10:20大鳥山…11:50岩木山12:20…13:30大鳥山…14:20羽山…14:50コープ上郡店P
◇参加者14名(男11名・女3名)
10月11日(日)曇り時々小雨
【氷ノ山】
集合時にキャンセルが1名あり、1台車を減らすため駐車場に車を移動。14名の参加者で、予定より少し遅れて3台で出発。親水公園登山口駐車場は、満車状態。何とか3台駐車する。駐車場には、トイレがあり、その奥にはテント場もあります。小雨が降っておりカッパを着て出発。紅葉は、まだまだです。ガスも出てきました。連樹、弘法の水、氷ノ山越分岐で休憩を取る。氷ノ山越分岐位から少し紅葉が始まっています。仙谷分岐で休憩し頂上に着くとNさんグループに出会う。避難小屋内の食事スペースを譲ってもらい別れる。神大ヒュッテ、東尾根避難小屋で休憩し東尾根登山口に下山。一般道を歩き福定公園登山口駐車場に到着。参加者の皆さん健脚で、予定時間より早く下山することができました。登山道に問題はありませんでした。下山の登山道は雨天時滑りやすい土質で、ストックを使用したほうが安全です。頂上避難小屋近くのトイレは使用可能です。1名の方に足のつり症状がでましたが、本人が直ぐ対処され問題ありませんでした。
◇コースタイム
姫路駅6:40発~8:30親水公園登山口8:45…9:20連樹9:30…9:35地蔵堂…10:10弘法の水10:15…10:30氷ノ山越10:40…11:20仙谷分岐11:25…11:50氷ノ山山頂12:25…12:50神大ヒュッテ12:55…14:00東尾根避難小屋14:10…14:25東尾根登山口14:30…15:05親水公園登山口15:30~
姫路駅着17:30
◇参加者14名(男10名・女4名)
◇費用 2400円
10月11日(日)曇り
【氷ノ山殿下コース】
氷ノ山殿下コース登山口はカーナビには収録されていない。Googleマップで「国境の駅」で検索し、オフラインマップにすれば、スマホがナビをしてくれる。国道29号線やまめ茶屋跡から坂の谷登山口経由でもアクセスできるが、路面状態が悪く木材伐採工事中であることから、今回は養父市大屋町中間集落を経由し横行林道を選んだ。殿下コースは登山口にバイオトイレも設置され、緩やかなよく整備された登山道。登山者は少なく、熊の気配ムンムンなので熊鈴必携。頂上避難小屋では、親水公園から入山した別パーティと偶然遭遇。休憩スペースを空け渡し、ピストンで下山した。
◇コースタイム
姫路駅6:40~09:30氷ノ山殿下コース登山口…10:35三ノ丸…11:30氷ノ山12:00…12:45三ノ丸…13:50殿下コース登山口
◇参加者4名(男1名、女3名)
◇費用 3,000円
10月2日(金)~10月3日(土)晴れ/曇り
【霊仙山・権現山・蓬莱山・武奈ヶ岳・釣瓶岳・蛇谷ヶ峰】
今回の比良山系の縦走は、私の仕事都合より日程を変更し申し訳ございません。また、今回は私だけの山行となったことにより、予定に入っていなかった霊仙山を追加しました。10/1 pm8:30に家を出発し、pm11:00道の駅”あどがわ”に到着し車中伯。
一日目、am5:08JR安曇川駅から和邇駅へ。ここから登山口まではタクシー(2300円)を利用。計画より相当早く登山口に着いたので霊仙山から歩くことにしました。霊仙山へは急登なのでザックの重さ(約16㎏)が脚にきており、なかなかペースを掴めないうちに山頂に到着。
そこから権現山へ、権現山も急登でしたが山頂からの眺めで疲れは吹き飛んでいました。快晴で琵琶湖含め360°のView。そこから蓬莱山へは琵琶湖を見ながら歩いていました。暑かったのですが、吹く風が冷たいため気持ち良かったです。金糞峠で水を補給(八雲ヶ原からの水は補給せず)/浄水器を使用で八雲ヶ原へ。テント泊は私一人だったので池の近くでテントを張り、汗で濡れたシャツ/ズボンをテントの上で乾かしていました。誰もいなかったのでね...夕方から爆睡だったので獣が来たのかも全然分からずでした。
二日目、am5:00ヘッドランプを点けて出発。初めての道なのでゆっくり歩いて武奈ヶ岳へ。ブナの原生林の中を歩くのは気持ちよく、爆睡していたので体調も良かったです。武奈ヶ岳の山頂は曇ってはいましたが、蓬莱山・蛇谷ヶ峰・釈迦ヶ岳も見えました。朝が早く誰もいない静かな山頂で自撮り。誰もいない登山道を熊鈴を鳴らしながら蛇谷ヶ峰を目指しました。蛇谷ヶ峰からの眺望はガスガスで何も見えないですが、山頂は結構人がいました。ガスガスだったため、少し休憩し下山しました。下山は”くつき温泉てんくう”まで歩き、そこから無料送迎バスで”朽木学校前のバス停まで送っていただきました。朽木学校前から江若バス(750円)で終点のJR安曇川駅まで行き、駅前の駐車場に置いていた車に到着しました。帰りは”比良とぴあ”に寄り温泉に入って帰りました。
◇コースタイム
10/1(木) 自宅20:30~23:00道の駅”あどがわ”着
10/2(金) 5:08JR安曇川駅から5:40JR和邇駅 タクシーで栗原登山口へ 5:50栗原登山口 6:40霊仙山 8:25ホッケ山 9:25蓬莱山 10:40比良山 11:35烏谷山13:10金糞峠 14:05八雲ヶ原 テント場
10/3(土) 八雲ヶ原 テント場5:05~6:20武奈ヶ岳 7:10釣瓶岳 8:20地蔵山 10:25蛇谷ヶ峰 11:45くつき温泉てんくう 13:10JR安曇川駅 16:40自宅(姫路)着
◇参加者 1名(男 1名・女 0名)
◇費 用 14,520円(ガソリン代含)(走行距離×40円は除く)
9月20日(日)~9月21日(月)曇り/晴れ
【木曽駒ヶ岳・宝剣岳・伊那前岳】
大気が不安定な状況であり、山行の決行を悩みましたが、天気図を見て決行しました。
菅の台バスセンターへは長距離移動のため9/19(土)20:00姫路駅東口に集合。車2台で姫路駅を出発。約5時間半を掛け菅の台バスセンター駐車場に到着。車内で暫く仮眠をとりました。
9/20(日)曇り。少しの仮眠後、4:00にバス/ロープウェイチケット売場にメンバー全員で並びました。(1人でメンバー全員分を購入することが出来た)並んでいる時に小雨が降っていたので全員がザックカバーを装着、直ぐ雨は止みました。順調にバス/ロープウェイに乗り、千畳敷駅に到着し、予定より少し早い時間に曇り天気のなか出発。メンバー全員が個人テントを背負っており、ザックは14~16㎏。ゆっくり途中休憩を計画より多く取りながら歩きました。乗越浄土に着いた時、全員ホッとした表情です。ここからは稜線の緩い歩きとなるからです。中岳の途中で雨が降ってきたので全員雨具の上だけを着て歩きましたが、雨は直ぐに止みました。頂上山荘に到着、全員のテントが張れる事が出来、一安心しました。各人がテントを設営します。テント泊が初めてのメンバーもいますが、家で練習してきているため難なく設営しています。しかし時々キツイ風が吹くため、他メンバーが手助け。テント設営完了8:20、昼過ぎと思っていたので一日が長く感じました。テント設営後に木曽駒ヶ岳へ、山頂からはガスで眺めはイマイチですが、雲海、穂高連峰、御岳山も見え感動です。
テント場に戻りましたが風が強くガスっていたため宝剣岳は翌日に変更。テントが小さいため、昼からは男女別々で談義を行い、男性は酒酒酒でメンバーの絆を強くしました。夕日が綺麗と聞きましたが、酔っていたので爆睡でした。
9/21(月)曇り。宝剣岳へ行くため計画より1時間早く6:00に出発。重いザックで中岳への登りはキツイですが、中岳山頂からは富士山・八ヶ岳・南アルプス・穂高連峰・乗鞍岳・御嶽山・宝剣岳から空木岳が綺麗に見え、快晴の予感が。宝剣山荘に重いザックをデポし、岩稜の宝剣岳を登ってきました。慎重にゆっくり歩き山頂の岩へ。全員山頂に登頂し、山頂の岩で一人ずつ記念写真を撮りました。山頂からは素晴らしい眺望で暫しウッとりです。早朝での登りだったので渋滞無く登れましたが、下山には沢山の登山者が登ってきており、少し渋滞気味でした。慎重に下りてから宝剣山荘で休憩していると、宝剣岳への登りは渋滞していました。予感通り快晴となり、宝剣山荘では沢山の登山者が続々と来ます。次は伊那前岳へ、重いザックは宝剣山荘にデポしたままで伊那前岳へ。途中で宝剣岳を背景にメンバー全員で記念写真を撮りました。伊那前岳への稜線歩きは、青空が広がり、八ヶ岳・南アルプス・穂高連峰・乗鞍岳・御嶽山・宝剣岳~空木岳が綺麗に見え素晴らしい眺望でメンバー全員ニコニコ顔で写真を撮りながら歩いていました。
ここで一句、「 秋の空 雲上(くもうえ)歩く 八人(はちにん)徒(と) 」詠人不知
千畳敷駅への下山は、沢山の登山者が登って来られえており渋滞です。下山途中で振り返ると、大自然のカールの素晴らしい眺望であり、名残り惜しい気持ちで下山しました。しらびそ平のロープウェイ乗り場には沢山の人達がロープウェイを乗る順番待ちをしていました。ほぼ計画通りの時間で下山、温泉/昼食をし、高速では途中渋滞でしたがメンバー全員怪我もなく、帰宅出来ました。
◇コースタイム
9/19(土)姫路駅20:00~翌1:30菅の台バスセンター駐車場 着
9/20(日) 菅の台バスセンター 5:05~5:30しらびそ平(ロープウェイ駅) 5:55千畳敷駅 6:55乗越浄土 7:00宝剣山荘 7:30中岳山頂 7:45頂上山荘テント場(テント設営) 9:05木曽駒ヶ岳山頂 10:00頂上山荘テント場
9/21(月) 頂上山荘テント場6:00~6:40宝剣山荘 7:00宝剣岳山頂 7:35宝剣山荘 8:20伊那前岳山頂 9:05乗越浄土 9:55千畳敷駅 10:50菅の台バスセンター駐車場 19:10姫路着
◇参加者 8名(男 5名・女 3名)
◇費 用 16,650円
9月17日(木)晴れ一時雨
【生野~釜床山~銀山湖】
今日は市川と円山川の分水嶺を歩きました、道はなく人も歩いていません。生野駅から「びわの丸公園」を目指します。上に展望台があり手前に細い山道がありました、頂上のすぐ近くまではしっかりした道です。ここに昔「生野城」がありました、今は大きな岩があるだけです。生野の町並みが見え運動会の練習のアナウンスが聞こえます。ここから暫くは快適な尾根歩きでした、523ピークからはかなり急な下りで谷川へ出ました。新しい黄色テープが風に揺れています、恐らく地質調査に使われたものでしょう。テープに導かれて川沿いに上り、急な斜面にとりつきました。200m近い登りで体力を使います、辛い登りの途中で雨降ってきました。雨も上がり、やっと鉄塔に着きました。はっきりした道もあり一安心です、ここから「釜床山」(648m)までアップダウンがありきつかったです。ピークを過ぎ二万五千の地図に載っていない「銀山 湖」への下山路を探します、また雨が降ってきました。標識は無論、テープすら皆無に等しいのです。
残路のです。Uさんが見当をつけ右に伸びる尾根を進みました、斜面を下り小さな流れにでました。水は少なく歩きやすい谷で助かりました。途中から昔の林道に出て国道に降りることができました。タクシーを呼んで生野駅へ戻ってきました、駅前のコンビニでビール&アテを買い労をねぎらい合いました。人の入って居ない山の良さがありました、2回目の山行参加へYさんは元気にしっかりと歩いておられました、お疲れさまでした。
◇コースタイム
生野駅8:30~10:00古城山…11:30谷川…13:30鉄塔…15:00釜床山…17:00国道429号線
◇参加者3名(男2名・女1名)
9月12日(土)曇り一時雨後晴れ
【笠形山】
秋雨前線の影響で不安定な天気が続いていますが、降水確率が低い為実施を決定。参加者は17名、4台の車で登山口駐車場
へ向かいます。駐車場の前には寺家公民館があり、お手洗いは開放されています。地元の皆様ありがとうございます。駐車場で自己紹介、コース説明、コロナ対応のお願いをし、4班に分かれて出発。笠形寺の前を通り休み堂で一息入れます。参道を歩き笠形神社で休憩。昭和の姫路城大修理の際、笠形神社の御神木が大天守の西心柱に用いられています。ここから登山道に入って行きます。途中にある長い階段を上って行くと笠の丸で東屋があり休憩、仙人滝コースへの分岐点です。途中から小雨が降りだしましたが、ザックカバーを着ける程度でカッパまでは必要無かったです。ガスが出ていましたが、笠形山頂上では雨も上がり視界も良くなってきました。頂上からの眺めは北に但馬、丹後の連山と南に瀬戸内海を一望でき、360度の大パノラマを楽しめる山です。春には頂上辺りでアカヤシオの花を見ることができます。昼食を楽しみ出発。笠の丸分岐から少し歩くと杉林の薄暗い道が続き、視界が開けて明るくなる辺りが鹿ヶ原です。休憩し、ほうらい岩に向います。ほうらい岩へは、登山道から少し外れて20mほど下ります。山の斜面に突き出た巨岩で岩の上からの眺めは素晴らしいです。ただ岩の上に参加者17名は乗れませんので、交替で眺望を楽しみました。登山道に戻り歩いて行くと水の音が聞こえてきます。滝の落差35mの仙人滝です。滝壺近くで休憩、あと1時間弱で下山です。途中から林道を歩き、石垣の棚田を見ながら、集落の中を歩いて駐車場に帰って来ました。山頂は涼しかったですが、麓はやはり暑いです。
◇コースタイム
姫路駅出発7:35~8:30駐車場8:50…休み堂…9:55笠形神社10:05…笠の丸…11:20笠形山12:00…笠の丸…鹿ヶ原…13:00ほうらい岩13:15…仙人滝…林道…駐車場14:45
◇参加者17名(男8名・女9名)
◇費用600円
9月6日(日)曇り一時雨
【毛無山】
台風10号の接近に伴い、天候の判断は慎重に行ったが、8月5日17時気象庁の予報及びヤマテン「大山」の予報を参考に実施することとした。前日にゲスト1名からキャンセルの連絡があり、ゲスト3名を含めた12名を3班に分けて登山をおこなった。毛無山頂上到着後しばらくして、雲が切れ大山、烏ヶ山、蒜山も望めた。ただ、遠望でもはっきりとわかる大山山麓のブナ枯れの被害の大きさが気にかかる。白馬山から下山中に短時間雨に降られカッパを着用したが、無事下山した。駐車場には更衣室が併設されており、着替えをして帰路に着いた。
体力に自信が無い限り、登山に不要な「あれば便利なもの」は持参せず、登山装備の軽量化をお願いしたい。
◇コースタイム
姫路駅06:30~毛無山登山口駐車場09:30…11:30毛無山12:00…13:00白馬山…14:00毛無山登山口駐車場
◇参加者12名(男5名、女7名)
◇費用 5,000円
9月5日(土)晴れ時々曇り
【蛇渕沢右俣〜那岐山】
台風10号の発生を受けて、6日(日)の予定を1日繰り上げて実施。朝6時に自宅を出発し、Sさんをピックアップ。8時少し前に那岐山登山口第3駐車場に到着。駐車場で身支度を整え、8時に「蛇渕の滝」の鳥居から入渓。地形図と遡行図を確認しながら、
気持ちの良い沢歩きが続く。B沢出合を過ぎ二俣へ。ここから右俣に入る。那岐大滝(7段100m)の最上部では、ザイルを使用。徐々に沢の水が少なくなり、倒木帯に入る。風が無く、暑い。いよいよ源流部となり、藪漕ぎの始まり。足元が滑りやすい急登にあえぐ。
避難小屋の東へ抜ける予定だったが、那岐山最高点の少し東の登山道へ抜ける。頂上で一息ついた後、避難小屋に入り昼食。沢装備を片付け、登山靴に履き替えてCコースを下る。14時半、駐車場に到着し下山報告連絡を行う。帰路、「湯郷 鷺温泉館」にて汗を流し、ノンアルビールで下山祝い。
◇コースタイム
第3駐車場08:00…12:00那岐山…13:30大神岩…14:30第3駐車場着
◇参加者2名(男2名)
◇費用
交通費4500円/人、湯郷 鷺温泉館 入浴料 700円/人
8月30日(日)晴れ
【住吉川西山谷】
私にとっては何十年振りかの西山谷。遡行図で現在位置を確認しながら沢を進む。猛暑続きだけれど、沢歩きだから多少はましだと思っていたが、暑い中での堰堤越えは汗が吹き出し体力を消耗する。堰堤を越えては沢筋で休憩して水分補給しながらの遡行。でもこの季節、水しぶきを浴びて滝を越えていくのは最上の癒しだ。予定より1時間ちょっと遅れて天狗橋へ抜け、六甲ケーブル山上駅で昼食。油コブシを通って六甲ケーブル下へ下山。バスでJR六甲道駅へ。生ビールを飲めるところを探すも、何処も満席。三宮駅で何とか生ビールにありつき、下山報告連絡を行って終了。
◇コースタイム
渦森台4丁目バス停08:56…09:00千丈谷入口… 12:50天狗橋…13:00六甲ケーブル山上駅…14:30六甲ケーブル下
◇参加者2名(男2名)
8月30日(日)晴れのち小雨
【後山・駒の尾山】
参加者23名が、5台の車に乗って出発。登山口駐車場で、コロナ対策及び、コース説明、そして自己紹介をすまし出発しました。登山口から直ぐ林間コースで、陽が射さなく苔むした中を登って行きます。姫路は長い間、雨が降っていませんが、こちらは結構降っているようで登山道が濡れています。Oさんが、リスを見つけました。癒されますね。大海里峠で休憩し駒の尾山に向かいます。ブナの木が増えてきました。駒の尾山で早めの昼食、山頂広場は、石のイスが並んでいます。北方向には氷ノ山が見えます。駒の尾山からは、鍋ヶ谷山、船木山、後山と縦走。岡山県側の山名板前で集合写真を撮り船木山の分岐に向かいます。鍋ヶ谷林道までは、急な下りが続き、小雨も振り出し慎重に下ります。鍋ヶ谷林道分岐の休憩で、ザックカバーを着ける人、カッパの上着を着用する人もいましたが、しばらくすると雨も上がり晴れ間が見えてきました。ゆっくりと林道を歩き下山。登山口駐車場では、Nさんが、着替え用のテントを張られ、S車を着替え用に利用させて頂き、皆さん着替えしスッキリして乗車。交通費の精算も済みましたので、駐車場で解散しました。会計担当をして頂いた女性陣、23名の会計ありがとうございました。解散して少し走ると凄い夕立です。本日は、ラッキーな山行でした。 (
◇コースタイム
姫路駅発7:10~8:45駒の尾山登山口駐車場9:05…10:00大海里峠10:10…10:45駒の尾山・昼食11:25…12:45後山13:15…13:35船木山分岐…
14:20鍋ヶ谷林道分岐14:30…15:15駐車場15:40~姫路駅17:45
◇参加者23名(男9名・女14名)
◇費用1,260円
8月23日(日)曇り
【若杉原生林】
不安定な天候で、実施するかどうか最後まで悩んだが、何とか持ちそうなので実施。若杉原生林(天然林)駐車場でコロナ禍での山行スタイルについて確認した後、第1分岐点へ。読図しながら快適な森の中を進む。11:00東屋到着。ちょっと早いが、昼食にする。若杉峠から江浪峠へ向かう途中で、遠雷と霧と冷たい風。安全のために引き返す。若杉峠から下るだけなのだが、登りに見た森とは風景が違う。尾根筋と谷筋の違いが面白い。なんとか雨に降られず駐車場に到着。「道の駅あわくらんど」で解散した。
◇コースタイム
姫路駅~若杉原生林駐車場08:40…第1分岐点09:05…第3分岐点09:50…11:00東屋…若杉峠11:20…1080地点11:45…若杉峠12:05…第2分岐点12:20…第1分岐点12:35…13:00若杉原生林駐車場~道の駅あわくらんど~姫路駅
◇参加者11名(男4名、女7名)
◇費用 2,100円
8月22日(土)晴れ
【甲ヶ山・矢筈ヶ山】
岩場経験者向きコースに10名参加。2台の車で大山へ向かいます。ナビに誘導され香取登山口への林道に入って行くが、工事中通行止めのバリケード。しかたが無く昨年下見をしたルートへ回り登山口に到着。昨年は、荒れた砂利道で駐車が心配でしたが、道路は舗装されており路肩に駐車。香取登山口から甲川(キノカワ)までは、深緑のブナ林の中を歩いて行きます。甲川から甲ヶ山分岐までは、
高低差450mのきつい登りです。登山道も地図に未記載のルートです。滑りやすい岩場もありますが、乾いており何とか通過。急登の連続で稜線に出た時の感動は半端ないです。稜線の登山道は、人があまり入って無いので、藪漕ぎに近い所もあります。足下が見えないので注意して歩いて行くと、本日一番のお目当て、ゴジラの背に到着。ゴジラの背は危険な箇所もあり三点支持で登って行きます。ゴジラの背を登り切った所が甲ヶ山で、ここで昼食をとります。残念ながらガスで視界無し。甲ヶ山からは、急な岩場を慎重に下ります。次は親指ピークに似ている小矢筈に登ります。小矢筈頂上からは直に近い岩場を慎重に降ります。上り下りともに急勾配の登山道が続きます。矢筈ヶ山からは下りで、大休峠に着くとやれやれ、避難小屋前のベンチで大休憩。大休峠からは、石畳道をゆっくり歩いて駐車場所の香取登山口に戻りました。休憩を多めに取ったので、山行所要時間は約8時間かかりましたが、裏大山を楽しめた山行でした。帰りは、蒜山SAでジャジー牛乳ソフトクリームを賞味し、帰宅の途につきました。
◇コースタイム
姫路駅6:05~8:55香取登山口9:05…10:00甲川10:10…11:45甲ヶ山分岐12:00…ゴジラの背…12:25甲ヶ山13:00…14:00小矢筈14:10…14:30矢筈ヶ山14:40…15:35大休峠15:50…17:10香取登山口17:30~姫路20:30
◇参加者10名(男6名・女4名)
◇費用4300円
8月9日(日)晴れ
【新龍アルプス】
連日の猛暑、参加者には余分目の飲み物持参を要請、駅前ロータリーで参加者を確認して班分け後出発。途中の用水路沿い、揖保川に架かる旭橋では涼を感じる。登山口のあずま屋でNさん持参の虫除け効果のあるユーカリを掌で揉み露出した肌に塗布後防獣ゲートから入山する。赤松氏の朝霧城跡が点在しています。二の丸跡で休憩、遅れて登って来られたHさんはお疲れモード、話をして「ここで引き返す」事を決断され別れる。本日一番きつい的場山への鞍部(石灯籠)で大休憩、途中何度か休憩を入れながらの登山、途中2班と入れ替わり先頭を歩いてもらう。先に到着した2班に遅れること1班も登頂、ここから本日のつつじ尾根コースが始まるが日差しを遮る木々は少なく、景色は良いが立ち止まる事ができず前に進む。参加者が腰を下ろせる木陰を探しここで昼食、昼食後「引き返し」の話も出たがここからのコースのアップダウンを考え前進することに決め出発、又途中で「祇園岳」に行かずに「亀の池」を左折して市野保へ下山コースの変更、しかし遅れるTさんに熱中症の症状と足のつり症状が出て亀山手前の城山城跡からのエスケープルートを辿って下野田に下る事にする。道標に沿って下るが途中にはトラロープと橋がしっかりと整備されている。下山口にある案内板にはこのコースが兵糧道コースと書かれており往年の頃はこの道を使って城山城へ兵・食料が運ばれた事が伺える。JR東觜崎駅への途中にあるローソンでIさんの迎車にTさんとNさんを同乗して頂き一足先にJR本竜野駅へ送っていただいた。残された者はローソンで喉を潤し急ぎ足で駅へ、よ~く冷えた車内で「ホット」する。
◇コースタイム
JR本龍野駅8:45…9:10上霞城登山口…9:55鶏籠山…11:15的場山…14:00城山城跡…15:00下野田…15:40JR東觜崎駅…15:45JR本竜野駅
◇参加者13名(男9名・女4名)
◇費用JR姫路⇔JR本竜野 480円 JR本竜野駅前駐車場 400円
7月19日(日)晴れ
【伊勢山】
参加者の車両(10台)をヤマザクラ駐車場に停めると他の登山客に迷惑が掛かるので、事前打ち合わせの打越信号角のファミマに集合、書写山刀出登山口駐車場に移動して相乗りで駐車場へ移動。身支度の後ゲストを交えて自己紹介と本日のコース説明、SLの方にトランシーバーを渡して班分けで出発。里山西コースを歩き始めると蒸し暑さで息が上がり早々に休憩、途中にはコバノミツバツツジ群生地がネットで保護されています。コースから展望台へ右折、正面の展望台には先着の登山客の姿、ここで現地に住まわれているヘビースモーカー(当時)のOGに遭遇、「懐かしい(本日、私がこのコースを提案したのは過去にこの方の案内で伊勢山に登った経験があったから)」。ベンチのある遊歩道分岐を前進したところにトラロープの掛かった急下山コース、慎重にトラロープと立木を利用しながらの下山。下で3班の無事を見届けて再出発、バリケード分岐を右折、次は岩場上部へのトラロープ、休憩を取りながら上部へここからの景色も絶景。「神座の窟」へは登山道にリュックを残置して班ごとに入場、私は今、神と同じ景色を見ていると思うと神々しい。伊勢山山頂は景色はありませんが参加者が腰を下ろして昼食をとるには最適の広さ、ここで本日参加のゲストの方が同じクラブに所属されていることが判明、徒歩会内にも出身者が在籍されていることも判明。下山は東尾根コースをおりますが沢沿いの山ビルが気になるところ、最後の展望台で景色を楽しみ雑木林を進む。西尾根コースと違って踏み後は薄くマークを辿っての下山、峠を右折して沢沿いにはいります、落ち葉は乾燥しているが山ビルが気になるのでなるべく太陽光の当たった日向を歩くことにする。最後は里山東コースを辿り駐車場に到着、バス組は参加者の車で姫路駅へ、車両組も乗り合わせで刀出駐車場へ向かい本日の山行を終えました。
◇コースタイム
ヤマザクラ駐車場9:00…9:40展望台…10:40岩屋山(神座の窟)…11:00伊勢山11:35…12:20ヤマザクラ駐車場着
◇参加者16名(男10名・女6名)
◇費 用 510円×2(神姫バス)
7月12日(日)曇り
【書写山】
強力な晴れ女がいるのか、梅雨の晴れ間に恵まれる。コロナ禍での山行スタイルについて確認した後、置塩坂登山口へ向かう。読図しながら円教寺着。猿回しを暫し見物した後、白山権現を経て三ノ堂で昼食。置塩坂から東坂ではすぐに終わってしまう事と今回の参加者に沢登り参加者がいるため、木陰の広場で簡易ハーネスの練習。ロープウェイ山上駅下の広場に移動し簡単なロープワークの練習。東坂の岩場で三点支持や岩場の歩行練習を行った。最後まで雨に降られず予定通りの時間に下山。コンパスの下山通知処理と下山報告者への連絡を行い終了。
◇コースタイム
書写山ロープウェイバス停09:00…09:45置塩坂登山口…10:40円教寺…猿回し見物…11:10白山権現…
11:45三之堂…12:50ロープウェイ山上駅…14:50書写山ロープウェイバス停
◇参加者4名(男6名、女4名)
7月5日(日)曇りのち晴れ
【増位山・広峰山】
新型コロナウイルス緊急宣言の発令により6/末迄山行活動を自粛していましたが、7月より例会山行を再開。7/4住吉川西山谷~逢山峡が中止になった為、本日の増位山が再開第一号になりました。久しぶりということもあり、ゲスト参加者含めて19名参加です。JR野里駅前に9時集合し、元気そうな参加者のお顔を見ながら、7月の山行ルールを説明。各班リーダーにはトランシーバーを携帯していただき、4班に分かれて出発。雨の心配もなさそうです。東尾根登山口でNさんと合流し、登山道を登っていきます。稜線の分岐に出て増位山山頂を目指します。増位山山頂で休憩、高御位山は見えましたが、北方向の笠形山は雲に隠れていました。ソーメン滝の分岐を過ぎると隋願寺で、休憩を取ります。山上にはもと30坊もある大寺院で、1573年別所長治に攻められ焼失。1585年秀吉により再興されたそうです。姫路城主の榊原正邦、忠次の墓、池田輝政の供養塔もあります。休憩後、廣峯神社に向かいます。途中下山に利用する西尾根の分岐を通り過ぎ、林間の木々と、せせらぎに癒されながら進むと廣峯神社に到着です。トイレも整備されています。各自神社にお参りし、本殿正面で集合写真を撮り、休憩所で昼食をとりました。昼食後、広峰山の北にある白弊山山頂に向かいます。吉備社と荒神社の間にある磐座(いわくら)に到着。目立たない場所にあるのですが、ご祭神が最初に天降った神聖な場所といわれ、廣峯一の物凄いパワーが感じられると、評判になっているパワースポットです。皆さんパワーを頂き廣峯神社に、そして西尾根の分岐まで引き返し、下の休憩所で休憩。集合時に自己紹介をしていなかったので、ここで自己紹介を行う。西尾根を下山し登山口の大年社で中川さんと別れ、車で来られた方もおられるので、イオン姫路店東の交差点で解散しました。梅雨の晴れ間を楽しめた山行でした。
◇コースタイム
JR野里駅前9:00…9:20東尾根登山9:25…10:05増位山10:15…10:40隋願寺10:50…11:40廣峯神社・昼食12:20…12:30磐座12:40…廣峯神社…13:25西尾根分岐13:40…14:30西尾根登山口…イオン姫路店14:40(解散)…JR野里駅14:45
◇参加者19名(男10名・女9名)
◇費用380円(姫路駅~野里駅)
3月22日(日)曇り
竹呂山は急激登/急激下りの雄
【竹呂山~三室山】
当日の午後の降水確率が高く気になるので金曜日に参加者へ「午後の雨の状況では三室山を断念することがあります。」旨を連絡、前夜に連絡のあった濱田さんと道の駅で合流。千種町内の県道から「竹呂山」の標識を右折して進み分岐路でUターンして車を路肩に停め身支度、600m進んだと所に「竹呂山登山口」の道標があります、ここから右コースをピンクテープに沿って登っていくが急登。手ごわい急登が続く何度か休憩を取りながら竹呂山から南に延びる尾根を登っていくその先に山頂標識があり記念撮影と休憩をとる。先の鞍部が竹呂谷(下山コース)と今から目指す三室山の分岐まずは△1198mを目指す。YMAPの地図上のGPS(青〇)を見ながら尾根を進む、笹は膝下、ピンクマークに沿って進む。問題なく△1198mに到着、ここから草原を暫く歩くと身の丈の笹、入口で隊を整え薮に突入前を見ながら空いた箇所を前進、10m位で抜ける次は岩場をトラロープを伝いながらの下り、またもや身の丈の笹に突入、本道と合流して三室山山頂に到着するころには雲の中で眺望は無し昼食を済ませ記念写真を撮って下り始めると雨、「カッパ着ますか?」、参加者から「まだいいです」、トラロープを過ぎたところでピンクマークを見失い参加者で探すがわからず。先頭を歩く私はこの時進路を左にとってしまい身の丈の笹の中を薮漕ぎ、参加者の「右、右」の声を頼りに進路を変えようとするが笹に遮られ悪戦苦闘、ようやく合流してYAMAPのGPSを見ると「活動を開始」ボタンを駐車場から押し忘れのため軌跡(青い線)が無表示、視界に入った草原を目指して最後の笹に突入、何とか全員が笹を抜けることができました。竹呂谷への分岐を右手に下っていくがこの下りが急激下り植林に身を預けながらの3点確保で降りていく。沢を渡って下る足元の石はゴロゴロ、獣除けネットはなぎ倒されていて歩きにくい、私は左足に痛みを感じる。ようやく駐車場に到着、皆の顔には疲労感と安堵感、雨には遭遇しなかったが「きつかったなあ~」の声が参加者から漏れました、参加の皆さんお疲れさまでした。
◇コースタイム
姫路出発7時~8:45竹呂山駐車場9:00…10:30竹呂山山頂10:45…10:55鞍部…12:30三室山13:00…14:20鞍部…15:00駐車場~17:20姫路着
◇参加者8名(男6名・女2名)
◇費 用 1,500円
3月14日(土)小雨
【シェ―ル槍・穂高湖】
小雨が残りそうな天気予報であったが、山行実施決定し13日夕方参加者に連絡。集合時間を30分遅らし、9時新神戸駅待合所に集合。参加者11名が小雨の中出発。見晴らしの良い休憩所で衣服調整を行う。布引の滝、布引貯水池を通り、桜茶屋で休憩。分岐でトエンティクロス方向へ向かう。右に行けば六甲全山縦走コースです。地蔵谷出合からトエンティクロスが始まります。のどかな山歩きをしながら沢を渡渉していきます。途中に崩落個所があり、斜面の安全を確認してから素早く通り過ぎました。神戸森林植物園東門の分岐を通り過ぎ徳川道に入って行きます。この頃には雨も上がり穂高湖湖畔のベンチで昼食をとりました。シェール槍迄ピストンし、杣谷峠でトイレ休憩。アゴニー坂の急坂を登り、ホテル・ド・摩耶の前を通り摩耶別山の天井寺に立ち寄りました。摩耶山忉利天井寺は、大化2年、天竺からはるばる来日した「法道仙人」が開いたとされる古刹。掬星台で集合写真を撮り、上野道で下山予定であったが、まやビューライン(ロープウェイ・ケーブル…モンベル会員証提示で2割引)を利用し下山。初めて利用される方もおられ喜んで頂きました。摩耶ケーブル下バス停から三宮駅行バスに乗車し三宮駅で解散。小雨が残る中の山行でしたが、初春の六甲を楽しめた一日でした。
◇コースタイム
JR新神戸駅9:00…市ヶ原(桜茶屋)10:00…トエンティクロス…徳川道…12:30穂高湖13:00…シェール槍13:20…天井寺14:10…14:30掬星台14:40ロープウェイ~15:00ケーブル~15:18摩耶ケーブル駅バス停~
三宮駅(解散)
◇参加者11名(男6名・女5名)
◇費用 2910円(姫路駅から)
2月11日(火・祝)晴れ
氷ノ山三ノ丸コーススノーハイク【氷ノ山】
2/8わかさ氷ノ山スキー場、全コース滑走可・積雪深70cmと確認。積雪不足で利用予定のリフトが休止しており、東尾根コースに変更予定であったが、計画通り三ノ丸コース実施決定。路面凍結している29号線、482号線を慎重に走行しスキー場に到着。先ず、パトロール事務所に登山届を提出。スキー場のリフトを乗継、標高を稼ぎリフトトップへ。全員アイゼンを装着し、標高約1200mから登山開始です。暫らくは林の中を歩き約30分で稜線にでると、一気に視界が広がりブナ林の樹氷が輝いています。
ここで、多くの参加者はアイゼンからスノーシュー、ワカンにはき替えました。沢山の登山者が入山しておりトレースがあり、雪も締まっています。遮るものが無い稜線を辿って三ノ丸、そして山頂に向かいます。モンスター通りのモンスターも良く育っており撮影タイムの休憩をとります。天候も少しガスがかかっていましたが、青空が広がってきました。最高の氷ノ山ブルーです。頂上の大雪原は、積雪量1.0~1.5m程度で少し笹の頭の方が見えている箇所もありました。改装された避難小屋で昼食をとり、往路を戻ります。青空の下、気温も上がりアウターを脱ぎ少し早い春の雪山を楽しみリフトトップへ戻りました。このスキー場は下山にリフト使用できない為、沢山のスキー客の邪魔にならない様、スキーコースの端を通って下山。パトロール事務所に下山報告し帰路に就きました。氷ノ山ブルー、モンスター、素晴らしい雪山登山で、ラッキーな10人でした。
◇コースタイム
JR姫路駅東口ロータリー6:00~8:30若桜スキー場駐車場8:50~9:00リフト1、2 9:20…10:30三ノ丸10:40…11:35氷ノ山避難小屋・昼食12:10…13:05三ノ丸…13:50リフトトップ…14:35駐車場15:00~姫路駅17:10
◇参加者10名(男8名・女2名)
◇費用1,800円
2月8日(土)曇り時々晴れ
【烏谷山】
姫路駅6:30発敦賀行の電車に乗車し、志賀駅に向かいました。京都駅を過ぎた頃、車窓からは薄らと雪化粧した比良山地が見えました。志賀駅から、一般道を約1時間程歩き登山口に到着。登山口でアイゼンを装着するかは、各自の判断でスタートです。ノーアイゼンの人は、つま先で蹴り込みながら慎重に進みます。40分程登った所で、リーダーの判断でワカンを装着しました。昨夜からの雪で積雪60cm程あり、トレースもなくラッセルなしでは前に進めません。リーダーのYさんをはじめ、SA1さん、SA2さん、Iさんのラッセルでやっと稜線にたどり着くことができました。昼食後は、参加者全員が順番にラッセルをしながら荒川峠を目指しました。空は青空、右手には琵琶湖を望みながら歩く銀世界は最高でした。
荒川峠に到着した時には13時半を過ぎていたため、残念ですが、ここで折り返しました。順調に下山し、予定していた電車にも乗れホッと一息です。今年は暖冬ということもあり、雪不足が心配でしたが、
とても楽しいスノーハイクをする事ができました。参加者の皆様お世話になりました。ありがとうございます。
◇コースタイム
JR姫路駅発6:38~8:55志賀駅9:10…10:10中谷出合下…13:50荒川峠14:00…15:50中谷出合下…16:35志賀駅16:39~姫路駅19:05(10名は三ノ宮駅下車)
◇参加者13名(男7名・女6名)
◇費用 3,670円
1月18日(土)~19日(日)晴れ
【氷ノ山】
18日(土)は午後から降水確率が上がる模様、左手下の氷ノ山国際スキー場駐車場に車の姿が確認できない、何時もはここに駐車するのに、今回はその先の親水公園駐車場(こんなの初めて①)を利用する。先客2台・トイレは閉鎖、ここで身支度を終え車道を進む。逆水ヒュッテのパトロール詰所はカーテンが締まっている(こんなの初めて②)仕方なく外のポストに登山届を入れる。東尾根登山口手前の右手キャンプ場炊事棟横にも車2台、今年は国際スキー場が営業していない(こんなの初めて③)ので車輌が進入している。避難小屋をめざして急坂を登って行く暫くして東尾根避難小屋に到着、小休止、ここまで来ると積雪のある冬山を感じとれる。暫く尾根道を歩くと親水公園~氷ノ山越え~氷ノ山~東尾根コースの登山客に出会う。ここから安全確保の為アイゼンを装着、積雪の少ない尾根道を進み一の谷休憩所(夏道、冬道の分岐点)から左手の夏道に入る(こんなの初めて④)。一の谷水飲み場~人面岩、途中の沢は雪が無く沢の水が流れている。熊笹に進行を妨げられながらの前進、ここでゲレンデ~流れ尾根~氷ノ山~神大ヒュッテコースの登山客に出合う。神大ヒュッテのテラス屋根から無数の氷柱が暖簾の様に下がっている(こんなの初めて⑤)。大段ケ平駐車場に車が見える、大段ケ平駐車場へのコースに踏み跡が付いている(こんなの初めて⑥)。「ひょっとして避難小屋の薪が使用されているかも?」と思いながら避難小屋を目指して進む、12時30分に今夜のお宿「大段ケ平避難小屋」に到着(こんなの初めて⑦)、入室後それぞれが荷解き~乾杯~昼食、時間が早いので薪を少量づつ燃やす、入室時の室温は-4℃、すると荷解きをしていたIさんが「ウォーターパックが空になっている、入っていた水がシュラフ・衣類を濡らしてい。」とあわてながらシュラフを階段に掛け、ウォーターパックを見ると違うキャップで口を閉めていたらしい。衣類を焚火で乾かしながらぼやいていた。夕刻より居酒屋開店、持参した夕食と焼き物でほろ酔い気分、それより焚火がなによりのメインデッシュ、夕刻より降り始めた雪が気になるが20時就寝、夜中にトイレに行き雪の止んだ夜空は満点の星空、4時30分起床、朝食・身支度後出発、東の地平線が赤く夜明けの美しさと風も無い中を快適に進む、トレール左に大きな足跡を発見、ツキノワグマ??、最近冬眠をしない熊もいるらしい。「よいしょ~、よいしょ~、よいしょ~」(こんなの初めて⑧)と声を発生しながら神大ヒュッテに到着、参加者が朝焼けに感動する。ここからは夏道トレイルに沿ってすすむが途中で「日の出」、樹氷、モンスターは見れなかったですが無風の中快適な進軍、山頂からは鳥取市内から大山がはっきりと見える。特に大山は朝焼けを反射して黄金色、本日、はりま支部行事の冬山入門に参加している参加者を思い二拝二拍手一拝、近年ここで逢う篠山の登山者に再開、記念写真を撮ってもらい下山開始。
左手のブンマワシを見ながらの下山、神大ヒュッテ~人面岩、一の谷水飲み場でIさんが水漬くみで小休止、その時Hさんが急に叫んだ「ポーチを忘れてきた、中に携帯・デジカメが入っているんや~。」皆「えぇ~」、リュックを降ろそうとすると背中方向からポーチが顔を出す。ポーチが腰から背中に回っていたようです、「人騒がせやな~、あんたこれで2回目やで~。」(会報2月号【藤ケ峰】をご覧ください。)笑い笑いで一安心。復路を辿り東尾根登山口に無事下山、灯りの点いているパトロール詰所で下山報告を行い駐車場で荷解き、天女の湯で汗と燻製臭・加齢臭を洗い落として姫路に帰ってきました。
今年のドラマいかがでしたか? 来年はどんなドラマになるのか今から楽しみです。
◇コースタイム
18日(土)姫路出発7:00~7:50親水公園駐車場8:10…8:50逆水ヒュッテ…9:10東尾根登山口…9:45避難小屋…11:55神大ヒュッテ…12:30大段ケ平避難小屋(泊)
19日(日)大段ケ避難小屋6:10…6:35神大ヒュッテ…7:35山頂小屋8:00…8:20神大ヒュッテ…9:25東尾根避難小屋…10:00東尾根登山口…10:50駐車場~11:00天女の湯11:30~13:00姫路駅
◇参加者4名(男4名)
◇費 用 2,800円、600円(薪)800円(天女の湯)
1月18日(土)
西大峰と呼ばれる修験道の山
【後山】
積雪が無い為、積雪時のみ登山可能な天児屋山から後山に行先変更しました。松の木公園駐車場でトイレ利用し、車で悪路の中何とか奥の登山口に到着。板馬見渓谷の景勝地から出発です。後山は西大峰と呼ばれ修験道の中心地として栄えた山です。行場の案内や、不動尊がお祀りしてある所を見ながら、宿坊跡を通り抜け登って行きます。コース分岐からは一般コースを選び稜線を目指します。途中から積雪があり慎重に登ります。後山頂上付近には20cm以上の積雪があり、頂上では樹氷も見られ、そして大展望も楽しみました。県境に位置する頂上には三等三角点があります。岡山県最高峰、兵庫県第三位の山です。強風の為少し下り、根まがり竹を風よけにして昼食をとる。そしておごしき山に行く予定でしたが、中途半端な積雪状態で、おごしき山からの下山に不安があるとYさんの進言もあり、軽アイゼン装着し登りのルートを下山しました。大した雪は無いと思っていましたが雪山を楽しめた山行でした。
◇コースタイム
JR姫路駅東口ロータリー7:35~松の木公園駐車場9:20~9:40登山口9:50…10:25大馬鹿門分岐…10:40コース分岐(一般コースへ)…12:10後山・昼食12:50…ピストン…14:00コース分岐…14:40登山口14:50~姫路駅南口16:45
◇参加者7名(男3名・女4名)
◇費用 1,000円
1月3日(金)晴れ
令和で最初の安全祈願登山
【高御位山】
新年3日、姫路駅バスターミナルに集合し各々に挨拶を交わしながらバスに乗り込みました。霊園前バス停で降り、Kリーダーのもとに集合。改めて全員で挨拶です。17名集いました。出発してすぐにHさんと合流。月例山行でなかなかお会いできない先輩方とご一緒できるのも安全祈願山行の大きな喜びです。明るい気持ちで長尾登山口からスタート。快晴で暖かくあまりの気持ち良さに話が弾みます(いつもやかましくてすみません 汗)。鉄塔下で休憩です。そこでSさんと合流。Iさんが山頂で待ってるよ、とのこと。こうやって進むにつれお仲間が増えていくことにワクワクするのは私だけでしょうか(笑)。山頂付近に着くとIさんが手を振っているのが見えます。あれっ、3人いる! OさんとN1さんも合流です。なんだかすごく得した気分♪参拝後集合写真を撮ったら直ぐに!下山です。お楽しみの豚汁が待っていますので(笑)。市ノ池公園分岐から一気に下りて行きます。公園でN2さんが合流。総勢23名!丹精を込めて作られた食材がたっぷり入った豚汁を皆でいただきました。美味しくて心も体も幸せいっぱいです。来年も再来年も上大田さんの豚汁をいただきたいものです。大鳥居に向け歩き出しひとまず解散。令和最初に相応しくとても清々しい安全祈願山行を終えました。皆様、今年も宜しくお願い致します。
◇コースタイム
姫路8:40~霊園前9:20...登山口9:30...鉄塔10:00...頂上10:45...公園12:00...解散13:00
◇参加者23名(男15名・女8名)
◇費 用 バス代540円、豚汁材料費100円
2020年
12月22日(日)曇り
宍粟別撰【藤ケ峰】
国道29号を北上、林田町付近で突如、H(会員の名誉の為にH表記)さんが「携帯電話が無い」と雄叫び、「えぇ、東口ロータリー乗車時に落ちる音を聞いて、2人で車輌下の路上を確認した時は無かったよな~」。取り合えず路肩に停車をして後続2台に事情を伝えN号は姫路に引き返す旨を説明中にHさんが「あった、あった、座席横にあった」、「よかった、人騒がせやな~、Hさん」。こんなアクシデントの中、一宮道の駅⇒横行渓谷と進み、本日の下山口のプレートを左に車内から確認して千町への分岐で3台を駐車、やはりまだ「通行止め」の板が確認できる、移動が出来ないように左右のバリケードがガードレールに鍵止め。やもえず身支度を終え自己紹介後、広域基幹林道を登山口目指して歩く、左手には工事資材運搬用のレールが敷かれいる。その先には防護ネットで擁壁がおおわれている、2・3年前の台風被害の復旧工事らしい。登山口から南千町ケ峰は急騰が続く40分の登りを30分足らずで登り切り休憩、一枚上着を脱ぐ、左手奥には砥峰のススキ原がはっきりと確認できる。ここからはガイドブックに掲載されている「自然豊かな尾根道」風が無いが上着が必要、上着の脱着で体温を調整しながら南千町ケ峰⇒展望地⇒△917⇒藤ケ峰と展望の少ない尾根道を進み途中では電力鉄塔の工事中、先程の工事資材運搬用レールを跨いで前進、山頂で早目の昼食を取る。参加者から「休憩時間が何時も短い」と申し出が有り本日は11時40分出発とするが昼食後、寒さで誰となく身支度を整え出し記念撮影を終えて出発、本日は往路を引き返さず県道39号への尾根道を下る。YAMAPの位置情報を確認しながら急激登を木で身を確保しながら慎重に足を進める。最後はトラロープで体を確保しながら一人ずつ車道へゴール、14時には姫路駅南口の地場産ビル前で解散最速の帰還となりました。
◇コースタイム
姫路出発7:00~8:40県道39号分岐駐車場…9:30千町三差路…9:55南千町ケ峰…10:15△917…10:55藤ケ峰11:25…12:00県道39号登山口~
14:05姫路駅
◇参加者11名(男7名・女4名)
◇費 用 1,300円
12月14日(土)
【七種三山】
七種三山縦走コースは健脚コースで、日の入も午後4時50分と早く、安全を考え近くの山ですが6時30分集合にしました。登山口の野外活動センターには、登山者専用駐車場があります。又、施設内にトイレもあります。しかし時間が速い為使用できませんでしたので、車で作門寺山門のトイレまで移動。駐車場に戻り準備し、センター脇の湖畔の登山口から七種槍を目指します。尾根道に出るまでは、急登が続きます。尾根道は、左右の展望が続きアルプス気分を味わえますが、左右が切れ落ちた岩場もあるため慎重に登ります。滑落注意の看板もあります。七種槍山頂で休憩し、本日の最高峰七種山を目指しますが、分岐手前は急登が続きペースが落ちます。七種山山頂で少し時間が速いですが、昼食を摂ります。食後に、山頂近くの奇岩『つなぎ岩』を見学しました。高さ15m幅5mで岩の削離が途中で止まり、底部で岩盤に繋がった奇観を呈しています。昼食で体力も回復し、最後の薬師峯を目指します。このルートは林間コースで展望がないのが残念です。しかし薬師峯手前の尾根から少し展望が開けている場所があり、そこから岩壁が凄い地獄鎌尾根が見えます。村田牧場から登る岩場経験者向きコースです。三山ラストの薬師峯山頂に着くと達成感か皆さんの頬が緩みます。山頂に祀られているお薬師様に下山までの無事をお願いし登山口へ下山。七種三山は、激登り、激下りが多いルートで、所要時間も7時間50分でした。参加者の皆様、お疲れ様でした。
◇コースタイム
JR姫路駅東口6:30~7:10福崎町立青少年野外活動センター7:35…9:35七種槍9:45…11:20七種山・昼食11:50…14:15七種薬師14:20…15:25活動センター15:40~姫路駅16:30
◇参加者13名(男8名・女性5名)
◇費用600円
12月8日(日曜)晴れ
年末恒例
【京見山】
令和元年の年末恒例の京見山登山。今までOさんやNさんがやってこられた山行を初リーダーの私が引き継いだ。今年は網干駅から、播磨高岡駅までに変更。夕方からの忘年会に向けみなさんの足取りも軽い。網干駅から勝原小東登山口まで舗装道路を歩きOさんと合流し登山開始。京見山までよく整備された登山道を上る。右手に瀬戸内海やイオン大津店を見ながら尾根伝いに進む。京見山山頂は多くの人でにぎわっていた。大休憩の後に看板の前で記念撮影。泣き坂峠をへてトンガリ山へ向かって進む。途中、姫路城がきれいに見えるポイントをおじさんに教えてもらう。トンガリ山(山頂表記はいろいろあったが・・?)では新しく伸びる道路の工事の様子などがはっきり見え、広畑方面の参加者も多く話が弾んだ。才天満宮へ下っていくと地元の方が正月準備に大勢出ておられた。神社で今日の山行の安全を祈り夢前川沿いのコンビニで休憩。パンを買ったり、豚マンを食べたりして元気をつける。才崎橋を渡って山崎浄水場の横から山崎配水池タンクを経由して苫編山を目指す。苫編山で大休憩する。姫路の中心部がよく見え、淡路島まで展望を楽しんだ.小さなアップダウンを繰り返しながら籾取山から鬢櫛山を目指す。そこまで5つの鉄塔を超えていくので目安としたが途中で標識を見落とす失敗もしたが何とか無事に到着した。最後の鉄塔横から階段を降り下山し、播磨高岡駅で解散とした。下見に同行してくださったOさん、Kさんありがとうございました。初リーダーを支えてくださった参加者の皆さんありがとうございました。
◇コースタイム
網干駅南口 0900 …0920 勝原小東登山口0930 …1015 京見山1035 …1115 トンガリ山1130 …1145才神社 …1220 山崎登山口 …1300苫編山1330 …1445 鬢櫛山1455 …1520 播磨高岡駅南口
◇参加者 20名(男11名・女9名)
11月23日(土)晴れ
植村直己・加藤文太郎が愛した
【蘇武岳】
朝六時半姫路駅を車4台で出発。播但道生野のトンネルを貫けると朝霧で真っ白。これはいいお天気になるよ~。徐々に車窓から見える赤、黄、橙に色づく山々、青空に今日一日がいい山行になると期待が高まる。万場スキー場駐車場でトイレを済ませ、万場登山口傍に車を停め、身支度を整え、17名の自己紹介後、8時半歩き始める。夫婦カツラ、子宝岩、カツラ親分、栃の巨木と時折足を止め見上げる。巨木の森を過ぎるとすっかり落葉したブナ林。青空に白い枝のアートがとても綺麗。足元にはイワカガミの葉が群生していてピンク色の花が咲き乱れる春にも訪れたいものだ。そして、11時。予定より30分早く山頂に到着。蘇武岳の山頂は芝生広場となっていて歓喜の声が上がり、さらに快晴のおかげで360度見渡す限りの山々と日本海が見えて皆満足そう。風もなく暖かいのでのんびりとちょっと早い昼食。寝転がって「あ~気持ちいい♪」 11時半大杉山へ向けて出発。分岐まで戻り一ツ山、二ツ山、三ツ山、四ツ山と小さなピークを越えると大杉山。こちらは狭い山頂だけど、日本海が近くなり二隻のタンカー?も肉眼で確認できた。山頂道標の10mほど横にロープで囲まれた大杉がドーン。なるほど、だから大杉山ね。さぁここからは延々とひたすら下り。急な上に枯葉の絨毯に足を取られるので慎重に慎重に。それでも時折「わぁ~」とか「きゃ~」とか皆様ご苦労様でした。14時大きな怪我もなく全員無事下山。時間も早かったので予定していた植村直己冒険管に立ち寄り、皆で楽しく見学して帰りました。参加してくださった沢山の方々、車提供してくださった方々 ありがとうございました。
◇コースタイム
姫路出発6:30…万場登山口8:30…夫婦カツラ8:45…子宝岩8:55…名色登山道合流地点9:35…大杉山分岐10:23…蘇武岳山頂11:00~11:30…大杉山分岐12:00…大杉山12:40…万場登山口14:10
◇参加者 17名(男10名・女7名)
◇費 用 2500円/人 (冒険館は団体割引にて400円/人)
11月17日(日)曇り時々晴れ
【星ヶ城山(小豆島・寒霞渓)】
ベストシーズンの寒霞渓。こんなに混雑しているフェリー、小豆島は初めて経験した。予約時には既に午後の便がいっぱいでとりあえず最終便(19:30)を確保、当日枠で早めに並べば何とかなるかと。ただ三台となるとバラバラに乗船することにもなりかねない。仕方がない…皆さんに事前にその旨了承して頂いて、当日、6:45に姫路港に到着。すでに行列!バイク、自転車軍団多め。船内も凄い人!なんとかスペースを確保し自己紹介等軽くミーティングを済ます。100分で福田港到着。紅雲駅パーキングはすでに満車、手前の臨時パーキングが確保でき、さて、出発。上りは表十二景から、ずっと紅葉と奇岩が続き撮影しまくり。三笠山からはゆるい山道。(1月に来た時は雪も積もってました)帰りはロープウェイ山頂駅から裏八景を下ります。こちらは第18番札所の石門洞もあり、紅葉と巨大な不動明王に感動しました。下山時間が予定より遅くなったので皆さんの意見も頂戴、道の駅オリーブ公園はスルーし、15:30発のフェリーに挑戦すべく福田港に向かう。いつもは閑古鳥が鳴いている港の土産屋さんも大混雑だったそうです。何とか当日枠の列に並び、三台イケるかなぁ…配車担当のおじさん達も「まだイケるか~⁉」「あと5台⁉あと3台⁉」とか言ってるし。ドキドキしながら…番が廻ってきました。ナンと!3台共に乗船出来ました(^^)まさかこの便で帰れるとは思わなかったので皆さんで拍手喝采です。船上から見る瀬戸内に沈む夕日はいつ見ても癒され、そうこうしているうちに白毛山の電波塔も見えてくると『あ~姫路に帰ってきた』とホッとします♪何だかいろいろ面白い山行になりました。皆さんお疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。
◇コースタイム
姫路6:30~飾磨港7:15~福田港8:55~紅雲駅9:50…(表十二景)…星ヶ城山12:00…(裏八景)…紅雲駅14:00~福田港15:30~飾磨港17:10(解散)
◇参加者13名(男5名・女8名)
◇費 用 6,300円
11月9日(土)晴れ
【氷ノ山(薪上げ)】
氷ノ山へのコースは播但有料道路を使用して養父ICで下りると最速&最短なのに何を勘違いしたのか和田山ICで下車、右往左往をして参加者には迷惑をかけてしまいました。紅葉の季節で大段ケ平の駐車場は混雑気味と思いきや数台の車で閑散としていました。早々に薪6束を参加者で分担、Iさん・Hさんは背負子で薪上げ演出バツグン、他は大型ザックに入れいざ出発。雨が暫く降っていないので氷ノ山特有の泥濘は無く歩き易い30分の歩行で避難小屋到着。薪を下ろし初めての参加者は綺麗な避難小屋内部に関心、二階からの景色も本日はバツグン、身軽になったザッグを背負い神大ヒュッテ⇒千本杉⇒古千本杉⇒古生沼横を通過して山頂へ。今まで見慣れていた頂上避難小屋は外装が塗り替えられており美人になっていました、一階の囲炉裏は中央に新調され未使用状態、二階には真新しい畳が重ねてありその横には衣装ケースに毛布が保管されていました。三角点の碑も先日国土地理院の職員の手で入れ替えられ周囲には氷ノ山カーニバル参加者が麓から運んだ石で整っていました。先日「文回し」に参加された方は当日のコースを氷ノ山から確認、山頂も人は少なく紅葉観賞には少し早い気がしました。昼食後記念撮影を終え来た道を引き返しましたが神大ヒュッテ迄の木道は滑りやすく慎重に下りました。横行渓谷の紅葉は美しく山の紅葉と緑の植林帯が演出する山容に参加者は魅了されていました。
◇コースタイム
姫路出発7:00~9:45大段ケ平駐車場 …10:20大段ケ平避難小屋…11:30氷ノ山12:15…13:15駐車場~姫路着15:40
◇参加者7名(男5名・女2名)
◇費 用 3,000円
11月3日(日)
【大峰山系 釈迦ヶ岳】
往復路に時間がかかるため、早朝5時30分に出発。五條ICで下りR168を通り、林道栗平線に入って行きます。林道での走行に不安がありましたが、良く整備されていました。太尾登山口には公衆トイレも整備されています。登山口からの尾根道には、シャクナゲ、シロヤシオの木が見られます。5月中旬には花を眺めながらの登山ができそうです。この辺りは、紅葉が少し残っていますが、不動木屋谷登山口への分岐位からは、落葉し紅葉は終わっています。分岐を過ぎると、やがて右手前方に大日岳の美しい三角形の穂先が現れました。歩きやすい道でゆるやかなアップダウンをしのいでいけば、いよいよ前方にこんもり丸い釈迦ヶ岳のピークが望めます。古田の森を過ぎ千丈平に到着。ここは、初夏にバイケイソウが群落を作っているお花畑です。傾斜の登山道を進むと大峰奥駈道に合流し、左へ進めば釈迦ヶ岳の山頂に到着です。釈迦如来像が立つ山頂からの眺めは最高。北に近畿最高峰の八経ヶ岳が見えます。風があり肌寒い中で昼食を摂り大日岳に向います。大峰奥駈道を歩き深仙ノ宿に到着、避難小屋にザックをデポし大日岳を目指します。四名の強者が、修験者の行場を登りました。迂回路も油断ならないルートです。ここが最終ポイントで慎重に下山し、深仙ノ宿で一息ついて、巻き道ルートで千丈平に向います。登山道に合流し太尾登山口に無事下山。日の入が17時の中、ほぼ計画通りの16時35分に下山でき良かったです。そしてヘッドランプを点け帰路へ。
◇コースタイム
JR姫路駅東口ロータリー5:30~山陽姫路東IC~五條IC~R168~林道~9:35太尾登山口9:50…11:05古田の森…11:40千丈平…12:00釈迦ヶ岳・昼食12:30…13:15深仙ノ宿…13:45大日岳13:50…14:15深仙ノ宿…14:55千丈平…15:25古田ノ森…16:35太尾登山口16:50~行きと同じルート~JR姫路駅東口ロータリー21:15
◇参加者16名(男8名・女性8名)
◇費用4,700円
10月27日(日)晴れ時々曇り
西日本第二の高峰百名山を日帰りで!
【剣山1954.7m 次郎笈 1929m】
姫路駅東口に予定とおり出発する。天気予報はまずまずのようで紅葉と気持ちのいい稜線歩きに期待して見ノ越に着く。駐車場を確保して1台を丸石パークランドにまわす。剣神社の石段を登る。リフト下のトンネルをくぐり一気に西島駅に登る。ここからは展望も良くなり、紅葉の景色が気持ちいい。大剣神社をぬけて頂上まではすぐでした。頂上は木道が敷かれていて、石積の中央に一等三角点がある。観光客が多いので記念撮影をして次郎笈へ(頂上からの景色最高です)次郎笈頂上で昼食をゆっくりとして丸石へ笹におおわれた稜線をすすむ。丸石からは、登ってきた剣山、次郎笈が見える。最後の展望を堪能して一気に長い下りをかずら橋まで下る。天気も良くて展望も堪能出来た1日でした。
◇コースタイム
姫路5:30~淡路島SA~美馬道の駅~見ノ越9:50…西島駅10:50…剣山頂上11:40…次郎笈頂上12:30昼食13:00…丸石頂上14:00…丸石避難小屋14:30…国体橋15:40…かずら橋16:20~見ノ越16:40~淡路島SA20:00~姫路21:00
◇参加者 9 名(男5名・女4名)
◇費 用5,050円(車代4,500円、かずら橋550円)
10月26日(土)曇り時々晴れ
【鉢伏山】
少し小雨が残る中、登山口の親水公園に到着。トイレ水場があります。運転手は下山口の鉢伏山登山口に車をⅠ台回す為移動します。約30分かかりました。登山開始時には雨も上がっており登山道を八木川沿いに進みます。28曲がりという九十九折を登り標高を稼ぎ、平坦地になると地蔵堂に到着です。昔は、峠越えの旅人が泊まったようです。杉の植樹帯を抜けるとブナの自然林が続きます。紅葉は真っ盛りですが、ガスが出ており何か幻想的な紅葉です。谷川を渡渉し、ひえの水、弘法の水、一口の水の水場を過ぎると、避難小屋の建つ氷ノ山越えに到着。少し休憩しここから鉢伏山に向います。太平頭避難小屋で昼食を取り出発。なんと霧も晴れ青空も少し顔を出しました。日差しを受ける紅葉も見事です。ホードー杉の巨木を見る為により道。樹齢500年の杉、ホードーはこの地方の方言で特別に大きいという意味です。登山道に戻り少し歩くと展望が開けます。ハチ高原です。美しい稜線をアップダウンし鉢伏山に到着。360度の大展望を楽しみ下山。鉢伏山登山口にもトイレがあります。車を親水公園に取りに行き帰宅の途に就きました。所要時間7時間半を想定していましたが、皆さん健脚、6時間半で下山。
◇コースタイム
JR姫路駅東口ロータリー6:30~8:45親水公園登山口8:55…9:45地蔵堂…10:45氷ノ山越10:55…12:00太平頭避難小屋・昼食12:30…13:00ホードー杉…14:00高丸山14:10…14:50鉢伏山15:00…15:20鉢伏山登山口16:00~JR姫路駅18:20
◇参加者9名(男6名・女性3名)
◇費用2,600円
10月20日(日)晴れ
【蓬莱山】
10月に入っても思わしくない天気が続いていた。先週は台風19号の影響で関東方面や東北地方で記録的な豪雨があり大きな災害が発生した。今回予定した20日前後の近畿地方の天候も曇りや雨の予報が出ていた。何とか良い天気にとの願いが通じたのか当日は朝から陽射しが出て良い天気になった。気分も晴々でいざ姫路を出発し比良へ。堅田駅でバスに乗り換えしたが久々の天気の良さもありバス停は登山客で一杯。乗り切れないので臨時バスが増発する程であった。平のバス停を降りても人が多かった。準備も整い9:30に出発。国道を少し戻り登山口へ。しばらくスギ林の急坂を上った。休憩なしでここまで45分。コースタイムより早い計画なので急いだ。ようやくアラキ峠に出て休憩を取り一息ついた。次は権現山を目指して再びスギ林の中となり登るほど急坂に。しばらくすると傾斜も緩やかになりようやく権現山に到着した。ここまで上がると琵琶湖が視界いっぱいに広がり圧巻であった。ゆっくりしたいが先は長いので少しだけ休んで出発した。ここから稜線が低木から草原に変わり平坦に。眼下にずーと琵琶湖を見渡しながらホッケ山から小女郎峠へ。平坦だったので足取りも軽かった。小女郎峠から蓬莱山の山頂 へ到着。大きなケルンの前で記念撮影をした。比良の最高峰である武奈ケ岳もはっきり見えた。テラス下で琵琶湖を眺めながら昼食をとり下山へ。下山は小女郎池を通り坂下へのルートを選んだ。峠道の自然道で古き良き時代の比良の面影を残すとの事で選んだが予想以上に倒木もあり大きく道が荒れていた。テープの目印を見ながら進んだが下山手前で道を見失い違う方向に。大変あせったが皆様の助けを借りコースに戻り何とか下山する事が出来た。経験不足で少し危険な目に合わせましたが皆様に助けられた山行でした。有難うございました。
◇コースタイム
姫路出発6時38分~堅田8:35~
平9:25~アラキ峠10:15~権現山10:55~小女郎峠11:50~蓬莱山12:20~小女郎池13:20~下坂下15:40~姫路19:00
◇参加者8名(男5名・女3名)
◇費 用 JR1デイパス 3,670円 江若バス 1,700円
10月13日(日)曇り
【砥峰高原⇔峰山高原・暁晴山】
登山大会当日のコースに沿って下見を兼ねた今回の登山計画、自然交流館の軒下を借りての身支度、台風通過後の為風は少し強く寒い。そんな中「寒いので私はここで待機をします。」と突然の声、ここは発言者の意見を尊重して車で待機をしてもらい残りの9名はススキの原に突入。粘土質の登山道はすべり易いハイキングコースのプレートに沿って進む、コースをショートカットを行い展望台へ、ここから見る砥峰高原は曲線美を描くススキの原、砥峰高原を後にして峰山高原を目指す。プレートに沿って作業道⇒樹林帯⇒車道⇒樹林帯に入り峰山山頂から少し前進した所の防火帯で休憩、「ここなら眺望が良く休憩・昼食に最適な場所、多くの参加者が腰を下ろせる」と同行者からの声。防火帯からはアップダウンが無い平坦な登山道を進むが沢を渡る丸太橋が何本か有り要注意、昨日の雨で登山道は泥濘状態、足元を気にしながら進む。通行止めの立て看板、ここからはリラクシアの森へ誘導されるプレート「ノルウェイの森」撮影場所を過ぎスキー場設備の横を通過してホテル前に到着。駐車場横のトイレをチェック、ホテル前の芝生とベンチは登山大会当日使用できるのかフロン係に聞きにホテル内へ、係りの方は「ホテル内のトイレは使用できませんが駐車場のトイレ・芝生・ベンチは使用可能です。」と返事を頂く、ここから車道に沿って暁晴山を目指す。途中のトイレもチェック、風の強い山頂で昼食&記念撮影、下山はホテルを経由せず、通行止めの道を進む、リフトの下が登山道で工事中の為通行止めになっていたことを確認、着いた砥峰高原は観光客で朝よりは賑やかでした。お留守番の方と合流して姫路に帰ってきました。本日の下見の結果を翌日のスポーツ祭にて姫路山岳協会理事長に伝えました。
◇コースタイム
姫路出発7:00~8:30砥峰自然交流館…9:00展望…11:00ホテルリラクシア…11:50暁晴山14:50砥峰自然交流館場~16:20姫路着
◇参加者10名(男4名・女6名)
◇費 用 1,100円
10月6日(日)曇り
【岡ノ上三山】
県道8号坂の辻峠手前から左折して広域基幹林道峰山線に入り7Km進んだ所に暁晴山登山口・岡ノ上登山口のプレートがありこの箇所を左折、広い作業場に車を駐車、身支度中に小雨を感じ雨具の上着とザックカバーを着けて出発。土塁沿いのピンクマークを追って登って行く、足元には旬の柴栗がたくさん落ちている。参加者の中には拾っている方もおられました。林道を横断して本日一番つらい登りにかかる、あたりにはアセビが多い茂り視界を妨げる。まずは出石山(ヒツイシヤマ)に到着、土塁を西に降りた箇所が丁字路、右手の熊ノ原を目指してアセビの原を進む。暫く歩くと左手が展望地となっていますが厚い雲の中で展望は絶望、先を急ぐ、右手が植林帯左手は山上公園となっていますが荒れた感じ、先ほど横断した林道に降り暫く歩くと右手に熊ノ原のプレートがあります。登ってすぐの所に乙女岩があります。「男性は手を出さないように」と声をかける、2ツ目熊ノ原の三角点は手前にありますが更に高い位置に山頂プレートがあります。来た道を先ほどの丁字路まで戻り3ツ目の岡ノ上を目指すがアセビとシダが多くなり慎重に足を進める。3ツ目の岡ノ上で記念写真を撮り昼食は駐車場で取ることに決め泥濘の林道を戻りました。昼食後空身で暁晴山を目指そうと準備をしているとまた雨が降り出し雨具を着て出発、基幹林道脇からピンクマークを追って登って行くが山頂直下は身の丈程のススキの群生となりピンクマークを見失う。山頂に到着して砥峰・峰山高原・ゲレンデ・真新しいジャングルジム、南には小豆島・家島群島の眺望を楽しみ帰りもピンクマークを追って下っていきました。
◇コースタイム
姫路出発7:00~9:10駐車場…9:30出石山…10:10熊ノ原…11:15岡ノ上…11:50駐車場(昼食)12:15…12:40暁晴山…13:05駐車場
~15:00姫路着
◇参加者12名(男9名・女3名)
◇費 用 1,100円
9月16日(月/祝)曇り
【藤無山】
「あれっ!」下見に来たときの駐車場が重機・資材置き場に替わっており手前に駐車スペースが無く、「本日は祝日の為工事は休業やろ~」と勝手な相談で駐車。身支度中に雨となり急いで雨具を着て出発、暫く歩くと工事中の人に合い、話をして駐車の許可を頂く、林道分岐を右折して暫く歩くと災害で中央の林道が無く擁壁と山面だけを残す災害跡に遭遇、左手の細くなった山面沿いの足場を進むが途中には足場が無くトラロープと草木だけで体を確保しなければならない難所があり参加者から「私無理」の声が上がり断念、少し戻った左手にバイパスを発見、そのコースを慎重に通過して登山口をめざしました。登山口から二本スギを通過した所から成長著しいススキの原を進むがコース取りが難しく左手の植林帯に入り急斜面を国境尾根を目指して登りました。尾根に出ると雨交じりの風となり再び上着を着て最後の急斜面をトラロープを辿りながらの頑張り、山頂は雲の中、眺望の無い山頂で昼食と記念撮影を終え下山開始。暫く歩くと下りの急坂をトラロープを伝いながら慎重に足を進める。次はシダの原これも足場が見えず慎重に足を運ぶ、その次は沢を左右に渡りながら苔むしたガレバを進むが足元が不安定。何とか下山口に到着、一息いれて最後の林道歩き、先ほどの緊張感から解放されて気分よく進んでいくと一本の倒木が林道を塞いでいる、「レッツビンボー」と軽く倒木の下を参加者が潜り抜けていると根っこ付近の蜂の巣を刺激して蜂(スズメバチではありません)が乱舞しだした。「痛たっ、刺された」Mさんの叫び声、すぐさま持参しているポイズンリムーバーで傷口を吸引、残された2名の参加者に谷ルートを指示、難所を回避できましたが、Mさんには駐車場まで吸引を続けて頂き駐車場でマNさん持参のマキロンで応急処置、姫路に戻られた後救急病院に行かれ大事にはなりませんでした。今回の山行からは山ビル忌避剤とポイズンリムーダーを持参しており今回はポイズンリムーバーの使用体験が早々にできました。
◇コースタイム
姫路出発7:00~8:50志倉駐車場…10:20登山口…11:20国境尾根…11:45山頂12:15…13:20登山口…13:20志倉駐車場~16:30姫路着
◇参加者10名(男4名・女6名)
◇費 用 1,000円
9月14日(土)晴れ~15日(日)晴れ
【荒島岳・能郷白山】
厳しい残暑が続く為、荒島岳・能郷白山に行先変更しました。1日目は能郷白山、温見峠の駐車スペースに停めます。昼食をとり、標高約1000mの温見峠登山口より出発。急坂の登山道です。ブナ林、ダケカンバの林を抜けるとネマガリタケのササ原が広がっています。三角点ピークは低木に囲まれて展望はありません。絶景の白山権現社ピークで素晴らしい景色を楽しんで同じルートを下山。テント場の麻那姫湖キャンプ場に向います。よく手入れされている広いキャンプ場で、テントを二つ張り、夕食は山の話題で盛り上りました。
2日目は荒島岳です。大野富士と呼ばれる秀峰で日本百名山に選ばれています。勝原コースは見事なブナ林が続きます。残念なことに、荒島岳『トトロの木』は2018年台風21号の強風で倒れました。シャクナゲ平で休憩し頂上を目指します。もちが壁の急登で長い鎖場、ハシゴを過ぎると、笹原や灌木となって眺望が開け、前には荒島岳の頂上を望むようになります。頂上には荒島大権現が祀られています。山頂は広く白山連峰、奥越、奥美濃の山々が開ける360度の大展望です。ここで早めの昼食をとり、同じルートを下山。九頭竜温泉に立ち寄り、平成の湯で汗を流し帰宅の途に就きました。
◇コースタイム
JR姫路駅東口ロータリー6:00~10:30麻那姫湖キャンプ場受付10:40~11:15温見登山口・昼食11:45…13:50能郷白山・能郷白山権現社14:15…温見登山口15:55~16:40麻那姫湖キャンプ場(泊)5:55 ~6:40勝原登山口6:50…9:20シャクナゲ平9:30…10:35荒島岳11:25…
12:20シャクナゲ平12:40…14:40勝原登山口14:50~15:15九頭竜温泉16:05~JR姫路駅20:45
◇参加者6名(男5名・女性1名)
◇費用8,100円
9月8日(日曜日)晴れ
【荒地山】
集合場所は、山電利用、JR利用と分かれる為、現地の阪急芦屋川駅にしました。真夏並みの気温の中出発、アスファルト道でひと汗かき、高座ノ滝で休憩しロックガーデン中央尾根をゆっくり登ります。途中、万物相・ピラーロックに立ち寄ります。いつ見ても不思議な風景です。風吹岩から睡蓮の花が残っている横池を通り、荒地山へ向かう途中の水場で昼食。水場の水は冷たくて最高でした。荒地山の頂上で集合写真を撮り下山。途中、新七右衛門嵓・岩梯子を通り、テーブルロックに立ち寄る予定でしたが、道間違いで迂回路を通ってしまい、立ち寄れませんでした。鷹尾山方面には行かず、途中の分岐から口座の滝に下り、行きと同様のルートで阪急六甲駅に戻りました。ここで一旦解散。その後有志10名でJR三ノ宮駅高架下の居酒屋でビールを飲んで盛り上がりました。テーブルロックでティータイムより良かったかもしれませんね。
◇コースタイム
阪急芦屋川駅北側広場9:00…高座ノ滝9:30…万物相10:30…風吹岩…横池11:00…11:30水場・昼食11:55…荒地山12:15…高座ノ滝14:00…阪急芦屋川駅14:30
◇参加者12名(男8名・女4名)
◇費用 交通費(JR・阪急)2,380円
9月1日(日)~3日(火)
【白山】
9/1(日)、今にも降り出しそうな姫路を出発。途中食料を買に込み市ノ瀬キャンプ所に到着。雨の予報のせいか貸切り。すき焼き堪能し20時、早目の就寝。9/2(月)、4時起床。くもり空。なんとか天気が持つよう祈りつつ、テント撤収。雨予報でバスの運行が無いため、車で別当出合へ。涼しく歩き易いけれど、こんなに石の階段が多かったかと思いながら進む。中飯場を過ぎたあたりで雨が降り出しカッパを着こむ。3人で相談し砂防新道のエコーラインを進む。だんだん風が強くなり木道を黙々歩く。残念ながら夏のお花は終わり気味だが、時折顔をのぞかせる花を見て和む。明日の天気も微妙なので、一旦小屋で手続き、強風に飛ばされないようにザックを担いだまま頂上を目指し、5年前に叶わなかった悲願の頂上を踏む。残念ながら眺望は無し。小屋に戻り着替えて、暖をとり夕食を頂く。日の入時刻近くに雨が上がったが、雲にかくれて見えず、20時消灯就寝。
9/3(火)、深夜激しい雨音。5時半起床。荷造りし6時半朝食。雨は上がりザックをデポし、お池めぐりをする。頂上付近にツキノワグマ出没情報ありで熊鈴を鳴らし歩く。雪渓の千蛇ケ池、少し手前が赤い血の池時折霧が晴れ翠ケ池も眺められた。小屋に戻りザッグを担ぎ下山。観光新道で下山予定も別当分岐あたりで滑落注意情報ありなので、まだ歩いたことのない展望歩道を選ぶ。こちらは数日前ツキノワグマ出没で南竜山荘の営業も休んでいるので、道の整備足らず感あり。だんだん晴れ間が見え東側の山々が見える。陽射しが暑い長いルートだった。下山し永井旅館さんで入浴し帰路へ。長時間運転して下さったIMさん、お付き合いして下さったISさん、ありがとうございました。
◇コースタイム
9/1
姫路才出発6:30~舞鶴若狭道~福井北JCT~市ノ整備瀬キャンプ場(泊)
9/2
市ノ瀬キャンプ場6:30~別当出合7:00…別当出合登山口7:15…砂防新道中飯場8:10…9:50甚乃助避難小屋10:12…10:57エコーライン…12:34室堂小屋12:58…13:56御前峰…14:38室堂小屋(小屋泊)
9/3
室堂小屋7:20…お池めぐり…9:21室堂小屋9:36…砂防新道(展望歩道)…
南竜ケ馬場11:20…砂防新道分岐12:00…12:26甚之助避難小屋12:43…13:56中飯場…別当出合登山口14:41…別当出合14:49~市ノ瀬キャンプ場・入浴~夕食~22:30姫路着
◇参加者3名(男1名・女2名)
◇費用 交通費13,600円、キャンプ場300円、小屋泊9,000円
8月25日(日)晴れ
【千町ヶ峰】
8月18日に下見に行くと県道39号の福知渓谷から千町三差路への進入路は「通行止め」の看板があり、今回はこぶしの里キャンプ場から千町ケ峰をめざし途中の弘法の池から町境を下るルートがあれば藤ケ峰をめざすルートに変更。帰宅後、参加者へLINEとショートメールにてコース変更を告知、当日千町ケ峰登山口の駐車場にてゲスト山行の紹介と参加者の挨拶を済ませ鉄の橋を渡る。ここは今は使用されていないキャンプ場跡、Kさんの話によれば数年前に使用した事があり立派な囲炉裏のある建物があったそうです。でも今は廃墟化した建物群、すこし広い林道を詰め左手のスギ植林帯に入ったところでKさんが気管支の調子が悪く呼吸が芳しくなくリタイヤ。沢沿いの急坂を登っている途中でヤマビルに遭遇、Iさんが負傷、私も手に付いたヤマビルを左右の手で振落とし足を止めずに通過する。植林帯を抜けアセビの原は迷いやすい為慎重にピンクマークを探しながら前進、その先に左手「千町ケ峰」右手「弘法の池」のポールを右折、「弘法の池」を確認してYAMAPのGPSを確認しながらメンバーで町境のルートを探すが見つからず諦めて頂上に行くことに変更、山頂は360度の視界が開けここで早目の昼食にしました。参加者は各自ヤマビルが付着していない事を確認、登山口で待つKさんに下山時間をメール、地図を広げての山名確認と記念撮影を終え来たコースを戻りました。木陰で昼寝中のKさんと合流、大段山には行かず本日の山行を終える事を伝え快諾を頂く。身支度を解いている時にNさんもヤマビルの負傷が分かり本日負傷者2名、今後の宍粟山行時には忌避剤を携行する事を学び姫路には14時30分に戻り解散となりました。
◇コースタイム
姫路出発7:00~8:40千町ケ峰登山口8:50…10:50千町ケ峰山頂11:20 …12:40千町ケ峰登山口~14:30姫路着
◇参加者10名(男8名・女2名)
◇費 用 1,000円
8月23日(金)~25(日)晴れ
【燕岳】
一週間前からNさんが送ってくれる登山日の天候をチェックし、気持ちは北アルプス一色でしたが行けるのか?どうか?心配の毎日でした。
8/23 8人乗りのレンタカーで結構な雨の中、姫路を出発しました。夜中1時頃、穂高駐車場に到着。4時まで車中にて仮眠。
8/24 5時3分発のバスで、大きなリュックを抱きかかえ、登山口の中房温泉まで山道を1時間。トイレを済ませ出発です。北アルプスの3大急登の一つと聞きしかも夏休み中の土曜日なので登山道の混雑は覚悟していましたが、思った以上の混雑もなく、そしてお天気も申し分なく、歩けました。小さな子供たちも沢山登っていて凄いなあと思いました。合戦小屋まで順調に行き、待望の甘~いスイカにありつけ大満足。燕山荘や、燕岳の姿が見えたときは感激も一入・・・またまた元気を頂いて無事、燕山荘到着。お天気の変化が心配で、そのまま燕岳山頂へ。槍ヶ岳や北アルプスの山々もはっきり見え、恵まれた天候そして素晴らしい景色を見る事が出来感謝。燕山荘では美味しいご飯やケーキセットも、偶然1年に1度行われるクラッシックコンサートを聴くことが(今年で35回目だそう)出来、夢のようでした。
8/25 朝4時起床。気温は5度。真冬です。早くにサアっと雨が通りましたが、すぐ晴れて素晴らしいご来光も拝めました。(下山前には、薄っすらですが富士山も見えました)朝一に、大天井岳方面の蛙岩の手前まで、少しだけ表銀座のコースも体験。風が冷たくきつく・・・アルプスの怖さも体験しました。戻ってくると燕山荘前では再度、バイオリン等の生演奏が聴けて最高!無事下山が出来ました。全体的に怖い所もなく、楽しい登山道でした。登山口から駐車場まではタクシーで山を下り、車で「安曇野しゃくなげの湯」温泉に。Nさん、Hさん、Sさん、運転有難うございました。
◇コースタイム
8/23(金)姫路19:30~1:00穂高駐車場、車中仮眠
8/24(土)穂高駐車場5:03~中房温泉登山口6:20…9:40合戦小屋…燕山荘11:20…12:10燕岳…12:50燕山荘(泊)
8/25(日)燕山荘6:30…7:00蛙岩手前…7:25燕山荘7:35…8:25合戦小屋…11:10中房温泉登山口11:40~12:30穂高駐車場
~12:55しゃくなげの湯~14:00安曇野IC~姫路22:30
◇参加者6名(男3名・女性3名)
◇費用23,000円
8月9日(金) ~8月12日(月) 晴れ
【三俣蓮華岳・鷲羽岳・双六岳】
新穂高駐車場への長距離移動のため、8月9日(金)20:30姫路駅東口に集合。参加11名のメンバーは仕事終了後にもかかわらず、ウキウキした顔でした。車2台で姫路駅を出発。約6時間を掛け新穂高の駐車場に着くや満車。何とかP9駐車場に2台置くことが出来ました。
8月10日(土)晴れ。少しの仮眠後、車中で各自が準備した朝食を摂り出発です。駐車場から新穂高登山指導センター迄は、寝起きであり慎重に歩きました。新穂高登山指導センターからわさび平小屋迄は、林道でしたがテント泊2日の重いザックのうえ、快晴より暑く汗ダク状態でした。わさび平小屋で休憩後、沢を過ぎた辺りから登山道となり、ゆっくりペースでしたが低山並みの暑さであり、小まめに休憩をしながら歩いて行きました。ただ、暑さと睡眠不足のためか、Fさんが途中でリタイア(駐車場まで下山し、3日間駐車場に居てくれました)。シシウドヶ原辺りでヘリが遭難者を救出するのを目の当りにし、ぼう然(暑さで熱中症になったものと推測)。10名のメンバーで灼熱の暑さの中ゆっくり歩き、振り返ると穂高連峰がクッキリ見えていました。しかし、鏡池到着時は穂高連峰の稜線部は雲の中。鏡平小屋でかき氷を食べ、暑さを和らげました。また、異常な暑さから予定を変更し、鏡平小屋で泊まろうとしましたが、山小屋からは登山者が多く10名全員は泊まれないとのこと。仕方なく全員予定通り双六小屋テント場へ歩きだしましたが、Iさんは足の調子が悪く小屋泊に変更。ここから9名で双六小屋テント場を目指しました。雪渓が残っている花見平を過ぎて歩いていると、鷲羽岳と双六小屋テント場が小さく見えた時は嬉しく思いましたが、そこからが遠かった。双六小屋テント場には既に多くのテントが張られており、なんとかテント3張り設営。その後9名で女性メンバーが考えたワンタンとわかめサラダで夕食を摂り、疲れを癒しました。19時過ぎにテントで爆睡、満天の夜空は夢の中。
8月11日(日)晴れ。素晴らしい天気の中、三俣蓮華岳へ。山頂は雲が無く、大天井岳、常念岳、槍ヶ岳、穂高連峰、笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、雲の平、水晶岳、鷲羽岳と360°の眺望。山頂で記念写真を撮り三俣山荘へ。三俣山荘で休憩し、鷲羽岳への急登をゆっくり歩き、山頂は360°の眺望で堪能しました。山頂では若い女性登山者が多く賑やかでした。記念写真を撮ってから下山、三俣山荘の展望食堂で食事。再度三俣蓮華岳山頂を歩き、双六岳山頂へ。双六岳の山頂はガスで何も見えずでしたが記念写真を撮り、双六小屋テント場へ。
テント場では鏡平小屋泊のIさんも合流。夕食を持ち寄り山談義をしながら一日の山行を癒しました。この夜も満天の夜空は夢の中。
8月12日(月)晴れ。最終日は新穂高駐車場までの下山です。下山では穂高連峰、焼岳、乗鞍岳、御岳山までが見えました。ただ、最終日も快晴で灼熱の登山道であり、且つ、登山者が多く譲り合いながらの下山で時間が掛かりました。途中の沢では頭から水を被り、わさび平小屋ではトマト、キュウリを食し、喉の渇き/身体を冷やしました。わさび平小屋から新穂高ロープウェイ迄の林道も長く感じ、クタクタで新穂高登山指導センターまで歩きました。新穂高登山センターでは途中リタイアしたFさんが迎えに来てくれており、ドライバーをP9駐車場に送ってくれました。下山後は11名全員で”ひがくの湯”でサッパリ。姫路までは京都南付近で渋滞がありましたが、全員怪我も無く、無事に帰宅出来ました。
◇コースタイム
8月9日(金)姫路駅20:30~翌3:00新穂高第駐車場
8月10日(土) 新穂高第9駐車場5:20…6:00新穂高登山指導センター…7:25わさび平小屋…9:05秩父沢出合…11:20シシドウヶ原…12:40鏡平小屋…14:25弓折乗越…15:00くろゆりベンチ…16:15双六小屋テント場
8月11日(日) 双六小屋5:10…5:25…巻道分岐7:00…三俣峠7:15…三俣蓮華岳 8:10…三俣山荘9:55…鷲羽岳11:15…三俣山荘12:45…三俣蓮華岳14:15…双六岳15:25…双六小屋テント場
8月12日(月) 双六小屋テント場6:00…7:15弓折乗越…8:00鏡平小屋…9:10シシドウヶ原…11:40わさび平小屋…13:05新穂高登山指導センター~23:10姫路着
◇参加者 11名(男 7名・女 4名)
◇費 用 13,000円
8月2日(金)~3日(土)晴れ
【伊吹山】
8月2日の夜、日頃の暑さを少しでも忘れたくて、人生初のナイトハイクへ行ってきました。2台の車に分かれて出発し、伊吹山登山口駐車場で少し仮眠(あまり眠れませんでしたが…)をし、9人で元気にスタートしました。ところが、登るにつれ期待を裏切る暑さ地獄で頂上へ辿り着くまでに汗びっしょりになってしまいました。なんとか頂上へ着くと、うっすらとした明るさの中、見下ろすと壮大な雲海が広がっておりとても感動的でした。しばらくすると朝日も顔をだしさらに感動しました。明るくなった頂上で皆さんと朝ごはんを食べて、いっぱい写真も撮って、大満足で下山しました。下山の途中で見た鹿や、伊吹山のお花達も可愛かったです。さらに帰りのサービスエリアで食べたかき氷も美味しくて大満足の旅となりました。長距離運転して連れて行って下さったIリーダー、Sさん暑い中本当にお疲れ様でした。これからもよろしくお願い致します。
◇コースタイム
JR姫路駅19:40~山陽姫路東IC~米原IC~10:40伊吹登山口・仮1:00…2:30三合目2:40…3:15六合目避小屋…4:35伊吹山頂上・朝食6:10…7:10六合目避難小屋…7:45三合目7:55…9:20伊吹登山口9:55~JR姫路駅13:30
◇参加者9名(男3名・女性6名)
◇費用6,000円
7月27日(土)曇り~28日(日)曇り時々晴
【扇ノ山・シワガラの滝】
台風の影響で当初計画地が悪天候予報となり、急きょ行先変更しました。JR姫路駅東口ロータリーに7時集合し出発。天気は曇りです。先ずは、宿泊する上山高原避難小屋に立ち寄ります。綺麗な施設で皆さん納得、テーブル等小屋に運び入れてから、登山口に移動します。扇ノ山は見事なブナ林で日差しの無い林間コースはありがたいです。山頂広場で昼食しピストンします。車で避難小屋へ移動し、宿泊の準備をします。食事は、誰もいない上山高原の広い草原にブルーシートを張り、テーブルを並べ、すき焼きパーティーです。大いに盛り上がりました。女性参加者の皆様料理ありがとうございました。扇ノ山でも誰にも会わず、我々パーティーだけの貸切状態です。夜中に見た星空も素晴らしかったです。翌日は、青空が見えています。野外テーブルで朝食を済まし、車で滝登山口に移動。先ずは、桂の滝へ向かいます。このコースは途中からロープ場の連続です。登山道は急で非常に滑りやすく、やっとの思いで桂の滝に到着。滝は途中から屈折しており珍しいです。深緑の中を流れている見事な滝です。分岐までピストンし、次はシワガラの滝です。このコースも滑りやすいコースですが、距離が短く少しほっとします。登山道は渓谷に入って行き洞窟が見えます。洞窟を進むと大きな空間の奥から見事な滝が流れています。岩の切れ目から差し込む陽光、そして深緑、神秘的で不思議な名瀑を堪能しました。車で移動し湯村温泉薬師湯で汗を流し、荒湯で温泉卵をいただき、食事をして姫路へ。帰路に就いた途端に強い本降りの雨が降り出しました。なんとラッキーな8人組みです。
◇コースタイム
7/27 JR姫路駅7:00~播但自動車道~R-9~10:00水とのふれあい広場駐車場10:20…河合谷コース登山口…大石コース分岐…11:50扇ノ山・昼食12:35…ピストン…水とのふれあい広場14:00~上山高原避難小屋(泊)
7/28 上山高原避難小屋6:50~7:00滝登山口7:10…8:15桂の滝8:30…分岐9:15…9:45シワガラの滝10:00…10:35登山口10:45~薬師湯・荒湯(昼食)~行きと同様~JR姫路駅
◇参加者8名(男4名・女性4名)
◇費用 交通費3,500円
7月7日(日)晴れ
【三郡山】
事前に下見をした駐車場に車を止め身支度、特に山ヒルの忌避剤を足元に散布して出発、何時ものように登山口からピンクマークを辿って進んでいく。マークがなくなり足元の踏み跡?とYAMAPの位置情報で進んでいくが完全にマークが無くなりスマホを取り出しスイッチを入れようとすると右手親指に違和感、山ヒルがスマホに付いていた、「山ヒル注意」後方の参加者に叫び最後のピンクマーク迄戻り、急騰を支線尾根を目指して登る。主稜尾根で休憩、参加者から私の首筋に山ヒルが噛んでいる事を告げられ退治と塩を傷口に擦り込んで頂く、初めての負傷。ここからは自然林と植林が交互する快適な尾根道が続く、三郡山のプレートを確認してすぐの展望地で昼食、前にはどっしりとした千町ケ峰が見える。すると参加者から「ヒルがスパッツに居た」・「ヒルが靴先に居た」と複数の参加者からの叫び、他の参加者も足元を確認、幸いに噛まれた人が居らず安心、三郡山頂上で記念撮影を済ませ後半も檜のいい香りを感じながらの快適な尾根道が続く、最後はミツマタの群生する作業道を下り本日の山行を終えました。
◇コースタイム
姫路出発7:00~8:40駐車場…9:00登山口…11:05三郡山11:40…12:00黒原山…12:45奥組山…13:30駐車場~15:30姫路着
◇参加者 11名(男6名・女5名)
◇費 用 1,300円
6月23日(日)晴れ
【十年】
戸倉スキー場入口を過ぎた国道29号線沿い東側の大森神社の駐車場に車を止め身支度、本日は新会員が参加の為に自己紹介、私から「本日の別撰は下見をしておりませんので参加者で考えるミステリーツアーです。」と挨拶を済ませ大森神社に足を踏み入れる。境内は苔の絨毯を引きつめたように美しい、社殿は大きな屋根に覆われ歴史を感じさせる。暫く作業道を進む、取付から急騰を登り尾根に出て右折をして暫く進むと碍子の散乱した鉄塔跡、その先に宮ノ後山(△871.5m)ここからブナが姿を現し辺りも雲海に囲まれ幻想な雰囲気の中を静かに進む。△996mは山頂から南に延びる稜線となり左折する、途中の右手にはトチの巨木、山上池方面のプレート、次にやまめ茶屋への下山プレートを過ぎると山頂、山頂は展望が有りませんが天が開いている為明い、昼食時は一枚上着を着ないと寒く早い昼食とする。記念撮影後先ほどのやまめ茶屋方面のプレートまで戻り下山開始、登りが無く只々下るだけ、途中には今は使われていない電波受信アンテナが有りこれからやまめ茶屋方面へケーブルが引かれている、このケーブルに沿って下る。途中から左折して作業道へ下りやまめ茶屋を右手に見ながら国道29号線に出て車道歩き、途中の滝流しそうめん屋でトイレ休憩、駐車場に戻り身支度を解き早い時間に姫路に帰ってきました。
◇コースタイム
姫路出発7:00~9:00大森神社駐車場…9:40取付…10:00△871m(宮ノ後山)…10:30△996m…11:00十年11:30…13:05駐車場~15:00姫路着
◇参加者 9名(男6名・女3名)
◇費 用 1,300円
6月16日(日)曇りのち雨
【星山】
Yさんから借りたガイドマップを片手に6/9(日)に下見に出かけました、その結果、星山~櫃ケ山には縦走するのは無理と判断して参加者には新たなルートを告知しました。週刊天気予報では「雨」、当日が近づくにつれて天候は回復傾向になっていましたが、星山への移動中の県境で雨にあい又キャンプ場の駐車場でも雨、参加者はビジターセンターで雨宿りをしながらの待機、よく整備された登山道を進む。前山は下見の時に行きましたが眺望が悪いため避け右手のトラバースコースを取る、八合目を過ぎた所には南面の眺望が良い岩があり皆が登り束の間の晴れ間を感じる。その後頂上間近で本降りとなり頂上の広場で雨具を着用、ここから扇山往復は時間稼ぎの為落ち込んだ気持ちに雨が追い打ちをかける。植林地の暗いトラバースコース道を進む、扇山山頂間近になると私から参加者に向かって「よう、こんな扇山に連れてきたな~、と言わんといてや~」と言葉を何度か掛ける。かつての放牧の鉄柵の残る扇山に到着、ここの山頂プレートは登山道の南面に小さく書かれておりうっかり通り過ぎそうになります、眺望は無く一人がやっと通れる道幅、参加者は「なるほど」と納得、星山に引き返す。星山で記念撮影と行動食を摂ってもらい下のキャンプ場で昼食を取る事にして滑りそうな下山道を気を引き締めて下山、キャンプ場の炊事棟を無断借用して遅めの昼食と着替えをして16時姫路着を目指して帰ってきました、来年度は櫃ケ山を周遊するコースを実行しますので又ご参加ください。
◇コースタイム
姫路出発7:00~9:30美しい森駐車場…10:40星山…11:20扇山…12:05星山13:10美しい森キャンプ場~16:15姫路着
◇参加者 9名(男4名・女5名)
◇費 用 3,000円/人
6月9日(日)曇
【氷ノ山】
国道29号線を走り、戸倉峠を越え若桜キャンプ場着。準備・自己紹介後,きれいなキャンプ場を通り抜け、登山口へ向かう。登山口横の案内地図でコースの確認をし、歩き出す。曇り空だが、涼しく快適に高度を稼ぐ。動物除けのフェンスを通り抜け、氷ノ山越避難小屋着。ここは鉢伏への分岐点でもある。こしき岩を通り過ぎるとやがて頂上到着。早いが昼食休憩後、集合写真を撮り、下山。途中小学生の団体とすれ違いながらのんびりと下山した。駐車場で簡易ハーネスの講習をした後若桜ゆはら温泉ふれあいの湯へ。モンベルクラブメンバーズカードをお持ちの方は、お忘れなく。入浴料が200円になります。
◇コースタイム
JR姫路駅06:30~08:30わかさ氷ノ山キャンプ場…08:50登山口…09:45氷ノ山越避難小屋…11:00天岩戸氷ノ山11:40…12:30氷ノ山越避難小屋…13:20登山口~若桜ゆはら温泉ふれあいの湯~姫路駅(解散)
◇参加者10名(男3名、女7名)
◇費 用 1,800円
5月25日(土)晴れ
【伊予富士△1,756m】
“危険な暑さ”と報道される日、涼を求め、伊予富士山頂目指して標高1500m超の稜線を歩いてきました。
私の人生初の高知県、人生最高峰!と出発前からの高いポテンシャルのまま歩き始めたのも束の間…いきなりの急な坂に息が上がり、どうなることかと心配しましたが、間もなく着いた寒風山との分岐点である桑瀬峠(1,451m)を吹き抜ける涼風にそれまでの辛さも吹き飛びました。桑瀬峠から伊予富士山頂までの小休止ランチを含めた約2時間・2.5kmは、みんなで、“気持ちいい~”、“すっごぉ~い”、“わぁぁぁ~”などと口々に感動の声をあげ、360°を見渡せる稜線歩きを堪能しました。帰りは来た道をそのまま引き返すピストンでしたが、帰路での讃岐うどんや甘~いソフトクリームを想像しながら一気に下り、5時間半の空中散歩が終わりました。行く前には、遠く四国までの日帰りで強行山行という不安もありましたが、四国の優しさいっぱいの山並みに感動満載の一日でした。ご一緒できてホントに良かったです。瀬戸大橋を渡って往復8時間以上も運転して連れて行ってくださったリーダーのIさん、Sさん、お疲れ様でした。お陰様で、また今回もとっても楽しい山行となりました。どうもありがとうございました。
◇コースタイム
JR姫路駅東口6:30~瀬戸大橋~登山口10:45…11:40桑瀬峠…(12:20 途中昼食)…13:35山頂……15:25 桑瀬峠…16:10登山口~20:00JR姫路駅東口
◇参加者9名(男2名・女7名)
◇費 用 6,800円
6月1日(土)晴れ~2日(日)曇り
【比婆山】
新花の百名山比婆山避難小屋泊山行です。広島県民の森公園に駐車し牛曳き山登山口より登ります。先ずは珍しい白樺林に出会います。登って行くと目当てのヨメナロードの始まりで、登山道の両脇は白いミヤマヨメナが群生しています。新緑のブナ林とマイヅルソウ、ミヤマヨメナ、アカモノの花が咲き誇っており癒される山です。ブナ林の林間コースを歩くので涼しい山行も魅力です。毛無山で昼食し大膳原避難小屋に到着。ザックをデポし翌日予定していた吾妻山にも登りました。そして避難小屋に戻り全員で夕食を楽しみ眠りに就きます。避難小屋は良く手入れされており、別棟のトイレと洗い場があり快適でした。翌日は、曇天の中、比婆御陵、池の段、立烏帽子山と縦走し、展望園地から県民の森へ下山。県民の森公園センター内のお風呂で汗を流し、レストランで食事を楽しんでから帰路に就きました。
◇コースタイム
JR姫路駅東口ロータリー6:30~中国道・東城IC~9:30広島県民の森9:50…10:00牛曳山登山口…12:15毛無山・昼食12:50…14:30烏帽子山…15:35大膳原避難小屋15:55…16:25吾妻山…小屋16:55(泊)
2日目・6:40小屋…7:40比婆山…8:35池の段…9:00立烏帽子山…10:15展望園地…10:50広島県民の森・入浴・昼食13:00~中国道・東城IC~JR姫路駅東口ロータリー16:10
◇参加者8名(男3名・女性5名)
◇費用 6,500円
5月26日(日曜日)晴れ
【赤坂山】
早朝の姫路駅を6名が集合して予定どおりに出発8:00にマキノ駅に到着定時乗合タクシーに2台に分乗、黒河林道入り口で下車する。林道をゆっくり登ると、トイレがある所から左に赤坂山にむかって高島トレイルに入って登っていく。30分に1回休憩を取って三国山の分岐、展望がないのでピストン、明王の禿を過ぎて林の中で昼食をとる。赤坂山頂上で記念撮影を写してもらう。、粟柄越えから寒風まで行きたかったがうだるような暑さで断念する。ひたすらサラサに向かって下山する。温泉に入ってさっぱりして帰宅の途に就く。次回は、赤坂山から大谷山に登って、メタセコイア並木をみるコ-スを検討中。
◇コースタイム
姫路5:30~JRマキノ8:26~黒河林道入り口8:45…高島トレイル赤坂山歩道9:45…三国山10:55…明王の禿11:35…赤坂山12:20…粟柄越え12:45…マキノサラサBS1:57~姫路着7:00
◇参加者 6名(男5名・女1名)
◇費 用4000円(バス代込み)
5月19日(日)晴れ時々曇り
[金勝アルプス]
天候の具合が気になりながら、各メンバーそれぞれの最寄り駅から乗車しJR草津駅に向けて私の初山行リーダーとなる金勝アルプスへ出発致しました。8時45分草津駅に到着し、登山口となる上桐生行バス停に向かうとYMCAの子供たちと外国人観光客と登山客でいっぱいでした。9時30分に上桐生登山口に到着し、準備を整え、いざ金勝アルプスへ登山開始。しばらく林道歩きの後登山道より最初の目的地である落ヶ滝へ向かいました。滝の下で記念写真を撮り最初のピークとなる鶏冠山へ登頂次の目的地である天狗岩へ足を運びました。低山とは思えぬ数々の岩の景観を楽しみながら天狗岩の所で昼食の後、みんなで天狗岩の上に登りました。素晴らしい景色の中記念撮影を終え第ニのピークとなる竜王山へ出発しました。登山道にある石仏に見守られながら順調に進んで行き狛坂磨崖仏・逆さ観音を堪能しながら約6時間の山行となりました。今回参加して頂いたメンバー皆さんの協力のお陰で無事初リーダー山行を終える事が出来ました。本当に有難うございました。子供たちからお年寄りまで楽しめる地元に愛された金勝アルプスでした。
◇コースタイム
JR姫路駅06:38?上桐生登山口09:30…11:30鶏冠山…12:30天狗岩…13:30竜王山…14:30狛坂磨崖仏…15:30上桐生登山口
◇参加者名11名(男6名・女5名)
◇費用 ワンデイパス3600円・バス860円
5月12日(日)晴れ
【那岐山△1,255m】
GW10連休後の最初の日曜日、普通の生活に戻すのに苦労しながら、晴天の朝を迎えました。私自身の最高峰への登山日です。道中は、女子会(女子により楽しいダンディSさんも巻き込み…)のように楽しく、ウキウキ気分のうちに車は林の中を抜け、いよいよ山登りが始まりました。夢にまで見た稜線を目指し、西仙コースからです。ちょっとしんどい階段、四つん這いになって木の根っこにしがみ付きながら必死に登った急斜面、あちこちに咲いている美しいシャクナゲ、初めて見た避難小屋、とズンズンと高度を上げて進みました。トイレ小屋が見え始めると辺り一面を見渡せ、背が高い木がない高さまで登ったことに気づきました。360°見渡せる大絶景!!縦走点の標識からの憧れの稜線歩きは空中散歩のような気持ち良さです。こんなに高い山でもトレランの方々が多いことに驚きながら(私だけ?)、滝山を目指しましたが、みんなの腹時計がせかすので途中の展望台でランチとしました。持参したお菓子の袋がパンパンに膨れ上がっているのを見て標高の高さを感じ、可笑しかったり・・・。晴れ渡っていたので眺望も素晴らしく、山頂から北西の方角に大山を見つけて、ここが鳥取県であることに感動したり・・・。山登りって楽しい!!帰りの東仙コースはひたすら苦手な階段歩きでしたが、新緑のブナ林の道でしっかり森林浴ができたお蔭か、下山後の疲れは思ったより感じませんでした。帰りに立ち寄った「道の駅あわくらんど」で食べた美味しいマスカットソフトクリームも効いたのかもしれませんね。運転して連れて行ってくださったIさん、リーダーのOさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。とっても楽しい山行の一日でした。
◇コースタイム
JR姫路駅東口7:00~中国自動車道、鳥取自動車道~鳥取県智頭町河津原大畑登山口9:10…(西仙コース)…10:10馬の背小屋…11:10縦走点・トイレ…11:40滝山までの展望台(昼食)…12:35トイレ…12:45山頂…(東仙コース)…14:30大畑登山口~16:40JR姫路駅東口
◇参加者5名(男1名・女4名)
◇費 用 2,000円
5月6日(祝)曇
【京都一周トレイル2】
長~い連休の最終日、京都一周トレイル2回目は前回終了点蹴上からスタート。桜の季節が終わり静かなねじりマンポを通り、日向大神宮まで参道を登る。内宮本殿から天岩戸を通り抜けると道は山道となる。大文字山分岐でトレイルを離れ到着した大文字山頂上を通り抜け大文字山火床へ下りここで大休止。大文字の火床と京都市内の展望を堪能し再度大文字山へ。大文字分岐から京都一周トレイルに戻る。昨年の台風で荒れた道が続くが、倒木処理のおかげで苦労なく下ることができる。俊寛僧都忠誠之碑横の楼門の滝で小休止。しばらくして舗装路になり谷御所を北に進む。法然院、哲学の道を通り、観光客で賑やかな銀閣寺門前着。ここで集合写真を撮り解散としてた。
◇コースタイム
JR姫路駅06:30~山科駅~蹴上駅09:00…09:05ねじりマンポ…09:25日向大神宮…09:30天岩戸…11:00大文字山…11:20大文字火床…12:20大文字山…12:50楼門の滝…13:20谷御所…13:35銀閣寺門前(解散)
◇参加者14名(男4名、女10名)
◇費 用 3,600円(JR春の1ディパス)
5月5日(日)晴れ
【堂満岳】
姫路駅にて6名、各駅から直接新快速先頭車両へ8名、計14名の参加者です。予定通りJR比良駅に到着するも、バス停は登山客の行列で乗車できません。約25分遅れの臨時便に乗車し登山口へ到着。イン谷口登山口にてルート説明、ゲスト参加者の紹介を行い、最後尾をNさんにお願いし快晴の中出発。ノタノホリで休憩し、堂満岳東稜道を登っていきます。頂上手前の急登を頑張り頂上で昼食。堂満岳頂上は登山者で一杯でした。シャクナゲは三部咲位でしたが、イワカガミ、イワウチワも咲いており十分楽しめました。下山は、シャクナゲの花を愛でながら金糞峠へ、そしてガレ場を慎重に下りイン谷口登山口に到着。すぐバス停に並び16時発のバスに乗車し帰路に着く。
◇コースタイム
JR姫路駅6:38~8:58比良駅9:35~9:45イン谷口登山口9:55…10:35ノタノホリ…12:45堂満岳13:10…13:50金糞峠…14:40青ガレ…15:20大山口…15:40イン谷口バス停16:00~比良駅~姫路駅18:35
◇参加者14名(男7名、女7名)
◇費 用 4,300円
5月3日(金・祝)晴れ
【扇ノ山】
最近、宍粟を中心とした1000m(兵庫県下)以上の山行を行っており「ふるさと兵庫100山」(兵庫県山岳連盟発行)に扇ノ山(兵庫県側登山口)が記載されており是非新緑の頃に行ってみたいと思い19年度計画に入れ込みました。前者の本をよくよく読むと「5月初めの連休は地図に出ている登山口への通行不能」やむなく今回は鳥取県側の河合谷登山口からのコースに変更して10連休の4月29日に奥さんを伴い下見に行きました。八東ふる里の森で車を降りるなり「寒~む」が第一声、管理棟の方の情報だと「河合谷登山口までは車でいけるが、姫路公園へは落石でいけない」と言われ車を進めるが落石が多く暫く走ると残雪に行く手を阻まれUターン、参加者には「当日、上着を一枚持参下さい」のメールを入れる。当日3台の車に分乗して山崎ICから鳥取道に入り道の駅が併設された河原ICで休憩、ふる里の森駐車場で身支度、左右の新緑を堪能しながら車道を進む、登山口からはわずかに確認できる登山道を登って行くが左右のブナ・新緑・白い花をつけたタムシバそして空はスカイブルー、山に笑われながらの登山、山頂に近づくにつれて残雪も多くなりコースを間違わないように慎重に登るが雪解け水が登山道を川の様に流れてくるので足元が気になる。山頂には依然見た避難小屋が健在そして新緑を楽しみに来られた登山客、記念撮影の後は木のベンチに腰かけての昼食タイム、土足厳禁の避難小屋は透明ガラスから入り込む光で明るく2階からは眺望が良く氷ノ山山頂小屋が確認できました。上着の要らない好天と目に優しい新緑に恵まれ無事姫路まで帰ってきました。来年は上山高原からの登頂をめざしますので沢山の参加者をお待ちしております。
◇コースタイム
姫路7時出発~9:40八東ふる里の森駐車場…10:30河合谷登山口…12:00扇ノ山山頂12:30…13:35河合谷登山口…14:30駐車場~17:30姫路着
◇参加者11名(男7名・女4名)
◇費 用:3,000円
4月27日(土)曇り時々晴れ
【高野山町石道】
春のワンデーパス(高野山チケット付)を利用して7名が南海電車九度山駅へ向かいました。ゴールデンウイークにしては肌寒い中、九度山駅を出発します。先ずは、戦国の名将真田親子隠棲の地『真田庵』に立ち寄りました。牡丹の花が満開で、真田家家紋の六文銭が渋いです。5/4、5に真田祭が開催されます。少し歩いて慈尊院です。高野山への表参道、信仰への道の始まりです。180番の町石(道標)を確認し出発します。180基の町石に導かれ1番の高野山を目指して22㎞を歩きます。165番付近の展望台を過ぎた所に無人販売所があり、サービスミカンを頂きました。完熟で本当に美味しかったです。121番二つ鳥居で昼食し、途中にある弘法大師空海の伝承を伝える三つの石を見ながら進みます。急な登り坂が始まり、急な階段を登って国道に出ると6番の大門です。後は、舗装道路を歩き壇上伽藍・根本大塔にある1番の町石を確認、歩き切りました。総本山金剛峯寺前バス停からバスに乗車。高野山ケーブル、南海電車、JRと乗り継いで姫路へ。計画通りの山行ができました。
◇コースタイム
集合6:15JR姫路駅6:23~新今宮・乗換~9:27南海電車九度山駅9:35…9:45真田庵…10:10慈尊院1番…12:25二つ鳥居・昼食12:50…16:40大門…17:00根本大塔Ⅰ番…17:10金剛峯寺バス停17:21~17:32ケーブル高野山駅17:39~極楽寺駅17:44~南海電車~JR姫路駅21:04
◇参加者7名(男3名・女4名)
◇費 用 3,600円
4/21(日)晴れ
【荒尾山~大甲山】
4月になると冬眠していた会員が大挙して山行に参加して頂き盛況な山行となっています。3台の車に分乗して頂き定刻に姫路駅東口を出発、いつもの「一宮道の駅」でトイレと小休止を済ませ、荒尾山登山口で全員を下ろす。下山口となる大甲山登山口に車を2台回して登山開始、まずは獣寄けのゲートから侵入、ピンクテープを辿りながら「白雲山・日光寺跡」の碑を確認、その先の大杉の下に石仏が祀られている祠を右手に見ながら細尾山⇒910ピーク⇒1080ピークとひたすら登りが続く、急な登りの為複数の参加者が遅れ出し休憩を取りながら荒尾山山頂に到着、少し早い昼食タイムとして疲労感を癒してもらう。ここは大甲山~荒尾山~植松山の縦走路の中間点、植松山への縦走路が確認でき左手には以前登った植松山山頂も確認ができました。記念写真を撮った後大甲山への縦走路を踏むが初めての為YAMAPでコース上を踏んでいることを確認しながら前進する。大甲山ではカメラを石上にセットしてセルフタイマーで全員元気写真を撮って下山開始、下山も急勾配の為安全を担保しながら進む、途中には「神聖なる地、立ち入り禁止」の札の掛かった行者山大岩がありここからの南面の眺望がすばらしい、ここからはトラロープに沿って下って行くと前回登頂時には見たことが無かった祠が出現、平成27年度に地元の氏子を中心に再興が計られたと記念写真に記載がありました。祠建設時の車道を通って下山、久しぶりの大勢の参加ありがとうございました、最後に「宍粟50名山」は単独峰が多く登り下りの急登が続く山が多いです。
◇コースタイム
姫路7:00~荒尾山登山口9:15…9:55細尾山…11:00荒尾山山頂11:30…12:00大甲山山頂…12:40大甲山登山口~15:10姫路
◇参加者13名(男8名・女5名)
◇費 用:1,400円
4月13日(土)晴れ
【向山連山】
7時にJR姫路駅東口ロータリーに集合。参加者は17名、三台の車で出発します。登山口の水別れ公園に到着し、準備する前に本州一標高の低い中央分水界を見学。海抜100m前後で分水界を形成し、日本海と瀬戸内海に流れるそうです。自己紹介し、三班に分かれて出発。時計回りにピークをアップダウンし一周するコースです。登山道も道標も良く整備されています。五の山で集合写真を撮り、昼食。ヒカゲツツジは、五分咲きでしたが晴天の中、縦走ができ最高です。登山客もヒカゲツツジ目当てで多かったですね。少し早いので、帰りに氷上町清住のカタクリ園へ、満開のカタクリを見学し帰ります。行き帰りの道すがら見る桜も満開で花が楽しめた山行でした。
◇コースタイム
JR姫路駅東口7:10~8:40水別れ公園8:55…観音堂登山口9:00…二の山9:30…三ノ山10:00…四ノ山10:15…向山10:55…11:10五ノ山・昼食11:40…清水山12:25…剣爾山12:55…鳳翔寺登山口13:30…水別れ公園13:40…カタクリ園…JR姫路駅東口16:40
◇参加者17名(男5名・女12名)
◇費 用 1,400円
4月7日(日)晴
【京都一周トレイル1】
京都一周トレイルは2014年度に5回に分けて、新設された伏見深草ルートは2018年3月に歩いた。リクエストが多く今回は7回に分けてゆっくりと京都を楽しむことにした。JR稲荷駅から京阪伏見稲荷駅に移動し東山1の標識からスタート。伏見稲荷千本鳥居を通り抜け四辻。ここで女子ソフトクリーム休憩後、トレイルを外れ稲荷山を周回。四辻に戻り泉涌寺を目指す。市街地を歩き清水山山頂を経て東山山頂公園で昼食休憩。蹴上に降りたつとインクラインは観光客で大混雑。桜満開、汗ばむほどの陽気の中、ねじりマンポの上で記念撮影をして解散とした。
◇コースタイム
JR姫路駅06:30~稲荷駅~京阪伏見稲荷駅08:40…09:00稲荷神社奥社…09:25四辻…09:45稲荷山…10:10四辻…10:40泉涌寺…11:20滑石街道…12:00清水山…12:30東山山頂公園…14:00蹴上ねじりマンポ(解散)
◇参加者15名(男5名、女10名)
◇費 用 2,370円(青春18きっぷ)
3月17日(日)・曇り一時雪
【千ヶ峰】
微妙な天気の中、8時30分JR姫路駅を予定通り出発。時々小雨降る中、三谷登山口到着。Fさんと合流し、登山開始。雨は止んだが濡れた岩場を慎重に登る。一カ所トラロープを固定した木が抜けそうな状況で、安全のため別ルートで登る。岩座神コースとの合流点で休憩。しばらく登ると小雨が降り出し、やがて雪に変わる。ドロドロの登山道を避け林間を登る。頂上直下の急坂を登ると何も見えない真っ白な頂上。風が強く雪が舞う中そそくさと食事を済ませ下山開始。危険個所ではロープを出し、泥道に難儀しながら無事下山。駐車場は春の陽気だった。
◇コースタイム
JR姫路駅08:00~三谷登山口09:30…10:50岩座神分岐…11:30千ヶ峰頂上…12:30岩座神分岐…13:30三谷登山口
◇参加者11名(男6名、女5名)
◇費 用 800円
3月16日(土)曇り時々晴れ
【三草山4ルート】
早朝には降っていた雨も集合時間には上がり、7名が1台に乗車し出発します。国道372線を通り山口登山口駐車場に到着。天気の関係か駐車は1台だけです。今日は、4ルートを歩きます。先ずは三草コースで、稜線歩きを楽しみながら三草山頂上へ到着。休憩し古道コースを下ります。昭和池迄下り分岐から今度は、炭焼窯古道コースを上り返します。このコース前半は谷筋を登るコースで岩が濡れおり非常に滑りやすいです。幾つもの炭焼窯跡を見ながら進みます。後半は急登になり、昼食前の体には堪えました。本日二度目の三草山頂上で昼食を楽しみ、最後の鹿野ルートで下山します。途中絶景ポイント(天狗岩?)で写真を撮り、鳥居横からショートカットし昭和池へ。ゆっくり昭和池の湖畔を歩き山口登山口へ到着。低山ですが、4ルートを歩き充実した山行を楽しめました。
◇コースタイム
JR姫路駅東口ロータリー8:00~9:05三草山山口登山口9:15…(三草コース)10:30三草山…(古道コース)11:25分岐…(炭焼窯跡古道コース)12:40三草山(昼食)13:10…(鹿野コース)14:45山口登山口14:55~JR姫路駅東口ロータリー16:00
◇参加者7名(男2名・女5名)
◇費 用 500円
2月23日(土)曇りのち晴れ
【桶居山~高御位山】
8時30分、JRひめじ別所駅に集合。ゲスト2名の参加もあり簡単に自己紹介。イオンタウン姫路別所に立ち寄った後、風が強く時々小雨降る中、山神社を目指す。神社横の公園から登山道に入り、山神社の岩場に向かう分岐を直進。登るにつれ、天候が回復に向かう。心地良い岩場を登り、桶居山247m頂上着。少し休憩した後急斜面を慎重にくだる。182mのピークを越え、桶居山分岐の手前の平らなところで大休止。高御位山縦走路に入ると、多くの人で突然賑やかになる。高御位山頂上で記念写真を撮り、長尾登山口に下る。外岩ボルダリング用クラッシュパッドを背負ったグループや爆音ラジオの中学生とすれ違いながら、長尾登山口に到着。朝の寒さが嘘のように暑い中、曽根駅に向かった。
◇コースタイム
JRひめじ姫路駅08:30~山神社登山口09:20…10:15桶居山…12:30桶居山分岐…13:15高御位山…14:00長尾登山口…15:10JR曽根駅
◇参加者8名(男2名、女6名)
◇費 用 400円(JR姫路駅起点)
2月17日(日)曇り
スノーハイク
【那岐山】
Oさんを自宅近くのコンビニでピックアップ、Hさん・Iさん組とは上月PAで合流、中国道美作ICで下り北に向かって車を進める。正面に見えるのが本日登る那岐山、昨年のOさんCLの山行報告を見て触発されました。箱入りの私が岡山県に足を踏み入れる事自体が希な出来事、何も考えずに第一駐車場で身支度を終え出発、登山口近くに第三駐車場が有り後悔する。積雪の中をOさん先頭に進むが水飲み場を過ぎた辺りで足元が気になり出しアイゼンを装着、足元が固まり安全安心登山開始、Oさんの早いリードに3人が付いて行けず3人だけで休憩を取る事にもなりました。大神岩で合流して尾根登りになりますが後ろを振り向くと雲の切れ目から奈義町が見えます。下界は早春雰囲気、でも足元は冬真っ只中、避難小屋の内はカレーラーメンの匂いで食欲が湧いてくる。避難小屋での昼食はホット出来る時間、ここから少し登れば山頂、山頂をYAMAPで確認するが信じられずHさんが石碑の雪を素手で掘ると那岐山頂の文字が出てきて確認できました。すこし雲の切れ間を待つが期待できず後続の方に写真を撮ってもらい下山開始、ここからの尾根は雪が深くなってきたのでHさんはワカンを装着、3人は足元を気にしながらの下山、降りるに従って雪が少なくなりアイゼン・ワカンを外し駐車場に到着。今回は温泉が無いので近くの「那岐山麓山の駅」に寄って解散としました。
◇コースタイム
姫路出発7時~8:30第一駐車場8:45…10;15大神岩…11:20避難小屋11:40…11:50山頂…14:00第一駐車場~16:00姫路着
◇参加者4名(男2名・女2名)
◇費 用 2,500円
2月11日(月・祝)曇り時々雪
【天児屋山】
今朝は、姫路市内も薄っすら雪化粧しています。姫路駅東で9名集合、積雪の中国自動車を通行し途中の集合場所、宍粟市役所に向います。2名と合流し11名で、ちくさスキー場に向かいます。駐車場で参加者の自己紹介をし、登山口へ、今日の装備はワカンかスノーシューです。装着時にTさんのスノーシューにトラブルが発生し使用できません。しかしさすがベテランですツボ足で出発です。下山迄頑張られました。三国平までは、トレースもあり雪景色を楽しみながらスノーハイクを楽しみました。しかしその後は、トレースが無く、少しガスも出てきました。ヤマップにて進路を確認しながら進みます。天児屋山に近づくにつれ、樹氷(エビの尻尾)が素晴らしくなってきました。晴れであれば輝いていますが、悲しいかな曇天です。天児屋山頂上で集合写真撮影し昼食、場所は強風を避けるため少し斜面を下ります。下山の先頭は、若手のSさんにお願いし良いペースで下山できました。ちくさスキー場駐車場で精算し解散。曇天の空模様でしたが、素晴らしい樹氷の中、新雪に新しいトレースを着けることができて大満足なスノーハイクでした。
◇コースタイム
JR姫路駅東口ロータリー7:20~宍粟市役所~9:25ちくさスキー場9:35…10:35峰越峠…11:40三国平…12:40天児屋山13:10…13:45三国平…14:30峰越峠…15:05駐車場14:25~宍粟市役所~姫路駅東口15:05
◇参加者11名(男9名・女2名)
◇費用1,800円
2月3日(日)・曇り
初めての雪山【金剛山】
千早城跡の長い階段はパスし豆腐のまつまさを過ぎ千早本道に合流。5号目でウルトラマンとバルタン星人の写真をとり、少し登ったあたりでアイゼン装着。初アイゼン2名も安定した歩行で頂上国見城跡到着。ライブカメラに映ろうとしたり、キティちゃんと写真を撮ったりしながら昼食。転法輪寺、葛城神社にお参りし、葛城神社から展望台方向へ少し進み、左に入ったところの餌場で今日の目玉イベント「鳥のエサやり」。まるごとアーモンドのYさんが4回、刻んだアーモンドのIKさんが1回エサやり成功。小鳥は大きなアーモンドが好きなことが判明。ちはや園地のログハウスでのんびり休憩し、強風で運休になる前にロープウェイで下山した。
◇コースタイム
JR姫路駅06:30~大阪~新今宮~河内長野~金剛登山口09:40…11:20国見城跡…12:20転法輪寺…12:30葛城神社…12:40餌場…13:20ログハウス…14:30ロープウェイ千早駅…14:50ロープウェイ前バス停~河内長野~新今宮~大阪~姫路
◇参加者8名(男5名、女3名)
◇費 用 4,200円(JR冬の関西ワンディパス3,600円、ロープウェイ割引料金600円)
1月19日(土)晴れ・20(日)雨
ことしはどんなドラマになったのか?【氷ノ山】
6時、東ロータリーに4人が集合、Nさんとは朝来PAで合流、播但有料を「八鹿・氷ノ山」で下り9号線を新温泉町に向かって走るがスキー板を乗せた車を見る事が無い、国道沿いのコンビニもスキー客の賑やかさが無い。駐車場入り口で料金を払い誘導員の指示で駐車。メンバーは大きなザックを背負いスキー客に交じってリフトを2本乗継ぎ逆水ロッジへ、ここで登山届をパトロール詰所に提出、緊張の中登山口へ進む。登山口でワカン/スノーシューを装着、登山開始。植林帯の雪道をジグザグ・ジグザグ高度を稼ぎ避難小屋到着、ここで衣類の温度調整今から尾根歩きが始まる。避難小屋を出発して暫くの尾根に難所あり、蹴っても蹴ってもスリップ、両手・両足を使って難所を越える、そのあとは快適な尾根歩き。一ノ谷の難所にかかる、直登は無理、先行者の左へのトラバースに沿って登って行く疲れたところが一ノ谷頭、千本杉の入口で昼食ここで検討会「明日の朝の天気は雨、本日は天候がよく多数の方も登っているのでルートは明白、ここから高低差は150m、60分弱、行きましょう。」頂上の雪は風で飛ばされ石が見えている、小屋の中で小休止を取りながら大段ガ平避難小屋にコンパスを合わせる。ここは兵庫のテッペン360度の景色を堪能して記念撮影後に気分よく出発、神大ヒュッテからは新雪の中を一列となりコンパスを見ながらコースを取る。避難小屋に到着、早々にスコップで入口の雪を除雪、室内の薪は無事。身支度を解き暖を取りながらの食事と談笑は至福の時、20時に就寝、4時起床、早々に残りの薪に火を入れる。朝食を食べながら身支度を整え6時に避難小屋を出発、強風の中昨日のトレースを進む、神大ヒュッテ、一ノ谷頭、一ノ谷休憩所辺りから雨が降り出し東尾根を先に急ぐ、東尾根避難小屋からは急勾配を慎重に下る。パトロール詰所で下山報告を済ませ、ここで飲むコカコーラ(普段は飲みません年間この1本だけです。)の味が格別、8時45分始発のリフトを軒下で待つが雨で寒い、リフトに乗車するともっと寒さを感じる。雨の降る駐車場で身支度を解き帰りは天女の湯で汗と匂いを流し姫路に帰ってきました。
◇コースタイム
姫路出発6:00~8:20氷ノ山国際駐車場…9:20東尾根登山口…10:05東尾根避難小屋…11:50一ノ谷頭…12:25千本杉入口(昼食)12:45…13:25氷ノ山頂上13:45…14:30大段平避難小屋(泊)6:00…7:05一ノ谷休憩所…7:40東尾根避難小屋…8:15東尾根登山口~9:45温泉11:00~12:30姫路着
◇参加者5名(男4名・女1名)
◇費 用:2,800(交通費)+1,000(リフト)+700(温泉)+600(薪)
1月6日(日)曇り時々雨
【三輪山~山の辺の道】
数年前の元旦に大神神社(おおみわじんじゃ)に初詣したことがある。
三輪山への登拝が正月でも三が日を除けば可能なことを知った。今回、大神神社から三輪山を登拝し、山の辺の道を北に石上神宮
を経由して、天理まで歩いた。JR三輪駅から初詣の人の流れにそって、大神神社、なで兎を経て狭井神社。
ここで三輪山登拝の申込書と登拝料一人300円を納め、注意を聞き(水以外の飲食禁止、写真撮影禁止、騒がない事等)登拝開始。
道はよく整備されて一本道で、裸足や足袋の人も見かけた。高宮神社(こうのみや標高446m)を過ぎ奥津磐座
(おきついわくら標高467m)。ここから先、地形図では登山道が記載されているが、通行止めとなっていた。雪が少し舞いだす中、
下山。山拝証の襷を返却し、山の辺の道を天理へと進む。檜原神社(ひばらじんじゃ)手前の空き地で大休止。道標に導かれ、
石上神宮(いそのかみじんぐう)を経て、天理駅に到着した。
◇コースタイム
JR姫路駅中央口06:40…09:33JR三輪駅…大神神社…狭井神社10:15…奥津磐座(おきついわくら・標高467m)…12:10狭井神社…12:30休憩13:00…14:20天理市トレイルセンター14:30…16:00石上神宮…JR天理駅17:15…19:34JR姫路駅
◇参加者15名(男4名、女11名)
◇費 用 2,370円(青春18きっぷ)
1/3(木)晴れ
2019年安全祈願登山
【高御位山】
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。お正月間に食べ過ぎて重たくなった体を引きずり、久しぶりに安全祈願登山に参加してきました。
姫路駅発鹿嶋神社行(8:40)のバス停にメンバーが続々とやって来て笑顔で新年の挨拶を交わしあいバスに乗り込み出発です。
初詣の渋滞に巻き込まれることもなく霊園前バス停に到着。ここで自己紹介をし若干遅れてきたダブルHさんも合流し
長尾登山口から登ります。一月とは思えない暖かい日和に皆汗だく。鉄塔で休憩しているとIさん、Sさん、Mさんが追いついて
来られて合流。その先は直登組とまき道組に分かれて山頂へ。先に登頂していたFさん、Nさんと共に高御位神社前で総勢23名で
集合写真撮影。今年最初の集合写真はみんなとってもいい笑顔。この人数は過去最高とか。素晴らしい!
その後は市ノ池公園での芋煮会に向け馬ノ背を下りました。
公園に着くと冷たい風が吹き始め、寒くなってきたので、リーダーKさんがご自分で作った野菜で作ってくださった温かい
芋煮、たくあんが滅茶苦茶美味しかった? Tさんの手作りシュトーレン、Hさんの手作りたくあんも美味しく頂きました。
ここで一応解散となり時間の許す方々は鹿嶋神社へ参拝して帰られました。
◇コースタイム
姫路駅8:40~霊園前9:15…長尾登山口9:50…山頂10:45…公園12:15~13:40解散
◇参加者 23名(男11名・女12名)
◇費 用 交通費+材料費一人100円
2019年
12月23日(日)曇りのち雨
【雪彦山】
5月から何回か予定した雪彦山清掃登山。都度、雨で中止。今回ようやく実施できた。
前回登ったのは二十数年前か、遠い記憶と地形図をもとに鹿ヶ壺から登る。急な階段を上り千畳平。
トイレ周辺にバーベキューのゴミと思われる種々のゴミが隠蔽するように人目につかないところに捨てられている。
そのまま登り続け、標高点808の稜線到達。鹿ヶ壺分岐から一般登山道を三角点雪彦山へ。記念撮影をし、往路を戻り大天井岳へ。
ここで大休止したのち、鹿ヶ壺分岐から一般登山道を千畳平へ下山。雨が降り出したので、林道をグリーンステーション鹿ヶ壺まで
ゴミを拾いながら下山した。
◇コースタイム
JR姫路駅東ロータリー07:30…グリーンステーション鹿ヶ壺08:30…09:20千畳平…10:10P820…11:00鹿ヶ壺分岐…11:15三角点雪彦山…11:55大天井岳12:30…12:50鹿ヶ壺分岐…13:25千畳平…14:20グリーンステーション鹿ヶ壺…15:30JR姫路駅
◇参加者11名(男5名、女6名)
◇費 用 800円
12月9日(日)曇り
年末恒例
【京見山】
平成最後の年末恒例の京見山登山。今年は播磨高岡駅から、はりま勝原駅まで歩いた。
播磨高岡駅から少し南に歩く関西電力設備南側の登山口から取り付く。
鬢櫛山、籾取山、苫編山、山崎配水池タンクを経由して山崎浄水場横に降りる。
才﨑橋を渡り、才天満神社か拝殿右奥の登山口から登り、トンガリ山で大休止。
一旦戻り、見晴台、泣き坂峠を経由して京見山。ベンチで談笑しながらしばし休憩タイム。
網干に下るIさんとここで別れ、はりま勝原駅に向かって下山した。
◇コースタイム
播磨高岡駅南口08:25…10:30苫編山…11:15山崎水源地…11:50才神社…12:10とんがり山12:35…13:30京見山…14:20はりま勝原駅
◇参加者9名(男2名、女7名)
◇費 用 390円(姫路駅起点)
12月2日(日)晴れ
【忘年会】
Iさんのキャンピングカーでイオン姫路店へ移動、Iさんのリストに沿って食材を購入。ここでIさんと別れ登山組(O、It、S、Ou、No)は住宅地を抜け登山口へ。東尾根は今年の登山教室実技で来た当日の出来事が思い出せる。山頂からの眺望もバツグン小休止しながら景色を堪能する。随願寺分岐をそめん滝方面に前進、この沢は日差しが遮られている為寒さを感じる。キャンプ場ではIさんが野菜を洗って待機中、我々の次にNaさん・Ihさん・Hさんが到着して「かんぱ~い」お腹いっぱい食べて飲みました。満足な忘年会でした、皆さんも是非来年は参加下さい。
◇コースタイム
JR野里駅8:30…イオン姫路店9:30…9:45東尾根登山口…10:40増位山…11:20そうめん滝キャンプ場16:00~16:10JR野里駅
◇参加者9名(男6名・女3名)
◇費 用 2,400円(食材+使用料)
11月25日(日)曇り時々晴れ
【鎌倉山△452m】
3連休、まだまだ紅葉が楽しめる時、皆さんはどこに行かれたのでしょうか?25日の予報は晴れでしたがもう一つパッとしません。集合場所の駅ロータリーは早くも車いっぱい。参加者11人が三台の車に分乗し、R372から加西に向けて出発。一時間程で普光寺に到着。境内のモミジが見事に真っ赤‼曇り空でもひと際目立ちます。有名な紅葉スポットよりよっぽどの穴場ですやん(^^;トイレをすませて出発。しばらく急登を上ると第一の鉄塔に到着、ここで地元神社の掃除で遅れたFさんから今着いたとの電話、すぐ追いつかれるので待たずに先に行く。この時期山の中も乾燥してるので結構滑ります。曇り空ですが風がなければ快適よりちょっと暑いです。短いコースなので休憩も多めにとりながら東の覗きに到着。ここからの景色は絶景です!山の紅葉もあるし、晴天だったらもっとよかったけど。この山は行者道でもあるので道中には沢山の石仏があります。一体、鳥を抱かれた石仏、これ鶴かなぁ?と話しがありましたが調べるとクジャクでした。(孔雀明王)お昼は鎌倉山で長めにとり写真撮ったり景色眺めたり、望遠鏡も設置されてます。お昼が終わるとあとは下るだけ。こちらもよく滑りますがロープもありますので気を付けております。15分程で鎌倉寺に着きそこから20分程で下山、皆さん健脚なので早めに終了し一応ここで解散。帰りはちょっと寄道して加西のJA愛菜館で新鮮なお野菜調達。無事に姫路に帰って来ました。少し物足りない山行になったかもしれませんね。皆さんお疲れ様でした。賑やかで楽しい山行になりました。
◇コースタイム
姫路7:30~加西普光寺8:30…大天井9:50…小天井10:10…東の覗き10:40…鎌倉山11:30…(昼食)12:15…鎌倉寺12:30…鎌倉谷下山13:10解散~姫路
◇参加者12名(男5名・女7名)
◇費 用 700円
11月23日(祝)曇り
【明神山】
夢やかた駐車場で、Oさん、Yさんと合流。読図をしながらゆっくりと最短コースで岩場の無いBコースを登る。あまり人気のないコースだが、台風や大雨の影響も見られず、登山道は荒れていなかった。1時間30分ほどで山頂着。Iさんの新しいザックを使って、ディパックと比較しながらザックの講習。その後、IさんとYさんが体験した雪彦山での滑落事故について話を聞いた。新下山道の岩場ではない普通の登山道を下山中に後続の人が滑落。救助要請からヘリコプターでの救助、警察の事情聴取など、経験を共有することが大切だと思い、話していただいた。下山はAコースを選択。岩場では、安全のためロープを使用し下山した。
◇コースタイム
姫路駅東口07:30~夢やかた駐車場08:30…10:15明神山頂上11:15…11:50A・B分岐…13:21夢やかた駐車場~14:30姫路駅
◇参加者7名(男1名、女6名)
◇費 用 400円
11月18日(日)晴れ
【京都トレイル西山コース(比婆山は中止)】
11/17~18比婆山の計画でしたが、17日雨、18日晴れの予報で15日に比婆山は中止し、18日日帰りの京都トレイル西山コースに急遽変更しました。集合は、姫路駅6:38発の新快速先頭車両とし会員4名ゲスト3名計7名の参加で、ゲストの内2名は入会希望者です。京都駅からバスに乗換えですが、紅葉シーズンでバス待ちの行列ができています。臨時バスに乗ることができ約30分遅れで栂ノ尾バス停到着。高雄は紅葉真っ盛りで、紅葉ハイキングのスタートです。清滝川の金鈴峡河原で昼食、保津峡が見える六丁峠でトロッコ列車と保津峡下りの船を遠望し、嵯峨野の古い町並みに下りていきます。お洒落な町並みで観光ルートに入って行きます。嵐山は凄い観光客で大混雑の中、竹林の小径を通り渡月橋を渡り松尾山の登山口へ向かいます。松尾山では殆ど人と出会いません。ゆっくり登山を楽しみ、西芳寺(苔寺)の前を通り阪急上桂駅に到着しました。阪急電車、地下鉄、JRが大混雑しており地下鉄四条駅でゲスト3名と、京都駅で2名とはぐれましたが、皆様無事帰宅されました。
◇コースタイム
JR姫路駅発6:38先頭車両に乗車~京都駅~9:45栂ノ尾バス停10:00…11:25清滝…11:55金鈴峡11:25…13:05嵯峨野…14:05渡月橋…14:45松尾山…16:15阪急上桂駅16:19~地下鉄~JR各駅
◇参加者7名(男2名・女性5名)
◇費用4,520円
11月11日(日)晴れ
紅葉の世界遺産
【大比叡848M】
朝、姫路駅より3名と、網干方面から3名で新快速前から2両目で合流、JR、京阪電車、叡山電車に乗り換え、修学院駅で下車音羽川に沿って東へ登って行くと、雲母橋を渡って、雲母坂を登る。ケ-ブル駅と大比叡の分岐の所で倒木が酷くてケ-ブル駅を回って頂上へ向かうロ-プウエイ頂上駅で少し迷ったが、ヤマップで地図を確認してもらい四明岳の駐車場を通り過ぎ少し登った所が頂上でした。
記念撮影をして昼食を取り阿弥陀堂で紅葉をみてから根本中堂(修理中10年)を通り叡山会館の駐車場で琵琶湖の景色を見て、一機に日吉神社の登山口に下りる。途中、鶴来そば屋に立ち寄るが,10人待ちの為に(姫路で駅そばでも食べよう)またの機会にしてJR坂本駅から新快速で姫路に帰る。
◇コースタイム
姫路7:09~修学院10:00 … 雲母橋10:30 …雲母坂登山口10:40 …ケ-ブル駅12:00 …大比叡01:00…根本中堂02:00…鶴来そば屋03:30…JR坂本03:40~JR姫路05:34着解散
◇参加者 6 名(男2 名・女4名)
11月3日(土)~11月4日(日)快晴
【大普賢岳テント泊】
姫路駅東口ロータリーに朝6時半に集合し、Iさんの車にて和佐又山キャンプ場に向けて出発しました。奈良の山並みは奥深く荘厳で神秘的。大変魅力があるけれどなかなか個人山行では行きにくい地域。それだけに大変楽しみにしておりました。途中橿原のスーパーで夕食の共同食のすき焼きの食材を調達。女性陣がポンポンとかごのなかに入れているとIさんから「こっちのほうが安いで」としめじにダメ出しあり(笑)修験の山を登ることと「すき焼き」が入り乱れ和やかな雰囲気の車中でした。11時30分和佐又キャンプ場に到着。晴天の連休ということもあり駐車場にはたくさんの車。簡単な昼食を食べてからすぐにテント設営し、本日の山行は和佐又山へ。美しく紅葉したブナ林を抜けて30分ほどで山頂に到着。その先の和佐又コルで「明日あの山に登るんやで」と指さされた丸く尖った山を大普賢岳と思い込み期待と不安を感じつつ下山。 楽しいことは明るいうちにと14:30から「すき焼き」。麓でみんなでつつくすき焼きの美味しかったこと。日も沈み6テンにみんな集まりお酒もすすみなごやかに談笑。Hさんの「ビニロン」覚えました。20:00には就寝。
トントン…トントン…えっ? 夜中の1時テントのなかで聞こえる音は…雨の音。4時に起床したものの雨の様子で動きを考えようということで霧雨になった6:30にテントを出発。大普賢岳~七曜岳山行が始まりました。登りはじめは霧雨でしたが8:00には晴天となり、青空に映える雨上がりの谷間から立ち上る雲海の美しさ。しかし、濡れ落ち葉に濡れ岩場というコンディション。「滑るから気をつけてね」というNさんの言葉に気を引き締めました。「鹿ともみじは秋の季語ですよね…」などと、NさんとOさんの高尚な話を聞きながら紅葉を満喫しつつの登りも束の間。朝日ノ窟、笙ノ窟、鷲ノ窟と大峯修験の聖地を経て日本岳のコルへ。そこからはやはり修験の山です。梯子と鎖の連続。ほぼ垂直の梯子があったり岩肌の鎖を持ちながら足元の路肩の狭さに緊張感5で通ったり。そして大普賢岳の山頂へ。険しい道のりだったのでホッと一息というところ。山頂から下ると水太覗。そこから見るぽこぽこと連なる大普賢、小普賢、日本岳の荒々しい稜線を見て「あんな尖った山登ってきたんや」と頑張った自分に感動。そしてまた錦色となった森を眼下に見ながら、またすごい鎖場の連続の薩摩転びの無理難題を何とかこなし 無事七曜岳山頂へ。そこで軽く昼食。七曜岳からの下山は激下りと聞いていましたが、まことその通りの急坂の連続で後ろからIさんの「もう下りるん嫌やぁ~」という声に癒されました。たしか「もう登るん嫌やぁ~」というのも聞いた気がしますが…お茶目です。あとは無双洞を越えたら、ひたすらひたすらの登り返し。最後にキツイ鎖場を登り切り和佐又のコルに到着した時には拍手が起こりました。下山後すぐにテント撤収。そしてお楽しみの入之波温泉へ。茶色のまったりしたお湯につかりながら無事下山出来たこと、山行仲間がいたから頑張れたことに感謝しました。そして一路姫路へ。厳しい山行の上に車の運転ありがとうございました。来年行きたい山のなかに、また奈良の山を入れようと思います。
◇コースタイム
11/3姫路駅6:30~和佐又山キャンプ場11:29
和佐又山キャンプ場12:31…和佐又山12:55…和佐又コル13:11…和佐又山キャンプ場13:49
11/4
和佐又山キャンプ場6:40…笙ノ窟7:39…日本岳7:54…大普賢岳8:56…水太覗9:26…七曜岳10:56…無双洞12:43…和佐又山キャンプ場14:28~入之波温泉16:15~姫路駅20:30
◇参加者6名(男3名女3名)
◇費用6700円/人
11月3日(土祝)晴れ
薪上げ【氷ノ山】
今回は播但道を通るルートで横行渓谷を目指します。朝来PAでNさんと合流、その後、列となり養父ICから大屋を目指します。当日は「天滝もみじ祭」、横行渓谷の紅葉は真っ盛り、大段ケ平駐車場でNさん持参の薪を米袋に入れ大型ザックを背負いちょっと窮屈な姿勢で登山開始、案の定登山道はぬかるみ状態。斜面では動物が足を滑らした跡が多数、30分程で避難小屋に到着、早速重い薪を下ろし小屋の中を点検、外階段下に保管されていた廃材も室内に入れ予備を確保。再度身支度後、神大ヒュッテ⇒頂上小屋を見ざし「千本杉」の横を通りますが足元はぬかるみ状態でスリップに気を付けながら山頂を目指します。頂上小屋の前には多数の登山客が早目の昼食中、ちょっと風があるので我々は避難小屋で昼食を取ることに決め北側に広がる山容を地図を広げて山名を確認、氷ノ山⇒赤倉山⇒高丸山⇒鉢伏山を「ブン回し」と言うらしい、諸説ありますが私なりの語源は、加藤文太郎がこの地をこよなく愛していたので「文太郎」の「文」から「文回し」と言われるのでと解釈しました。下山は足元が悪いので特に慎重に神大ヒュッテまで下り、ヒュッテ前の小枝の倒木を手分けして引きずりながら大段ケ平小屋迄運び昼食としました。帰りは八鹿町の「天女の湯」経由で姫路に帰ってきました。
◇コースタイム
姫路出発7時~<播但道路/横行渓谷>~900大段ケ平駐車場9:20…10:00大段ケ平避難小屋…11:00氷ノ山頂上11:20…12:05大段ケ平避難小屋12:30…13:05大段ケ平駐車場~14:00天女の湯15:00~16:20姫路着
◇参加者5名(男2名・女3名)
◇費 用 3,500円+700円(天女の湯)
10月21日(日)晴れ
カレンフェルト・カルスト台地
【霊仙山】
姫路駅東口ロータリーに6時に集合し2台で出発。山陽道~新名神~名新と走り米原ICを経て榑ケ畑登山口9時15分着。
駐車場は狭かったのですが、なんとか駐車。身支度を整えヒル情報にびびり『ひるさがりのジョニー』を振りまいて歩き始める。週末は寒いという天気予報を裏切り暑くて暑くて20分で汗フキ峠に着いた時には汗びっしょり。5合目からは琵琶湖を眺めながら、石灰岩が点在するカレンフェルトと青空を楽しみながら山頂を目指す。目の前にはカルスト台地が広がり地球上じゃないみたいな景色に勧喜する。お隣の伊吹山もばっちり見えた。
あまりにもお天気がいいいから山頂でのんびり昼食。この日は全国的に快晴だったので、山頂は沢山の人でした。殆どの人がピストンでしたが、私たちは最高点・西南尾根から今畑廃村へ下り 落合から汗フキ峠へ上り返し榑ケ畑へ戻るコース。これが滅茶苦茶大変でした。とにかく踏み後が不明瞭なので足元に気を取られていると進む道が分からなくなり展望は開けているのに迷子状態で精神的にくたびれました。展望台からは赤いマークを目印に下りて行きましたが、このマークは今年から付けられたようで助かりました。
樹林帯に入ってからは台風の影響で倒木が多く跨いだりくぐったり。汗フキ峠への急登を登り切って16時半無事下山しました。ジョニーは要らなかった模様。帰りは渋滞に巻き込まれ少々遅い帰宅となりましたが、遠くまで行く価値のあるいいお山でした。
◇コースタイム
姫路出発6:00~榑ケ畑9:15…汗フキ峠9:50…経塚山11:30…霊仙山山頂11:50~12:20…最高点12:30…展望台13:30…今畑15:20…汗フキ峠16:15…榑ケ畑16:30~宝塚SAにて解散としそれぞれの車で帰路につく。
◇参加者 8名(男 3名・女 5名)
◇費 用 6200円/人
10月20日(土)曇り
初級向け山行
【峰山高原~砥峰高原】
新しいスキー場を見たい!ついでにススキも見たい!ということで、峰山高原から砥峰高原を歩いた。播但道を降り、リラクシアまで急な道路をI号は力強く上る。駐車場で登山準備の後、読図しながら暁星山を目指す。日本で14年ぶりの新設スキー場「峰山高原リゾートWHITE*PEAK」。ゲレンデが出来、リフトが架かった暁星山への雪の無いルートは、初めて見る山のようだ。噂のジャングルジム「tic!tac!クライム」を通りすぎ、暁星山頂上。風が冷たい。一休みした後、山笑う登山道をくだり、峰山高原から砥峰高原へのハイキング道に合流。なだらかな道を気持ちよく歩く。途中、Iさん、Hさん、Oさん旧知の徒歩会の先輩に偶然お会いする。林道を少し歩き、砥峰高原。銀色に光るススキの穂の中を下っていく。ススキもすごいが人もすごーく多い。砥峰交流館で休憩の後、峰山高原までピストン。雪の季節にも再訪し、表情の異なる峰山高原を楽しみたいと思った山行でした。
◇コースタイム
姫路駅東口07:30~峰山高原リラクシア09:00…09:45暁晴山…12:20砥峰高原交流館…15:00~16:30姫路駅
◇参加者6名(男2名、女4名)
◇費 用 1,000円
10月12日(金)晴れ時々曇り
7年前のリベンジ!?できるのか。
【大菩薩嶺】
富士山の見える山行こうとYさんに計画を立ててもらい、参加者が増えないので女子二人旅になるかと思っていた所、新会員のMさんが急きょ参加。一人でも増えてくれると何とも心強い。
天気予報は晴れ。車窓からの富士山は残念ながら雲の中。山梨県内は収穫の終わったぶどう畑、もも畑が一面に広がり圧巻でした。15時過ぎには宿に着き、明日の天気に期待する。宿は「日本秘湯を守る会」にも登録されていて自家農園の野菜や米、川魚も養殖されているとかで大満足の夕飯でした。ごちそう様でした。
20時頃には床につき、明日に備える。
10月13日(土)曇り
朝、6時前夜明けと共に出発。
大きな荷物は宿に預け日帰りスタイルでスタートするが、前日に宿に作ってもらった巨大なおにぎり三個がずっしり…前回のコースとは違い長いルートをとる。簡単に言うと前回は△ルート、今回は◇ルート、丸川峠分岐から丸川峠に向かう。あまり人はこないのでひっそり三人で長い上りを黙々と行く。もっと寒いかと思っていたが風も無く少し蒸し暑い。相変わらずの曇り空だが予報では晴れるハズなので期待しながら朝食も含め休憩を取りながら、2時間強で丸川荘に到着。
(登山道は荒れている所もあるが全体的には歩きやすい)ガスもひどくなり肌寒いのでここでコーヒー休憩。
山荘の主人によれば「今年は天気予報が当らないよー雨も多いしさ」だって。
やっぱり…(>.<)
トイレも済ませさぁ出発。ここからは緩やかな上り。展望は無いけど大きなブナやコナラ、ミズナラの紅葉が綺麗です。
1時間半程の上りを頑張ると大菩薩嶺にとうちゃこ♪展望はありません。
ここまで来ると日帰り登山客で大賑わい。軽くお腹を満たして雷岩~大菩薩峠へ。さてさて富士山は…一瞬ガスが晴れ大菩薩湖越しに富士のすそのが見えた。あ~ぁおてんと様はイジワル(-_-;)すぐにガスが湧いてきた。
大菩薩峠からは紅葉も楽しみながら緩やかな道を下りる。(余談ですが、大菩薩峠の茶屋、介山荘の主人、心無い物の言い方で少し嫌な気分になりました…。)まだまだ上ってくる人達もたくさん。車道が直ぐ側を通ってるので初心者の人も気軽にお越しです。
あっという間にふくちゃん荘、ロッジ長兵衛に到着。時間を見るとあれ?遅れてる?15時のバスに間に合わせたいからちょっと急ぎぎみに。
1時間半ほどの下り、また長い…ヒザにくる。丸川峠分岐まで帰って来ました。まだ30分ほどアスファルト歩いて雲峰荘に荷物を取りに行き、ぎりぎりバスに乗り込みました。20分程バスに揺られ今夜の宿に到着。温泉で温まってお疲れ様のカンパイ!
8時間以上の歩きお疲れさま。雨じゃなくてまず良かったです。
明日は帰るだけなのでゆっくりおやすみ♪
10月14日(日)曇り
前日の疲れも残っていますが、しっかり朝食を頂き、宿を後にテクテク塩山駅まで歩きます。
少し早めの便に乗り甲府駅まで。甲府で時間があったので朝のコーヒーしたり、ちょっとぶらぶらしたり。17時頃には姫路に帰って来ましたが、気が付けば3日間とも富士山は雲の中でした。
会えなくて残念でしたが山梨も日本百名山、山梨百名山がいっぱいあって機会があればまた訪れたいところです。
3日間お付き合いありがとうございました。お疲れ様でした。
◇コースタイム
12日、姫路6:20~(新幹線)静岡9:20~(特急)甲府12:05~塩山駅14:30
~裂石温泉雲峰荘泊
13日、雲峰荘6:00…丸川峠分岐6:30…丸川峠8:40…大菩薩嶺10:30…大菩薩峠11:50…ロッジ長兵衛13:10…丸川峠分岐14:30…大菩薩登山口15:00~(バス)塩山温泉中村屋15:40
14日、塩山駅8:18~甲府10:44~(特急)~静岡13:02~(新幹線)姫路16:55着
◇参加者 3名(女3名)
◇費用JR+バス¥31,000
宿泊費¥20,000
10月7日(日)晴れ
源平合戦の舞台を眼下に
【三草山】
ちょっとゆっくりめの8時集合、今日は不慣れな場所の為、登山口駐車場付近を目的地にカーナビをセットして出発。整備された駐車場にトイレ(予備のトイレットペーパーも有り)、身支度を終え自己紹介と市民登山会当日のコースコピーを配布して本日の目的を伝え歩き始める。昭和池の周囲を南側から東を目指す、三草コースから別れ鹿野コース分岐を目指す、途中はクモの巣が行く手を阻む。鹿野コース分岐で小休止、ここから鹿野コースに乗る、登山道の左右にはシダ科のウラジロの群生、登り切った所に三草山神社の赤い鳥居が有ります。後ろの女性人がおしゃべりで遅れるので列を繋ぎ繋ぎ進む。左手眼下には先程の昭和池が見え轟音を放つ水上バイクが走り回っている、右手には緑色の屋根が怪しげな洋風建築物が見える。地図上の天狗岩はコースから右手に入った場所にありますが、シダとクモの巣が進入を阻む為断念、途中地図には掲載されていない右手に下る分岐が有ります(地元の方がよく利用されるコースです)。途中には昭和池から登ってくる炭焼き窯コース/古道コースがあります。頂上には三草山神社の祠と360°方位版があります。ちょっと早い目の昼食、ここではHさん自作の和菓子を頂き記念写真の後、畑コースで下山、下山左手に見える広大な土地に広がるお寺、「あれが朝光寺?でも方向が違うな~」畑登山口の前に広がるお寺は「念仏宗無量壽寺」。朝光寺では地元ボランティアの方から朝光寺の由緒と無量壽寺と合わせて三草山登山コースのお話を聞きました。山門横には滝の由来になった「つくばねの実」を見る事が出来ました。寺の西側にはトイレと駐車場がありここからアスファルトの道を鹿野登山口まで歩くことになりましたが途中アケビの実を見つけHさんのリクエストで採取、駐車場まではちょっと長めの1時間30分を要し参加者からはゴールを朝光寺駐車場に変えた方が良いと要望が出て後日の「スポーツ祭」参加時にUさんに伝えました。帰りは「ぽかぽ」で疲れを癒し姫路に帰ってきました。
◇コースタイム
姫路出発7:50~8:50登山口駐車場…9:30分岐…11:15三草山山頂11:55 …12:30畑登山口…13:00朝光寺13:15…14:00鹿野登山口…14:40駐車場~15:15滝野温泉ぽかぽ16:00~17:00姫路着
◇参加者7名(男3名・女4名)
◇費 用 1,000円+600円(ぽかぽ)
9月/24日(月)~10月3日(水)
【東北その1(東北北部)日帰り登山】
全体行程・参加者及び費用
2018/9/24 フェリ-敦賀港10時発
姫路5:30~敦賀港9:00着
2018/9/25白神岳
秋田港~白神岳登山口…白神岳頂上 …白神岳登山口~道駅深浦
2018/9/26岩木山
道駅深浦~岩木山8合目…岩木山頂上…岩木山8合目~酸ヶ湯
2018/9/27八甲田山・八幡平は強風と雨の為中止 奥入瀬で散策
酸ヶ湯~奥入瀬渓谷~十和田湖~鹿角~焼走国際交流村キャンプ場
2018/9/28岩手山
焼走登山口…岩手山(薬師岳)… 焼走登山口~国見温泉
2018/9/29秋田駒ケ岳
国見温泉…秋田駒ケ岳(男女岳)… 国見温泉~焼走国際交流村キャンプ場
2018/9/30台風24号の為焼走国際交流村キャンプ場にて待機 洗濯他
2018/10/1
焼走国際交流村キャンプ場~酸ヶ湯…八甲田山(上毛無岱)…酸ヶ湯~焼走~国際交流村キャンプ場
2018/10/2八幡平・帰途
八幡平見返峠まで行ったが強風と雨の為断念
国際交流村キャンプ場~八幡平~青葉城址~仙台港
2018/10/3帰途
名古屋港~姫路
◇費 用 約 92,000円/人
交通費 56,420円
宿泊費 20,190円
食 費 11,800円
温 泉 3,420円
【白神岳】9月/25日(火)・雨のち曇り
秋田港に着いた時は小雨だったが登山口に着いた時には雨は止んでいた。しかし、登山口到着時間が予定より1時間半遅れた。登山口にはきれいな水洗トイレと自由に出入りできる休憩小屋がある。林道終点登山口で登山届を投函して遅れを取り返すべく急いだ。二股コ-スは崩壊が激しいので通行止めとなっていて、蟶山コースへ向かった。蟶山分岐を過ぎると緩斜面で樹林の続く尾根となり足は進むが樹林が濃くて展望は良くない。少しの休憩を挟んで大峰分岐に着きやっと日本海が見えてきた。更に15分程で頂上に着いた。頂上からは大きな岩木山・日本海が見渡すことができた。頂上避難は15人が泊まれる程度の小さなものだった。トイレは清潔ではなかったが充分使用できた。下りも15分程度休憩しただけで急いだので早く下山することができた。
このコ-スは時間はかかったが、危険な箇所はなかった。
◇白神岳コースタイム
白神岳登山口8:45…二股分岐 9:25…水場10:00…大峰分岐12:00…白神岳山頂12:15…白神岳登山口15:40
【岩木山】9月/26日(水)・晴れ
津軽岩木山スカイラインの69のカ-ブを通り抜け天空の先へと車で登って行くと8合目の休憩所へと着く。岩木山の頂上がはっきりと見える。身支度を整えリフト横から登り始める。9合目の鳥の海で小休止。リフトで登ってくる人たちと合流する。昨日登った白神岳を地図を拡げて探す。山は少しずつ紅葉が始まり津軽平野もパッチワ-クのように見える。後ろは爆裂火口で池にもなるらしい。これからは火山らしく次々とがれ場が続く道を登って行くと頂上の岩木神社に着く。昔からの信仰の山らしくたくさんのお供え物に感心しながらお参りする。後ろの山々も黄・オレンジに色づいていたがガスが掛かってきたので下って行った。
◇岩木山コースタイム
8合目登山口9:20…鳥の海 10:00…岩木山神社10:50…8合目登山口12:35
【岩手山(焼走りコース)】9月/28日(金)・曇り後晴れ
昨日は強風のため八甲田山を取りやめ、奥入瀬渓谷をウォーキンング。しっかりと休息をとり岩手山を目指す。宿泊した国際交流村は山麓に位置しているが、残念ながらガスがかかり山の全容は見えない。
最初は気持ちの良い森の中を歩く。勾配もゆるやかで距離を稼ぐ。登山道は第2噴出口跡を超えてだんだんと段差が大きくなり足場にも気をつけながら歩く。道は山腹を右回りするように上り、樹林帯から抜け出すと、砂礫の道となる。足を取られそうな歩きにくい道だが、コマクサの群生地のようで、夏はお花見が楽しめそう。
平笠不動避難小屋は象徴的な岩を背に立っている。中にはトイレもあり、室内は良く維持されている様子。山頂へは小屋から約1時間。晴れていれば見晴らしも良いだろうが、今日は風もありただ寒い!でも外輪山に立つ石仏に見守られて無事登頂。下山は同じコースを歩く。
前回岩手山に登った時は裏八幡平からの縦走コースだったが、今回は違うコースを歩き、山の大きさを感じた山行でした。
◇岩手山コースタイム
焼走り登山口7:30…ツルハシ別れ 9:47…平笠不動避難小屋10:37…上坊コース分岐11:40…岩手山山頂11:50…平笠不動避難小屋12:20…第2噴出口跡13:50…焼走り登山口15:00
【秋田駒ケ岳(国見コース)】9月/29日(土)・晴れ
昨夜泊まった国見温泉森山荘の横から階段上の登山道を登って行く。案内板を見て宿の主人のアドバイス通り横長根から周回コ-スを行くことを確認する。少しずつ色づいているブナ林の中を登っていくと木道がしかれよく整備されている。横長根で尾根にとりつき水平道になり歩きやすい。所々展望スポットがもうけられ、田沢の広がりが見えたり斜面の黄・オレンジ・赤の紅葉を楽しんだりしながら登っていく。シラタマの白い花とナナカマドの赤い実がかわいい。大焼砂からム-ミン谷へと向かう。高山植物の大群生地で今はチングルマの草紅葉が木道周辺に広がっている。噴煙上がる女岳・男岳・横岳の山肌は黄・オレンジ・赤の紅葉。小岳の回りを木道が伸び、カタガリ泉水へと続く谷は本当にすてきでム-ミン谷という呼び名にふさわしかった。地元の人に愛されているのもなる程と思う。不思議な水草のはえるカタガリ泉水をすぎると今日一番の急登ですべりやすいざれ場を男岳分岐へと登っていく。眼前に阿弥陀池周りを囲む木道があらわれる。まず、男女岳への階段を登り、秋田第一の高峰頂上へと進む。昨日登った岩手山へ続く山塊、遠く鳥海山、田沢湖とすみわたる青空と360°の展望を楽しんだ。阿弥陀池の避難小屋で休けいし多くの登山者でにぎわっている横を横岳分岐へ登りかえした。もう一度ム-ミン谷の眺望を目に焼きつけコマクサの群生を見ながら大焼砂を下り国見温泉へ下っていった。今回の東北山行の中で一番の紅葉に出会った一日だった。
◇秋田駒ケ岳国見コースタイム
国見温泉8:00…横長根 9:00…ムーミン谷分岐9:40…カタガリ泉水…男岳分岐11:02…阿弥陀池~男女岳分岐11:15…阿弥陀池小屋12:15…横岳分岐13:32~大焼砂~国見温泉14:00
【八甲田山】10月/1日(月)・曇り時々雨
台風25号を岩手山麓のバンガロ-でやりすごし、この朝岩手山が中腹まで見えてきたので9/27に中止していた八甲田山に再挑戦することにした。酸ヶ湯温泉に着いた時小雨だったが2度目の撤退はなしと雨具を着て強行することにした。インフォメーシヨンセンタ-で紅葉具合を確認し上毛無岱まで行こうと決めて出発した。温泉横の登山口からいきなり小さな沢を登様な状態で靴の中まで濡れ始めた。それでも下毛無岱までくると一帯紅葉の見頃だった。280段の階段を上り詰めると上毛無岱にでたがガスって遠方まで見えないのが残念だ。風雨が強くなり寒くなってきたとろで引き返した。
◇八甲田山コースタイム
毛無岱側登山口11:05…下毛無岱 12:25…上毛無岱12:35…大峰分岐12:00… 毛無岱側登山口13:40
9/23(日)晴れ
宍粟50名山1000
【植松山】
道の駅で小休止、ここでTさんと合流して千種町に向かう。岩野辺に車が差掛ると速度を落として小さな「植松山登山口」案内板を乗車した全員の目で探す、右折して民家を抜けるとすぐに鳥獣侵入防止ゲートが有りNさんに開閉をお願いする。林道が先日の豪雨の影響を受けていないか気にかけながら慎重に車を進め、林道の左右に駐車スペースを確認して駐車、ここで身支度を行いOさん持参のヤマビル忌避スプレー「ヒル下がりのジョニー」(ハイカラな商品名)を靴にスプレーしてもらってスタート。目的の駐車場を通過して登山口へ、ここから登山道に入る。増水した沢にかかる2本のスギ橋を慎重に渡り急な植林帯をジグザグに登って行く、途中の伐採地で後山から三室山がよく見えるところで休憩、誰かの差し入れのブドウを口にする。どこでも歩ける広い植林帯を抜けると、苔とアセビの「山上庭園」が現れる。最後のスギ林を抜けると植松山山頂、山頂はアセビとススキの群生地、小さな祠の横に山頂碑と三角点があります。前には荒尾山、その奥が三久安山と東面と南面の山並みを見ながら少し早い昼食とする。後続の方に記念撮影をお願いして一枚を撮る。下山は谷コースを辿るが急な斜面が多く慎重に進む、沢沿いになると倒木とガレ場で足元が悪い。増水した沢を何度か渡るがその度に足元が濡れる。谷コースには古い頂上を指している標識が多いことから考えると本来の登りは谷コースと判断が出来る。「下山時にいそいそスギヒラタケを収穫されていたIさん美味しかったですか?」、千種町の温泉は恒例の「エーガイヤー」400円(65歳以上200円)、皆さんお疲れ様でした。
◇コースタイム
姫路7:00~8:00いちのみや道の駅 ~9:00駐車場…9:25尾根コース分岐…10:40山上庭園…11:00植松山山頂11:20…13:00尾根コース分岐13:10駐車場~13:30エーガイヤー14:30~16:00姫路着
◇参加者10名(男6名・女4名)
◇費 用 1,500円+400円(エーガイヤー)
9月21日(金)〜9月24日(月) 曇り〜快晴
【北岳・間ノ岳縦走テント泊】
姫路駅東口ロータリーに20時に集合し、Fさんの車にて奈良田駐車場に向けて出発致しました。私は、初めてのテント泊と縦走であり、不安と期待に胸を膨らませまだ見ぬ北岳に思いを馳せておりました。22日午前3時半に奈良田駐車場へと到着し、バスの出発時間まで少しの仮眠と準備をしていると雨が降ってきました。バス乗車の受け付けを行い、いざ広河原へ向け出発しましたが、15分程走ったトンネル内でバスが停車しました。トラブル発生、道路に大きな落石があり登山口へ向かえないとの事でした。駐車場へ引き返す事になり、参加者にて山行計画の見直しを行い芦安駐車場へ移動し、乗合いタクシーにて広河原へ向かい本日のテント泊地に変更した白根御池小屋へ向け午前10時半に登山を開始、少し雨模様ではありましたが14時に無事到着。重いザックを降ろし、テント設営を行いビールやワインを飲みながら明日の山行の打ち合わせ楽しく行いました。
二日目は午前4時に出発素晴らしい天候に恵まれ急登の草スベリの途中にて御来光を向かえ、本日の北岳から間ノ岳への縦走にワクワク感が止まりません。日本一の富士山を見ながらの縦走は感動的であり又格別なものでした。間ノ岳からの下山は、北岳山荘よりエスケープルートにて八本歯のコルから大樺沢二俣を経由して白根御池小屋に戻ります。たくさんのハシゴを降り、バットレスの大自然を満喫しながら13時間歩き続けテント場に戻った時の達成感は今まで経験した事の無い大変素晴らしいものとなりました。山行仲間の皆さんに感謝です。
三日目は午前7時に下山を開始、9時に広河原へ到着し今回の行程を無事終了しました。芦安駐車場へ戻り車の所に向かうと、またもやアクシデントが!Oさんの車のタイヤがパンク、がしかし風邪気味のFさんがプロ級の早さでタイヤ交換を完了。芦安の温泉で汗を流し、Oさんとはここでお別れし姫路に向かって出発しました。諏訪湖の見えるサービスエリアで昼食を食べ途中事故渋滞もありましたが、19時に無事姫路駅に到着しました。アクシデントもありましたが終わり良ければ全て良し最高の山旅でした。
◇コースタイム
9/21 姫路駅20:00〜奈良田3:30
9/22 芦安9:00〜広河原10:30…白根御池14:009/23 白根御池4:00…北岳・間ノ岳…八本歯コル… 大樺沢…白根御池17:00
9/24 白根御池7:00…広河原9:00〜芦安10:30〜韮崎IC〜姫路駅19:00
◇参加者7名(男5名、女2名)
◇費用 13,100円/人
9月2日(日)曇り
初級向け山行
【摩耶山】
山陽姫路駅、飾磨駅、大塩駅で参加者11名が順次直通特急に乗車。阪神元町駅で下車し、神戸山手女子校横の再度谷川沿いに猩々池(しょうじょういけ)を経由して大龍寺を目指す。善助茶屋跡で休憩。市ケ原を越え、天狗道に入るとそれまでの賑やか山行から静かな山行となる。425mのピーク付近で体調不良者2名の手当のため、休憩。水を飲み、首筋に濡れ手拭をあてるなど熱中症の手当を行う。富士山よりキツイと弱音を聞く。2名をCL後の位置に変更し、ゆっくりと稲妻坂を登る。学校林道出合で休憩。学校林道から下山も考えたが、体調も良くなったとのことで天狗道を登り続ける。テレビ塔を過ぎ摩耶山山頂を踏むグループと別れ、一足先に掬星台に到着。自動販売機で冷たい飲み物を購入し一息。全員そろったところで、みんなで元気に昼食。大事をとり体調不良者を含む4名は、まやビューラインで下山。残りの7名は上野道から摩耶ホテルを遠望したりしながら下山し、王子公園駅で解散とした。男子3人は灘温泉水道筋店で温泉に入り(430円)ビールを飲んで帰ることに。まやビューラインで下山した4人からは、明石でお茶してるとの連絡があった。
◇コースタイム
山陽電車姫路駅06:55~阪神元町08:10…08:45大師道入口…09:45猩々池…10:10善助茶屋跡…10:30市ヶ原…11:50学校林道出会…13:05摩耶山…13:15掬星台…15:30王子公園~姫路
◇参加者11名(男3名、女8名)
◇費 用 1,550円
8月26日(日)晴れ
宍粟50名山紀行
【赤谷山】
姫路東口ロータリーで本日ゲストの森下さんを紹介、2台の車に分乗して「一の宮道駅」に向けて出発、道の駅ではゲストのTさん・Oさんと合流、全員が揃ったところで本日の参加者をあらためて紹介、ゲスト参加の方の最近の山行を聞きながら賑やかな車内となり目的地に向かって走行、旧戸倉トンネル入り口と戸倉スノーパークに車を止めて登山口を目指して歩き出す。まずは戸倉峠から見る鳥取県側の山脈風景、登山口からは急登となるが尾根筋に出ると「ブナ」と「木漏れ日」と「谷風」と「おしゃべり」、休憩時には参加者が持参したフルーツで気分転換、「至福の山行」、行く手を阻む蛇に遭遇するとHさんが「みんながビックリするから早くお家にお帰り」とやさしく諭す。赤谷山の山頂は360度のパノラマ、北には日本海、氷ノ山と多くの山が確認できるがここには日陰が無いので戸倉スノーパークへの尾根筋で昼食タイムとする。下りにそろそろ飽きが来そうになった所で振り子沢ゲレンデ上部となる、ここからゲレンデに降りるルートが身の丈の草で不鮮明となり右手のゲレンデ境沿いの赤いポールに沿って下って行く、林道に出てからはゲレンデを下るのを諦め林道に沿って下山。この山行でシカを多く見ました、自然が変わりつつあります。帰りは久しぶりの楓香荘で汗を流し本日の山行を終えました、本日ゲスト参加されました2名の方は入会となりました。
◇コースタイム
姫路出発7:00~8:00一宮道の駅~9:20旧戸倉トンネル…9:45登山口 …10:45△1143…11:20赤谷山頂上…11:45昼食12:20…13:45戸倉スキーパーク~14:30楓香荘15:20~17:00姫路着
◇参加者8名(男4名・女4名)
◇費 用 1,800円+600円(温泉)
8月/11日(土)曇り
初級山行
【千ヶ峰】
3回目の山の日8月11日、千ヶ峰に登った。JR姫路駅東ロータリーで集合後、2台の車に分乗し多可町ハーモニーパークを経由して三谷登山口を目指す。自己紹介後、曇りで思ったより涼しい登山道をゆっくり登る。雌滝・雄滝を過ぎ、尾根に乗ってしばらくすると少しの間だが霧雨。爽やかな気分になる。滑りやすい斜面をロープの助けを借りながら頂上直下の大岩を回りこむと千ヶ峰頂上1,005mに到着。と、「あんたらスイカいらんか?」との声。「エ、何?」と思っていると、ザックからスイカ一玉を取り出し、持参のまな板・包丁で切り分けてくれる見知らぬオジさん。「毎年持って登るんやけど、団体が来るの待ってたんや」とのことで、ありがたく頂戴した。
スイカ食べたり、装備の話しをしたりしながらのんびりと1時間ほど頂上で過ごし下山を始める。岩座神分岐を過ぎ、650m付近で上部から落石。恐らく、後続パーティによるものと思われるが、結構大きな岩だった。幸い怪我は無かったが、十分注意が必要だ。スイカ、落石と想定外のことがあったが、心配していたヒル被害にも遭わず無事下山。せせらぎの湯で汗を流し解散とした。追記、ゲスト参加者1名は後日入会いただきました。
◇コースタイム
JR姫路駅東ロータリー07:00~三谷登山口08:30…10:30千ヶ峰11:30…13:30三谷駐車場~せせらぎの湯~16:00姫路駅
◇参加者7名(男4名、女3名)
◇費 用 1,200円
8月5日(日)晴れ
森林浴を楽しむ
【若杉原生林】
姫路駅よりF号にて若杉原生林登山口まで直行。支度をして出発の前に、PLよりウォームアップのストレッチをしようとの声かけで各自行う。怪我予防のためにも、これは今後も続けましょ。
我々は周遊コースを行きます。若杉峠が折り返し地点。厳しい暑さの中でも原生林の中は広葉樹の木々が大きな日除けとなって歩行者に涼しさを与えてくれる。それぞれ違う形の葉が重なり、また緑の色の濃淡が美しい。Yさんが時折立ち止まっては「ああきれい!」と声に出したくなる気持ちがよく分かる。
コースはゆるやかな登りで、時折沢を越えて若杉峠へと至る。沢は吉野川の源流のようです。標識がポイント毎にあり道は分かりやすいが、踏み跡を間違えないように注意して進む。
東屋で休憩。お昼には早いけれど少し食べます。本日もミニトマトやキウイなどを分けて頂く。いつもありがとうございます。野菜や果物の水分が何よりも美味しい夏。
周回コースの下りで上がってくるハイカーと何組か出会う。途中で上ってきたコースと合流し下山口へ。本日はHさんのお孫さんがゲスト参加。たくましい野球少年です。この地名の若杉のようにこれからも真っ直ぐに、より高く成長されますように。
◇コースタイム
姫路駅7:30===登山口9:00…第1分岐点9:24…第3 分岐点10:05…若杉峠…10:30/11:00…第2分岐点11:15…第3分岐点 11:55…第1分岐点12:32…登山口12:50===西粟倉温泉13:00/14:00==姫路駅東口16:00
◇参加者 6名(男3名・3名)
◇ 1,300円(姫路駅起算)
7月22日(日)晴れ
憧れのユートピアお花畑
【大山・三鈷峰】
今年の夏の暑さにびびり直前に集合時間を6時から5時に変更。そうすることでHさんと勝央SAで合流し、そこから2台で大山PAへ。大山寺橋横の駐車場はほぼ満車状態でしたが、Nさん、Iさんが駐車スペースを確保してくださり無事2台駐車。
身支度を整え腹ごしらえをして7:50スタート。大神山神社奥から入山。ブナ林は思ったより暑さがマシ。それでも熱中症対策で30分に1度の給水を摂りながらゆっくり上る。中宝珠越を過ぎると北壁がドーン!と見えて感動~。
でも暑くてしんどい。冷たいフルーツで喉を潤し又頑張る。12時前に尾根に出た。辺り一面のお花畑。白・ピンク・紫・色とりどり。綺麗~♡ユートピア小屋前で昼食。
沢山の方々が素晴らしい景色に感動されていました。次は三鈷峰。山頂直下は崩落箇所があるので慎重に歩き登頂。Nさんが、空の青・雲の白・山の緑が最高!と非常に喜んでおられました。
それを見て私も嬉しかった。記念撮影をして下山。ピストンですから上った分下ります。四人とも発汗しすぎてクタクタになりながら17時大神山神社まで無事下山する事が出来ました。豪円湯院で汗を流して帰りました。
とにかく、熱中症が怖かったのでみんなが無事に歩けて良かったです。Hさんには無理をお願いすることになってしまって申し訳ありませんでした。
今年 大山は開山1300年を迎えお祝いムードです。各所のWCもとても綺麗にリニューアルしてありました。
◇コースタイム
姫路出発5時~大山駐車場7時半~8:15大神山神社…9:00下宝珠越…9:50中宝珠越…12:00ユートピア小屋…12:40象の鼻…13:20三鈷峰…17:00大神山神社~姫路着21時40分
◇参加者 4名(男3名・女1名)
◇費 用 6300円
6月2日(土)晴
快晴の中ハイキング
【西光寺山】
梅雨入り前の快晴です。参加者4名が姫路駅東口ロータリーに集合し出発。当初高速道路利用で計画していましたが、国道372号の利用に変更しました。1時間10分で登山口があるやしろ鴨川の郷駐車場に到着。やしろ鴨川の郷は湖畔に立派な施設があり、沢山の方がグリーン上でグランドゴルフを楽しまれています。この施設のトイレを使わせて頂き出発します。このコースは林間の中、木漏れ日を浴びながら歩く涼しいルートです。大峯、加東神山(加東市最高峰)を通り目的地の西光寺山に到着。西光寺山頂上からは、素晴らしい展望が楽しめます。ここで昼食です。途中の分岐迄ピストンし、東コースで下山しました。このルートでは、普段海岸沿いで見られるウバメカシが群生しており、大変珍しい光景を目にします。下山後、施設のレストランでコーヒータイムを楽しんでから姫路駅へ。頂上以外は眺望がありませんが、涼しく夏向きの山です。登山者は少なくお会いしたのは一名だけでした。
◇コースタイム
JR姫路駅東口ロータリー7:30~8:40やしろ鴨川の郷8:50…9:20分岐…10:15大峯…10:35加東神山…11:10西光寺山昼食11:50…13:15分岐・東ルート…14:00展望台…14:30やしろ鴨川の郷・コーヒー15:00~16:15JR姫路駅東口ロータリー
◇参加者4名(男3名・女性1名)
◇費用 1,000円
5月26日・27日(土・日)曇りのち晴れ
四国の山は最高!
【天狗塚】
薄曇りの中、晴れることを信じて5時半5名で飾磨を出発。明石海峡大橋を渡り四国を目指します。三嶺登山口のある名頃駐車場に車をデポしタクシーで西山林道登山口へ。さぁ行きますか。急登ですが緑のブナとモミジの樹林帯の中をゆっくり上っていきます。第一ピークからの急登もミツバツツジの綺麗さにウキウキ♪あと少しで天狗峠の辺りで右に天狗塚・牛の背の笹原稜線、左に西熊山が目に飛び込んできて皆のテンション急上昇⤴足取りが軽くなったのは言うまでもない。峠に到着。ここで本来ならばこのまま天狗塚へ行く予定でしたが名頃の車の量にビビり一度お亀岩避難小屋に寝床の確保に行きました。これが功を奏してさっきまでのグレーな空がブルーに!参加者みんながいかに日頃の行いが良いか証明されたわ❣
峠から天狗塚へ延びる稜線に何度も何度もため息が出る。青空の天狗塚山頂GET!しぜんとハイタッチ。360度最高の眺めでした。遠くに剣山・次郎岌も見えました。小屋に戻り夕飯は暖炉の所でめいめいにご馳走。IMさんの親子丼めっちゃ美味しそうだったなぁ。小屋には3.2.4と私たち5名でゆったり眠ることが出来ました。翌朝は4時起床。西熊山でご来光を見る為に朝食も摂らずに出発。東の空はほんのり明るいが西熊山への上りは陰で空気は冷たい。西熊山到着と同時に三嶺から真っ赤な朝陽が上がってきてグッドタイミング(^^)vおはようNIPPON!暫くご来光ショーを楽しみ、風の当たらない場所で朝陽に照らされモルゲンロートまでは赤くない天狗塚を見ながらゆっくりと朝食。Kさんは笹原のふかふかベッドに寝転がり幸せそうだった(^^)三嶺まではとにかく前後左右の素晴らしい景色を見ながら笹原を気持ち良く歩く。遠くに一頭のバンビがぴょんぴょん跳ねてた。可愛いかった~♡こっち見てたから目が合ってたはず(笑)楽しいからあっという間に三嶺山頂GET!YEAH~!と5人輪になり二回目ハイタッチ。ISさん、Mさんは初めての三嶺に大感動されてました。お天気いいからゆ~くり三嶺~剣山縦走路をそれぞれの思いで眺めながら休憩して名頃へ無事に下山しました。ラフォーレ剣山で汗を流し道の駅で激安新鮮野菜を購入し帰路につきました。今回、私自身初めての泊まり山行のリーダーで反省すべき事もありましたが、皆様のおかげで無事に終える事が出来感謝しております。我儘計画にお付き合いありがとうございました。
◇コースタイム
26日 飾磨発5:30~西山林道登山口10:30…天狗峠13:00…お亀岩避難小屋13:30~14:15…天狗塚15:15…お亀岩避難小屋16:30
27日 起床4:00…西熊山4:50~5:40…三嶺7:30~8:30…11:15名頃駐車場~12:00ラフォーレ剣山~18:30飾磨着(加古川バイパス事故渋滞含む)
◇参加者 5 名(男1 名・女 4名)
5月26日(土)晴れ
三ノ丸を変更しました
【氷ノ山】
「えぇ、通行止め」情報では坂の谷林道は治山事業の法面復旧工事の為通行止め。しかたなく横行渓谷~大段ガ平~氷ノ山にコース変更を参加者へ連絡、新会員のHさんを紹介して姫路駅東口をスタート、一宮道の駅で大上さんと合流。安積橋を右折して神子畑を経由するルートを選択、天滝駐車場に大上さんの車を駐車して私の車で横行渓谷を進む。大段ガ平駐車場には多くの車が駐車中、中に警察車両があり、その後も警察車両が到着、何かあったのか?登山者に交じり山菜(スズコ)採りの方が多く途中の熊笹の中から「ザワザワ」音が聞こえてくる、下山されてくる方の中にはスズコを背負った方、左右を見渡すとスズコの姿を見ることもできます。大段ガ平避難小屋を披露、次の神大ヒュッテ前で夏道を確認、千年杉群は下部と上部に分かれている、氷ノ山頂上は多くの登山客で大賑わい。三ノ丸は上から確認して氷ノ山越えを見ながら昼食タイム、先ほどの警察隊が到着、早々に衛星通信の電波状況を確認されていました。我々は記念撮影を終え下山開始、駐車場に到着した頃にはメンバーの手にはスズコが握られていました。駐車場の周辺では早速スズコ料理を味わっているグループも見ることが出来ました、帰りは“まほろば温泉”で汗を流し姫路に帰ってきました。後の情報ですが、横行渓谷に行くにはR29の戸倉経由の方が時短になるようです。
◇コースタイム
姫路出発7時~9:45大段ガ平駐車場…10:40大段ガ平避難小屋…11:35氷ノ山12:05…13:20大段ガ平駐車場~14:50まほろば温泉15:45~17:00姫路着
◇参加者6名(男3名・女3名)
◇費 用1600円+まほろば温泉600円
5月20日(日)晴
新緑ハイキング
【六甲山トゥエンティクロス】
新緑の季節になり15名が参加されました。新神戸駅に8時45分に集合です。新会員、ゲスト参加の方が五名おられ先ずは自己紹介、そして本日のルートを説明し出発します。布引の滝は、先日の雨のせいか凄い水量で見応えがありました。布引貯水池の湖畔を通り、桜茶屋でトイレ休憩。いよいよ登山道に入っていき摩耶山への分岐を通り過ぎ、アジサイ公園で小休止し、少し進むとトゥエンティクロスの始まりです。
谷川を何回も渡渉して行きます。途中には河童橋と命名された木の橋があります。川が堰き止められて立木が水没しており、まるで上高地の大正池の様です。森林植物園東門に行く最後の渡渉場所は、水量も多く飛び石が小さく不安定で少し躊躇していました。その時会員の方から80m上流に木の橋が架かっているらしいですよと声がかかり全員で木の橋を渡り無事森林植物園に入場しました。森林植物園は自由散策にして参加の皆様に春の花を楽しんでもらい、ピストンにて下山。青空と新緑の中、全員大満足の山行でした。
◇コースタイム
JR新神戸駅改札前8:45~1階待合場所8:55~9:10布引の滝…10:00桜茶屋…10:20摩耶山分岐…10:35アジサイ広場…11:40森林公園・昼食13:00…河童橋13:45…14:20桜茶屋…15:10新神戸駅(解散)~16:45山陽姫路
◇参加者15名(男3名・女12名)
◇費 用 1820円(山電利用)
5月12日(土)・晴れ
初級向け山行
【六甲最高峰】
山電姫路駅でNさん、山電飾磨駅でIさん、ゲスト参加者(男性60代)と合流。今日は珍しくおじさん4名での山行となった。阪急芦屋川で下車、駅前広場で準備。街中の分岐を山手方向にとりながら高座ノ滝まで住宅街を歩く。天気のいい日曜日、多くのハイカーで賑わう中央陵はしばしば渋滞。のんびり地図と高圧線の関係を確認しながら風吹岩着。休憩後、雨ヶ峠を経由し本庄橋跡にはよらず、七曲り登山口へ。七曲りを読図しながら進んでいると、神戸の友人姉妹に遭遇。「何年ぶり?登ってる?またね!」っていうのが今日の山行で唯一の女性との会話。一軒茶屋そばの広場で大休止。人でいっぱいの六甲山最高峰を一回りし、六甲越から魚屋道を有馬へ下山。途中の標識によると、炭屋道分岐点から有馬温泉間の紅葉谷は通行止めです。炭酸泉源公園でサイダーの素を賞味し混雑をきらい銀の湯でさっぱり。ビール、アイスクリームを楽しみながら帰姫しました。追記、ゲスト参加者は後日入会いただきました。
◇コースタイム
山陽電車姫路駅06:55~阪急芦屋川09:00…09:50風吹岩…10:40雨ヶ峠…12:00一軒茶屋…12:30六甲山最高峰…14:00有馬温泉~新開地~姫路
◇参加者4名(男4名)
◇費 用 2,220円
4月28日(土)晴れ
【荒島岳△1524m】
いつかは行きたいと思っていた荒島岳。
案内ではテン泊と予定してありましたが、CL F氏の日帰りでも…の一言で半ばゴリ押し状態!?で日帰り山行にしてもらいました。
朝4時に姫路を出発、車中では朝食のお供にとF氏奥様の心遣いのゆで卵と苺を頂きながらおしゃべりの花が咲く。8時前には福井県に入り、芝桜まつり開催中の大野市内は、至る所に芝桜が咲き誇り田植え用の水面に映え目が覚める程きれい。そうこうしているうちに、勝原スキー場跡駐車場に到着。車はここでデポ、タクシーで中出登山口に移動。装備を整え9時前にスタート、飽きるほど長い上りを歩くので先頭を順に交代することにした。
スタート時の曇天から徐々に青空に恵まれ、疲れたころ可愛いお花たちが出迎えてくれ癒しの小休止。イワウチワ(トクワカソウと言われている人もいる)、ショウジョウバカマ、ニリンソウ、ヒメイチゲ、カタクリ等々。右手には雪を被った能郷白山も見え、わぁー♫と歓声があがる。やっと小荒島岳(1186)に到着。振り返ると迫力ある荒島岳の眺望。もう大感激!ずっと見ていたいけど、まだこの先あの荒島岳までは2時間近くかかるので軽くお腹を満たし再度出発。今年は雪が多かったので至る所に残雪あり、足を取られないように慎重に歩く。小荒島から20分程でシャクナゲ平に着く。ここからは残雪も増え急登のもちがかべに入る。下山する人達に雪の状況聞き、上りはノーアイゼン、キックステップで一歩一歩高度を稼ぎ…やったー!着いたー♪荒島岳v(^-^)vもっと絶景が待っていました!360°大パノラマ、歩いてきた小荒島岳、白山連峰、御嶽山まで見えてる(らしい)。ホント最高です!ここも長くいたいけど風が冷たいので温かいものとおにぎり程度をお腹にいれて、名残惜しいけど先ほどのもちがかべを下って行く。皆さんはストック持ちなのでノーアイゼン、大上はストック無しなので念のためアイゼン装着して恐る恐る下る。途中、上りでは気がつかなかったシャクナゲもこんな所に咲いていました。隠れてたんか?(笑) あっという間にシャクナゲ平に戻る。ここからは勝原スキー場に下山、新緑のブナ林の中を気持ちよく歩く。ここもイワウチワの群生地があり、見上げるとタムシバもまだ咲いていました。リフト終点からは歩きにくいガレ場を下る。足にきた…(>.<)ヤレヤレ~無事到着。全員でお疲れ様のハイタッチ(^^; お風呂は九頭竜温泉に入浴、ノンアルビールでカンパーイ♪
今回の荒島岳は感動の連続でとーっても楽しい山行でした。CLF氏には何かと無理を言った所もあったかと思います。長時間の運転お疲れ様でした。ありがとうございました。良かったよかった(^^♪
◇コースタイム
姫路4:00~福井8:00~中出登山口8:45…小荒島岳11:20…荒島岳13:30…勝原スキー場跡16:30~九頭竜温泉(入浴)18:00~姫路23:00
◇参加者5名(男1名・女4名)
◇費 用 高速代その他7300円、お風呂600円
4月22日(日)晴れ
初級山行
【笠形山】
当初計画の4月14日を変更し、実施しました。JR姫路駅東口集合後、鯉のぼりが躍るグリーンエコーへ。登山口駐車場で用意を整え、読図から。地図を整置(正置)し、登山口を探す。登山口を確認後、読図しながら登山開始。滝見台に立ち寄った後、尾根と谷を確認し現在地を確認しながら山頂を目指す。山頂東屋で昼食後、のんびりしながら標高939m360度の眺望を楽しむ。往路を下山し、駐車場傍の炊事棟でSさんとNのザックの中身を広げ、装備の説明。途中グリーンエコー管理棟横で鯉のぼり撮影タイムをとった後、帰路についた。
◇コースタイム
姫路出発8:00~駐車場9:20…9:45滝見台…11:50笠形山12:50…14:30駐車場~16:00姫路駅
◇参加者5名(男1名・女4名)
◇費 用 900円
4月21日(土)晴れ
宍粟別撰5名山
【岡ノ上三山】
「どうしたんやろ~、連絡を入れたので行こか~」、20分遅れで東口をスタート、今回はゲスト参加があるので車内では自己紹介、「一宮道の駅」では目についた格安玉葱(小玉が2個10円)を参加者が購入されていました。
「東市場」交差点を右折、県道8号「坂の辻峠」手前から広域基幹林道峰山線へ、この基幹林道は立派に舗装され、100m間隔で入口からの距離プレートが設置されています。入口から6.7kmの所から砂利道にかわり7.2km「岡ノ上三山登山口」プレートを左折、車をUターンして駐車。よく乾燥した枝・葉を踏みながら「土塁」沿いに出石山を目指す、途中体温調節の為に上着を脱ぐ、林道を横断した箇所から本日一番の急坂、花の咲いた馬酔木を掻き分け、掻き分け、土塁の上に「宍粟50名山別撰出石山」山頂プレートを発見、一度西側に降り、三叉路を熊ノ原を目指す。三叉路の北側には「展望地」のプレート、展望地」からは少し雪の残った氷ノ山が正面に見える、コースに戻り前進、少し平たくなった馬酔木の群生地、ここが「山上公園」?林道に沿って進み右手に「熊ノ原」のプレート、少し登ると「乙女岩」そこから少し登ると三角点△1008(細畑)、そこから少し登ると△1015(熊ノ原)、ここは低い場所が三角点。来た道を戻り三叉路を「岡ノ上」を目指してピンクマーク(宍粟50名山の黒スタンプが押されています)を追う、途中の「展望地」からの北側には先程の氷ノ山が望める。作業道に沿って下ると「岡ノ上」入口、下見に来たときは手前のピンク・白・黄色の3色テープに騙され道に迷いました。ピンクテープに沿って行くと△岡ノ上(949)、山頂の奥で見つけた日陰で早弁タイム、これでは早いので暁晴山を往復することに決め、駐車場から暁晴山を目指して土塁沿いを進む。360度のパノラマ、先ほど登った岡ノ上三山を確認して記念撮影、岡ノ上三山+暁晴山を登っても早いので温泉を取りやめて早々に姫路に帰ってきました。
◇コースタイム
姫路出発7:20~9:10駐車場9:30… 9:50出石山…10:20熊ノ原…11:20岡ノ上11:45…12:30駐車場…1250暁晴山…13:20駐車場~15:00姫路着
◇参加者7名(男3名・女4名)
◇費 用 1300円
4月15日(日)曇り
向山のヒカゲツツジは満開
【向山連山】
山行実施するか少し悩みましたが、天気予報では10時に降水確率40%、その後回復していくとのことで、登山開始を1時間遅らせて実施を決定。前日の夕方、参加者に山行実施の連絡をしました。2台の車で、中国自動車道滝野社IC下車し、R175を北上JR石生駅近くの水別れ公園へ向かいます。水別れ資料館のトイレを利用し、水別れ公園駐車場に駐車。広い駐車場ですが、天気のせいか駐車台数は少ないです。後で確認したのですが、この時期のみ北側のグランドのトイレが開放されているそうです。観音堂登山口から登ります。このコースは最初と最後の登山道が急になっています。しかし登山道も道標も良く整備されており良いコースです。ヒカゲツツジは、満開でした。コバノミツバツツジも登山口は盛りを過ぎていましたが、中腹からは満開で参加者全員大満足です。途中の五の山で昼食し、鳳翔寺登山道に下山。時計回りにピークをアップダウンし一周する花のコースでした。
◇コースタイム
姫路出発8:00~滝野社IC~9:25水別れ公園駐車場9:35~9:40観音堂登山口…10:05二の山…10:35三の山…10:50四の山…11:30向山…11:45五の山・昼食12:15…13:00清水山…13:30剣爾山…14:10鳳翔寺登山口…14:20水別れ公園駐車場14:35~16:10姫路着
◇参加者8名(男2名・女6名)
◇費 用1,800円
4月8日(日)晴れ
【武庫川廃線跡】
今年は桜の開花も早く初夏の陽気の日もあり、早々に葉桜と姿を変えモミジの緑も鮮やかで街の中では花水木の花も咲き始めた。まだ4月も初めなのに初夏なのか?イヤイヤ…この日は寒気が入って良い天気だけど肌寒い一日に。この廃線跡は人気のコースですが秋よりも人出は少なめ。廃線跡だけでは二時間ほどなので大峰山まで行く気マンマンでしたが何気に道を間違えてしまった…(>.<)気が付けば桜の園周回コースの東屋に到着。昼どきなのでここで昼食。陽だまりがポカポカでお腹もよくなり大峰山行く気力が消沈。このまま下山、13時前には武田尾駅に着く。桜は終わってましたがツツジが満開、ヤマブキも咲き、モミジの新緑にリフレッシュできました。総勢13人。女子会でした。(あ、Oさんのjr.がいた!立派な青年です♪)
◇コースタイム
姫路7:21~生瀬駅9:00…廃線跡9:40…桜の園11:30…武田尾駅13:00~姫路駅
◇参加者13名(男1名・女12名)
◇費 用 18きっぷ
3月31日(日)晴れ
【京都一周トレイル・伏見深草ルート】
2014年~2015年に5回に分けて京都一周トレイルを歩きました。伏見深草ルートは2014年11月に開設された伏見桃山駅から伏見稲荷大社奥社へ向かうルートです。地図を見るとわかるようにその大半は、山道ではなく舗装路。ゲスト8名を含む12名が姫路駅6時55分集合、JR新快速車内で3名と合流。京都駅で奈良線に乗り換え桃山駅下車。自己紹介後、明治天皇陵,伏見桃山城,伏見北堀公園,大岩山展望所,大岩神社を通り伏見稲荷大社奥社へ向かいました。伏見稲荷大社参拝後東山コースに入り泉湧寺から、東山コースを離れ東福寺を経てJR東福寺で解散としました。満開の桜を楽しみながら、のんびりと京都の一日を楽しみました。たまには、こんな山旅も良いものです。
◇コースタイム
06:55JR姫路駅07:09~JR09:19 桃山駅…10:30伏見北堀公園…11:10大岩山展望所…13:10白菊の滝…13:30伏見稲荷大社奥社…13:40伏見稲荷大社…15:40東福寺…16:00JR東福寺
◇参加者15名(男2名・女13名)
◇費 用 青春18きっぷ
3月25日(日)晴
JR姫路・英賀保・網干からの乗車で参加者の10名が揃う。備中高梁駅から静かな佇まいの市街地を抜けて臥久山の裾野へ。チラホラ咲きのサクラ、モモ、モクレン、レンギョウ、アセビ、ユキヤナギ、ボケ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ・・・春色を楽しみながら歩くのはいいね、いいね!城見橋公園から登山口のふいご峠まで、ピストン運行する有料バスを横目に登り坂を頑張り、いざふいご峠へ。臥久山は大松山・天神の丸・小松山・前山の四つの峰から成り、備中松山城はこの内の小松山山頂に築かれている城郭。大手門跡から急に石垣群になり山の上に築かれていることがよくわかる。三の丸から二の丸へ、春霞の空に威風堂々の山城、なんか落ち着くなぁ・・・。たくさんのヤマザクラはまだ蕾で、観光客は意外と少ない。余裕でテーブルを確保、昼食後に城内も見学。天守から北へ進み、国有林内を散策。臥久山最高峰、大池、吊り橋などを過ぎ雲海展望台まで行きたかったけれど、余裕をもって戻りたかったため諦める。下りは、ふいご峠近くから遊歩道を通って城下へ。のんびりと歩いて16時54分発の姫路行き直通で帰ってきました。また別の山城を訪ねてみようかと思いながら。
◇コースタイム
姫路駅7:31~10:12備中高梁駅10:30…吉備国際大学…11:15ふいご峠11:35…12:10備中松山城13:00…国有林内散策ピストン…遊歩道…正宗公園…備中高梁駅16:54~19:25姫路駅着
◇参加者10名(男1名・女9名)
◇費 用 2、680円(青春切符2,380円+登城料300円)
3月18日(日)曇
初級者向【笠松山】
JR姫路駅に集合した3名のゲストと4名で善防公民館に向け出発。駐車場で準備を整え、まずは現在位置の確認、地図の整置(正置)。地図を確認しながら車道を進み、本丸登山口から善防山を目指し登山開始。衣服調整や休憩をはさみながら岩稜を登り善望山着。この間に「昼ご飯食べに行ってもいい?」との電話があったFさんと、善望山ピークからしばらく下がった所で遭遇、5名で笠松山を目指す。分岐で地図を確認しながら、吊り橋を渡り鎖場を登り笠松山到着。山頂展望台で眺望を楽しんだ後、急坂を下り登り返した東屋で昼ご飯の後、下山。古法華寺でFさんと別れ、古法華の岩場で岩に少し触ったりしながら、善防公民館に到着。お天気に恵まれ、快適な登山でした。
◇コースタイム
姫路駅東口ロータリー08:00~09:00善防公民館…10:10善防山…11:30笠松山…11:45東屋…12:45古法華寺…13:30善防公民館~15:00姫路駅
◇参加者5名(男2名・女3名)
◇費 用 300円
3月17日・18日(土・日)晴れ
今年はどんなドラマが待っているのか?
【氷ノ山】
3月に入り暖かい日が続いたので気になり氷ノ山国際スキー場のホームページを見ると「今シーズンの営業終了」の文字、「えぇ、リフト使用で登山口近く迄行けたし、駐車場は使えたし」例年1月の山行を今年は準備の為に3月に延期。Nさんを自宅近く迄迎えに行き一路氷ノ山を目指す、民宿街に入り登山口へ左折、左側のスキー場の大きな駐車場には車は無く施錠もしていなかったのでここで駐車、駐車場から走り出した軽トラックの運転手に東尾根登山口まで車輌を進めてもいいか尋ねると「車輌は進入禁止、ここに駐車して下さい。」と指示を受ける。身支度を整え車道を登る、営業を終えた逆水ロッジに併設されているパトロール隊詰所に登山届と山の状況を聞く、対応して頂いた方は先ほどの軽トラックの兄さん、先行者の足跡を辿りながら登山口へここで私はスノーシュ、Nさんはアイゼンを装着、植林帯を東尾根を目ざして歩くが登山道の半分は盛り上がった残雪、半分は地肌、スノーシュでは歩きにくい、小屋で小休止、天候がよく上着を脱ぎ温度調節、夏道を登るがここも半分地肌&残雪、歩きにくいので尾根筋の残雪を歩くが立木にザックが引っ掛かる。ドウザンツツジ群生地→一の谷休憩所→一の谷は急こう配の為、スノーシュではエッジが効かないのでスリップを繰り返す、中西さんはアイゼンの為歩行が楽そう。昼食後、千本杉の南側で神大ヒュッテを探す、ここからはまっすぐ尾根を下り今夜の避難小屋に到着、入口は残雪でドアが開かない状況の為、持参したスコップで除雪、室内は8℃で暖かいが薪を燃やすと15℃迄上昇、昼寝を取りゆっくりと夕食、Nさんの薪の扱いは手慣れたもの無駄のない火の管理で就寝、約束の時間に起床、そうそうに薪を燃やす、室温も0℃→7℃に上昇、朝食、身支度後小屋を出発、神大ヒュッテ→千本杉→頂上小屋と雪が締まっていたのと好天で早い時間に頂上小屋に到着、頂上からは大山・扇ノ仙・日本海・三瓶山が見通せる、後から来た登山客に写真を撮って頂き小屋を後にする。一の谷では大きく右にルートをとり緩やかな勾配を降りる事にする、今日は日曜日の為多くの氷ノ山を楽しむ登山客に出くわしました。パトロール隊詰所で下山報告後、二人そろって無事下山を祝って乾杯、ここで飲むコーラは達成感と疲労感で旨い。帰りは薪でスモークされた体をトガ山温泉で癒し姫路に帰ってきました。スノーシュとアイゼンの雪質に応じた使い分けを感じました。
◇コースタイム
17(土):姫路出発6:00~氷ノ山国際スキー場駐車場8:00…9:20東尾根登山口…10:20東尾根避難小屋…11:30一ノ谷休憩所…11:50昼食12:10…13:10大段ガ平避難小屋
18(日):起床4:00…出発5:40…6:05神大ヒュッテ…6:35氷ノ山避難小屋7:00…8:25東尾根避難小屋…10:10駐車場~10:40トガ山温泉11:10~12:15姫路
◇参加者2名(男2名)
◇費 用:5,500円+トガ山温泉(700円)
2月25日(日)曇り
宍粟50名山、スノーハイク【日名倉山】
日名倉山神社近くの墓標に雛倉の文字が見えた、そうか雛倉=日名倉、もう間もなく“桃の節句”、春に引っ張られるようにこの里(日名倉)にやってきた登山客。鳥獣防止ゲートに行く手を阻まれ車を神社近くに停車させて身支度、アイゼン携帯で林道を進む。道の両側には蕾を持った三椏(ミツマタ)、足元は薄く残った残雪と氷、林道終点から少し入った所の雪のかぶった橋に気づきアイゼンを装着、谷筋を防獣ネットに沿って登っていく。奥海越(峠)からは直登に近い植林帯を登っていく右手に千草の街並みと植松山が望める。空が開けたところが一ノ丸、少し下がって登り返すと二ノ丸、又下がって登ると三ノ丸(日名倉山頂上)、心地よい日差し、風も無く昼食には好条件、早速に記念撮影、ベンチも乾き男女別に陣取りモグモグタイム、北側には長義山~後山の稜線、竹呂山~三室山、植松山、東粟倉村が望め東山のリベンジが出来ました。下山は雪原を掛ける少女の様な尾崎さんのハイペースに引っ張られ、歩きなれないアイゼンに気を取られながら早い時間に日名倉神社近く迄下山、何時ものエーガイヤで疲れを癒し姫路に帰ってきました。
◇コースタイム
姫路出発7:00~8:50日名倉神社…10:40奥海越登山口…11:15一ノ丸…11:25二ノ丸…11:35三ノ丸(日名倉山頂)12:05…12:35奥海越登山口…13:05林道終点…13:40日名倉神~13:55エーガイヤー14:30~16:00姫路着
◇参加者4名(男2名・女2名)
◇費 用 1,400円+温泉(400円)
2月12日(月)晴れ時々曇り
冬の比良山系最高峰
【武奈ヶ岳】
前日に風雪注意報が出ており、御殿山からの稜線では強風と低温が予想されたが心配する程でもなく安心しました。
参加者は五名で一人は井上山友のゲストです。電車、バスも問題無く予定通り坊村バス停に到着し登山準備。
登山口から積雪があり凍っている場所もあり、Nさん以外はアイゼン装着。雪質は10日の雨で締まっておりその後の積雪もあまりなくアイゼンで歩行。全員12本爪アイゼンを使用、歩きやすい登山道でした。
天候も頂上付近では風もあり曇り空でしたが全般的には良い天気で山行ができました。参加者の皆さん健脚で、問題無く下山。予定通りのバス、電車に乗車でき18時34分に姫路駅到着。皆様お疲れ様でした。
◇コースタイム
姫路駅発6:38~8:35堅田駅着・バス乗換8:50発~9:36坊村着9:50発…御殿山手前で昼食…御殿山12:40…武奈ヶ岳13:30…15:30坊村登山口着15:46バス発~16:39堅田駅着・JR乗換16:38発~姫路駅着18:34
◇参加者5名(男5名)
◇費 用 JR運賃(ワンデーパス3600円)+バス2100円=5700円/人
2月4日(日)快晴
スノーハイク・3回目のチャレンジ
【那岐山】
当初は金剛山の霧氷が山行計画でしたが、昨年末よりのスノーハイクが天候のため雪が無いハイクでした。又、インフィルエンザが猛威を振るう中、長時間の電車と乗り換えの人ごみの中を考えると気乗りがせずに那岐山に変更しました。この時期にはトレースが必ずあり歩きやすい雪山です、当日は風もなくまぶしいほどの天気でした。
CコースからBコースへの今日のハイクは頂上までのんびり、ゆったりのハイキングです、尾根に出ると瀬戸内海の島々や東西南北四方の山々が素晴らしい景色です。金剛山の山行計画を書いていただいたKさんには大変申し訳なく思っていましたが、この天気に勘弁してもらいましょう。
避難小屋で昼食を済ませ頂上で写真撮影し尾根を東へそしてBコースを下山、途中で凍結している黒滝に寄り道すると初めて見る黒滝の凍結に参加者皆さんが歓声を上げている。そして頑張って駐車場まで歩くと後は楽しみのお風呂まで一目散。いつものかんぽの宿は廃業していて最寄りのホテルで日帰り入浴を済ませ姫路まで車中では今日の満足感をワイワイがやがや、賑やかないい一日でした。
◇コースタイム
姫路8:00~9:45登山口10:000…11:20大神岩11:30…12:00稜線…12:30避難小屋13:00…黒滝…15:00駐車場
◇参加者 4名(男1名・女3名)
◇費 用 2,500円
1月21日(日)晴れ
宍粟50名山スノーハイク
【東山】
集合時間7時はまだ薄暗い、道の駅でトイレ休憩の後走行していると、単独で先行しているHさんから「積雪なし」の連絡、「まぁ、駐車場は無くても、頂上はあるやろ~」と自答。道中の山尾根を見ても「雪は見られない」、駐車場から周りの尾根を見ても「雪は見えない」「雪は無いな~」皆の考えが一致する。「置いて行くか~?」、「そやな~」残念。ただの東山登山開始、コテージ横を通過して、キャンプ場手前から右折して東山尾根コースに乗る、霜柱は解凍寸前、北方面の山々の尾根筋には雪が残っている。
展望休憩所で北面の山頂を確認するが雲が影響して手前しか見えない、尾根に乗りゆっくりと足を進める。東山頂上は馬酔木の群生地、本来ならば雪原のはず、2階建ての展望台に上るが踏板の劣化が進んでおり怖い。展望図から山名を確認する、晴れておれば瀬戸内海家島付近と日本海津居山沖が見えるらしい、「ここで早飯にするか~?」、「早いで~」、「何が何でも早いで~」、「では、写真でも撮ろか~」、山頂ポールを囲み記念撮影。「早いから来た道を帰えろか~?」、「えぇ~」、「じゃ、周遊にするわ~」、東山登山コースを降りる事にする。下山道の丸太階段はすべりやすいので気を付けながらそして雪原をイメージしながら下山、温泉施設を見下ろす東小屋で昼食を取る。ありましたタコ看板(兵庫県漁業協同組合森作り事業)、以前は長義山(千草町)登山口にありましたが痛みがひどく見かけなくなりました、今回は東山温泉施設の近場で発見しました。駐車場に戻り何時もなら温泉に行くのが自然の成り行きですが、誰かが「今日は汗をかいていないので私は温泉行かへんわ~」何人かがこの声に同調する、「今日は温泉やめよ」と私の声、装備を外しパッキング、では帰りましょう。
◇コースタイム
姫路出発700~830東山温泉駐車場…900東山登山口…930展望休憩所…1010東山山頂1025…1130東小屋(昼食)…1200駐車場~1400姫路着
◇参加者 8名(男6名・女2名)
◇費 用:1200円
1月3日(水)晴れ時々雪交じり
【安全祈願登山(高御位山)】
明けましておめでとうございます。
良い新年を迎えられましたでしょうか?
今年も例年通り高御位神社に安全祈願登山ののち、Kさん自家製の野菜、味噌を使った豚汁とIさん差入れの
デザートを頂きお腹も心も大満足♪(なんと!材料費は豚肉だけ!(^0^))
高御位では珍しい小雪が舞う寒い一日でしたが賑やかで温かい山行になりました。
鹿島神社で家内安全をお願いし、帰路につきました。
今年も安全で楽しい山行ができますように、宜しくお願い致します。
◇コースタイム
姫路8:40~長尾登山口9:30…高御位神社10:30…馬の背12:00…市の池公園12:45…鹿島神社…曽根駅~姫路駅1
◇参加者14名(男6名・女8名)
◇費 用 バス代姫路~鹿島神社前540円、JR曽根駅~姫路駅200円 材料費100円
2018年
12月17日(日)晴れ
忘年会
【そうめん滝キャンプ場】
集合場所 野里駅:7名 現地 :2名
メニュー すき焼き
費用 1600円
◇参加者 8名(男6名・女2名)
12月10日(日)晴れ時々曇り
【西蒲田山~白毛山~京見山】
ずっと気になっていた我が家から西の方向に見える西蒲田山にやっと行けた。
この辺りの山はどうやら山城跡が多いようで西蒲田山周辺は蒲田山城三曲輪跡だったり北の曲輪跡であったり。城主は別所右衛門との説や赤松一族の説もあり、はっきりとはわからない。
登山口のプレートは無く行かれている人のブログ等調べると、青山県住側の民家の真裏から入山されているが、今回は団体なのでご迷惑がかかるかと思いスーパーの裏に林道の始まりがあるのでそこからスタート。
すぐに鹿に遭遇。ダァーっと山に駆け上がり“ケン”と二回ほど威嚇声を発した。秋真っ盛りの時には“アィーン”とか“キャィーン”とか毎日のように鳴いていたので少し「鹿の声」で調べてみた。どうやら繁殖時期のオスの声らしい。そして「季語」でもあるとのことで百人一首にも詠まれていました。【奥山に紅葉ふみわけ無く鹿の 声聞くときぞ秋はかなしき】(詠み人知らず)切なくてきれいですね~(^^;
今年は冬が早く始まったようですが、山行当日は暖かい一日でラッキーでした。(次の日から極寒です(>_<)) 枯れ葉の絨毯が足に優しいが乾燥しているのでむちゃくちゃ滑る!!!白毛山までは背の低い雑木林の中、アップダウンを繰り返す。展望が開けているのは一か所だけでした。9月の下見に来た時はクモの巣が酷くてよける度に足を止められたが、クモも冬眠するのか今回は嘘のように少ないので思いのほか早いペースで京見山に着いた。ここで昼食、曇り空になりつつあるがまだ我慢できる寒さ。なので、ほかの登山客に頼んで写真をお願いする。30分ほど休み、網干方面に下山開始する。途中登山道脇の木に熊の爪痕らしきものを発見。まだ新しかったので今年ついたものだったのかなと。入山される場合はくれぐれもお気を付けくださいね。
なかなか里山は楽しいですね。参加者の皆さんお疲れ様でした。下見山行に同行してくださったIさん、Sさんにもお礼申し上げます。
◇コースタイム
登山口8:40…西蒲田山9:40…白毛山11:20…東見晴らし台11:30…京見山12:15(昼食30分)山戸登山口13:30‥網干駅14:00
◇参加者 10名(男5名・女5名)
♢費用 バス代姫路~西夢前台3丁目、240円
11月26日(日)晴れ
清掃登山【雪彦山】
登山者のマナーが良くなったのか?
ゴミは少ない。今日も入山者は多い、一部の名山と呼ばれている山に集中している現状ですが、未知の山に入らない理由は、地図が読めない事が、最大の要因だとおもう。人それぞれ楽しみ方もそれぞれ。雪彦山では過去一般道で行った死亡事故の内もしヘルメットを装備していたら助かったかもしれないと思われる事故が多くあります。会員の皆さん、体力は年々落ちてきます、それをカバーするのが装備です、安全登山で行きましょう。
◇参加者 5名(男3名・女2名)
◇費 用400円
12月2日(土)晴れ
【快晴の和気アルプス・神ノ上山】
天気は快晴、風もなく最高の山行日和です。先ずは和気富士まで急な登山道を登ります。暫らくすると観音山で和文字焼の火床にでます。毎年京都大文字の送り火と日時を合わせて8月16日午後8時に点火するそうです。稜線は誰が命名したのか北アルプスを意識した小さなピークを越えていきます。勿論ジャンダルムもありますよ。紅葉が残っている景色は最高です。ピークの神ノ上山で昼食を取り下山します。途中の鷲ノ巣岩ではロッククライミングをされていました。頂上から約1時間で下山、時間があるので駅までの道中にある由加神社にお参りしました。平安時代後期に建立された由緒ある神社だそうです。和気アルプスは松茸山で9/1~11/30は全山入山禁止で、もしかしたら松茸がとの思いもありましたが、やはりありませんでした。駅での待ち時間は、駅前でイベントがあるようで、リハーサルのバンド演奏を聴きながら時間を潰し姫路駅へ。快晴の中ゆっくりした山行ができました参加の皆様ありがとうございました。
◇コースタイム
姫路駅発7:31~8:27和気駅着8:35出発…8:45登山口…9:05和気富士…9:45岩山…10:15穂高山…10:40ジャンダルム…11:30上ノ上山・昼食12:05…12:25鷲ノ巣岩…12:55山の学校…13:10和気中学校…13:30由加神社…14:00和気駅14:43~15:38姫路駅着
◇参加者5名(男3名・女2名)
◇費 用1,940円(JR運賃、ICOCAは使えません)
11月23日(木・祝日)晴れ
【宍粟50名山・後山】
21日の朝刊で千草高原積雪10cmの記事を見てすぐさま参加希望者にアイゼン携帯を連絡する、今回は悪路を進むため何人かに車輌の提供をお願いするが最終的にはOさんに決まる。早々に東ロータリーに参加者が集合して分乗恒例の一宮道の駅を目指す。伊和神社の車道沿いのもみじが鮮やかに紅葉しているが後山の紅葉は見頃を過ぎ落ち葉となっているだろう。今回は林道歩きを短縮する為、悪路を板馬見渓谷沿いの河呂・河久保林道を通行することとしました。路面は昨夜の雨で濡れ、落ち葉が敷き詰められている為速度を落として慎重な運転が続く。勾配のある大きなカーブを曲がったところで前輪がスリップを繰り返す、2台とも同乗者を下ろして難所を抜ける。駐車場で身支度、スパッツを付けて後山に入山、修行の山と言う事で途中には廃墟となった行者小屋があります。渓谷を渡る橋には濡れ落ち葉が重なっている為スリップに気を付けながら慎重に足を進める。この後も岩に付着した苔に足を取られないように慎重な前進が続く。おごしき山(平成之大馬鹿門が立つ)分岐⇒行者コース分岐⇒笛石山分岐⇒△1253と進み、後山への尾根筋に出ると少し積雪があり風も出てきたので1枚防寒着を重ねる。尾根筋は獣道でもあるため足跡が確認できる。よ~く、よく考えると我々は獣道を通行させて頂いているのであります。頂上の祠は雪よけの為かブルーシートで覆われ冬支度がされていました。頂上には「宍粟50名山後山」&「岡山県最高峰後山」の2本の山頂標が立っています。風が強いので岡山県側から登ってきた登山客に写真撮影をお願いして早々におごしき山を目指して下山を開始、途中の風よけが出来る場所で昼食を取る。おごしき山の平成之大馬鹿門に着くと雲が出てきて空山の門柱は確認できませんでした。ここからの下山は足場が細い為、マークと踏み後を確認しながら慎重に下る。下山後は恒例のエーガイヤ温泉で冷えた体を温めて姫路に帰ってきました。
◇コースタイム
姫路出発7:00~9:00登山口9:20…10:45笛石分岐…11:001253mピーク…11:35後山山頂…12:35おごしき山…13:50登山口~14:20エーガイヤ温泉15:10~17:00姫路着
◇参加者8名(男3名・女5名)
◇費 用 1500円+温泉
11月12日(日)晴れ
【初級山行 笠松山】
10月から始めた初級山行。山行を行いながら、現場で登山の知識や技術を共に学ぼうというのが目的。
その2回目を11月5日に予定していましたが、都合により12日に変更し実施しました。8時に姫路駅集合後、古法華寺下駐車場へ。
駐車場で地図の正置(整地)、登山口を地図で確認後、実際の登山口を見つけ登山を開始、とここまでは前回笠形山と同じ。
吊り橋を渡った岩場で岩場の歩き方や鎖場の通過、ストックの処理方法などの確認や読図を行いながら笠松山頂上へ。
標高200mの東屋から南東へ延びる尾根道を下山。広場で昼食を食べていると、市民登山教室の参加者と遭遇、徒歩会のホームページを見ているとのこと。クライミングのゲレンデを覗き、帰路につきました。
◇コースタイム
姫路出発8時00分~古法華寺登山口8時30分…笠松山10時40分…古法華寺登山口12時40分
◇参加者 3名(男1名・女2名)
◇費 用400円
11月3日(祝)晴れ
【大山ユートピアコース・三鈷峰△1516m】
10月後半は不安定な天候が続き2週連続で季節はずれの台風が襲来して週末はどちらも大雨で外に出るにも煩わしくストレスの溜まる10月でした。そして11月に入った最初の休日。見事に晴れました。6:40分に姫路駅東ロータリーに集合。いざ出発だが、リーダーが急な腰痛の為に無理をせず不参加。アクシデントはあったが5名で出発した。中国自動車道で岡山に入ると一面が霧に包まれていた。しばらく走っても晴れないので不安を感じたが、米子道の中国山脈を越えると霧も晴れて明るい日差しになり一安心。そのまま無事、大山麓の駐車場に到着した。天気も最高で、三連休の人も多く登山者でビッシリ。しかし夏山登山道からのルートが多い。我々は大山寺を廻り大神山神社裏の登山道からスタートした。夏山登山道に較べてこのルートは人がまばらで少ない。ブナの黄色の葉が太陽で黄金色に輝いている。紅葉も色づいている。木の根や石、落葉が湿っており足元は滑るものの、非常にすがすがし気分で足も軽い。非常に良いペースで登っていたが中宝珠越を過ぎてから先行していた20名位のパーティに追いついた。聞けば長崎からの来た山の会の人達であった。我々より年上と見られる人も多い。コースも険しくなってきてペースダウンしながら上宝珠越まで到着して昼食をとった。それから分岐点を経て三鈷峰の頂上に到着した。しかし、それ迄、晴れていた空に急激に雲が発生して視界が悪くなった。とりあえず頂上に到着したので皆で万歳をして祝った。その後、ユートピア非難小屋から像ヶ鼻に行き下山へ。下山時も長崎からのパーティに追いつきペースは落ちたが、途中で抜き、滑る木の根や石と落葉に苦戦しながら、最後は大山寺を抜け無事下山した。山頂は雲が出て残念であったが、概ね天気も良くしんどかったが充実したご山行でした。皆さま、お疲れ様でした。
◇コースタイム
6:40姫路駅東ロータリー出発 ~9:30大山登山口P~9:50登山開始~10:50下宝珠越~12:15上宝珠越で昼食~13:15三鈷峰~13:40ユートピア避難小屋~14:00像ヶ鼻~16:30大山寺~17:00大山登山口P~20:00姫路
◇参加者 5名(男3 名・女 2名)
◇費 用 一人4000円
10月14日(日)曇り
【初級山行 笠形山】
10月から新しい企画として、初級山行を毎月行うことにしました。山行を行いながら現場で登山の知識や技術を共に学ぼうというのが目的。参加者が集まるか?と思いながらの企画でしたが、第1回目の笠形山はゲストを含む8名が参加。
8時に姫路駅集合後、車2台でグリーンエコー笠形へ。
駐車場で地図の正置(整地)、登山口を地図で確認後、実際の登山口を見つけ登山を開始。道を知っているベテラン参加者にも、
地図で現在地やルートを考えてもらいながらの登山を行いました。山頂では装備やパッキングについて確認。コンパス・地図を確認しながら、グリーンエコーで入浴、解散しました。
◇コースタイム
姫路出発8時00分~グリーンエコー登
山口9時00分…笠形山11時35分…グリーンエコー登山口14時00分
◇参加者 8名(男2名・女6名)
◇費 用1,000円
10月5日(木)晴れ
【峰山高原~砥峰】
寺前からバスで約20分、登山口から黒岩滝を経て水路に出るまではほぼ登りで、林道を横切ると、リラクシアの森です。この周辺はこの季節になると、大部分が栗の木だと感じる、栗拾いも楽しみました、予想外だったのは、スキー場の工事中で大きい音がするし、縦走路の入口が潰されて困りました。昼食は縦走路で済まして穏やかな路を楽しみました。砥峰に入ると、ウメバチ草の群生に歓声が上がります、空も晴れてきてススキも楽しみたい所ですがバスの時刻もあるので、休まずゆっくり下ります。川上集落に下る旧登山道は荒れるばかりで、今後は無理だと思いました。
◇コースタイム
姫路駅7:23~8:22寺前9:06(バス)~9:26高倉…9:36登山口…10:52黒岩滝…11:45リラクシアの森…縦走路(12:30昼食)…14:30砥峰高原…川上バス停16:27~16:55寺前~18:00姫路
◇参加者5名(男4名・女1名)
◇費 用 1560円
10月1日(日)曇り
【千ヶ峰】
播但道市川北を降りて北上し、越知谷に入り『孤高の人』の主人公が神戸から浜坂まで歩いたと言われている加藤文太郎ロードを通る。新田ふるさと村の駐車場に車を止め、登山届を提出してさわやかな気候の中を出発しました。しばらくは林道、途中から登山道に入いりますが、人が歩いた形跡があまりなくシダ類が茂ってうっそうとしたところを登っていきました。大師堂で休憩中に数名の登山靴や靴下にヒルを発見、ヒル退治の大騒ぎとなりましたが、血を吸われた人はなくまずはひと安心でした。ほとんどんどの登山者は市原峠まで車で行くか、多可町方面から登る人が多いようです。しばらくして尾根筋に出ると、このあたりからは多可町方面の展望が素晴らしく、尾根筋を右へ巻いた先に千ヶ峰頂上が見えます。頂上からは360度の大展望が開けて播州や但馬、丹波方面の山々がよく見え、次回の登山意欲を掻き立てられます。尾根筋には馬酔木(アセビ)、杉林にはミツマタ(和紙の原料)の群生が広がり、春にはきれいな花が楽しめそうです。また、整然と植林された杉林の中や尾根筋は風がよく通り、夏場でも涼しく登れる山としてお薦めです。下山はヒルを避けるために林道を歩きました。皆さん、ダニやヒルには気を付けましょう。ススキの穂が出始め、秋を感じる山旅でした。徒歩会入会6か月目、リーダーの役目も無事終了で一安心です。お疲れさまでした。
◇コースタイム
姫路駅東口ロータリー7:30出発~新田ふるさと村8:40 登山開始8:50…水谷東ルート…大師堂10:00….市原峠….千ヶ峰11:00(昼食)11:40…市原峠…新田ふるさと村13:40…グリーンエコー笠形14:00~姫路駅東口ロータリー16:00
◇参加者11名(男3名・女8名)
◇費用1,100円、温泉500円
9月10日(日)晴れ
【長義山~舟木山】
R29→一の宮道の駅(トイレ休憩)→ちぐさ高原。まずは下山時に利用する林道を下調べするがススキで進入不可能の為、S号を駒の尾山登山口駐車場に停め参加者全員を私の車に乗車して頂き長義山登山口まで移動。ここにタコ看板があったのに今は無い、身支度後作業道からススキの生い茂った登山道を尾根に向かって進むが生い茂ったススキが邪魔をして、足元は見えず、鋭い葉には気を付けながら峰越峠からの尾根道に合流、体に付いたススキの葯(ヤク)を落としながら休憩をとる、ここからは旧中国自然歩道(尾根道)を進む、随所に「ちぐさスキー場/ダルガ峰→」のプレートがあり沿って歩けば安全、しかし途中(ちぐさスキー場上部)で右側の林道(岡山側)に出てしまいそのまま進むと中国自然歩道の道標に出くわしこの道標に従ってダルガ峰→大海里峠と進む、途中で大海里山を経由するコースもあります。大海里峠(谷)で昼食、昼食後の△1211への登りはしんどくピークで小休止、駒の尾山→鍋ケ谷山→舟木山は快適な尾根道となる、下山は鍋ケ谷林道終点の舟木山登山口を目指して進むがこの登山道はあまり使用されていないため踏み後は薄く、道幅も狭く、急なため慎重に下る、舟木山登山口からは1時間の林道歩きがはじまります。車道に合流して確認をすると朝見たススキに覆われた林道では無く、南側にもう1本林道がありこちらが本来の林道であることに気づきました。帰りは恒例のエイガイヤー温泉に浸かり、計画より早い目の姫路着となりました。
◇コースタイム
姫路出発7:20~9:35長義山登山口… 9:55長義山…11:20ダルガ峰…11:45大海里峠12:10…12:40駒の尾山…13:20鍋ケ谷山…13:50舟木山~16:10エーガイヤ温泉17:00ー18:30姫路着
◇参加者6名(男2名・女4名)
◇費 用2500円(含む温泉400円)
8月27(日)晴れ
【書写山(山ご飯山行)】
蝉の声も少し落ち着き山行当日は、秋の気配感じる涼しい朝になりました。
『8月はあまり山行ないなぁ』と思い急遽予定を入れたものの、市民登山大会とかぶってしまい参加者も少数。(…それだけではないと思いますが)
キャンプ場「タロリン村」そばの鯰尾登山口から出発、あまり人は通ってないようでクモの巣を取りながらのんびり歩き。木立も高いので日差しは少なく古道の雰囲気を楽しみながら一時間半程で展望所に到着。東屋のテーブルは鳥の糞があるのでちょいとテーブルクロスをセッティング。“冷やし中華”とか言いつつ、各自でお好きな麺をとお願いしていたので、私はトッピングの具材を用意しただけの簡単山ご飯になりました。うどん、和蕎麦、ところてん、韓国冷麺…余ることなくキレイにたいらげる。今日は涼しいねぇ♪と40~50分ゆっくりし、置塩坂コースに向かう。こっちのコースは人が良く通っているのかクモの巣もなく順調に下山し、山富の村の中を抜け夢前川沿いの自然歩道を30分ほど歩くとロープウエイのバス停に到着。バスで姫路駅へと帰りました。皆様お疲れ様でした。市民登山大会サポート組の方達もご苦労様でした。
◇コースタイム
姫路9:30~10:00 新在家(夢前町)、鯰尾10:20…展望所12:00(お昼)12:50…置塩坂13:50…バス停14:20~姫路駅15:10解散
◇参加者5名(男2名・女3名)
◇費 用 バス代830円、材料費150円
8月20(日)晴れ
【船場川ウォーク(Kさんを偲んで)】
酷暑の中、船場川を歩くのは厳しいので土塁の上を歩く、中堀・清水門から野里門。消防署の裏からは土塁の上はブッシュで通行不通、水際を歩く、清水門の間は樹齢350年位?の楠が数本あり町のすぐ裏にある貴重な自然であります。早々にウォーキングを終了、我が家でKさんを偲ぶ会に移る。偲ぶとは人を思うと書くのですが私はKさんがいつも藍染作業中に来られ充分なおもてなしをいつもしてこなかったのです。申し訳なく今でも思っているのですが、そんなに体が悪い状態だとは気づかなかった、Kさんからもそう聞いていました。手術後、譫妄状態(記憶がなくなる)となり在宅で奥さんがお世話されていました。私の名前も呼ばれておられたそうです。楽しい山行を思い出しておられたのでしょう。こういう時「カンパイ」とは呼ばず「献杯」といいます。献杯を重ねる、かつての部下「E」さんのスタンダードな播州弁も聞かせて頂き、大いに盛り上がり、Kさんも草場の影で喜んでおられるでしょう。楽しかった「月命日」をやろうかと思っています。
◇参加者5名(男4名・女1名)
8月6日(日)晴れ
神姫バスで行く遠足気分の蓼科山
【車山・蓼科山】
8/6(日)JR姫路駅南バスターミナルを午前7時に出発し、明石からの参加者を乗せ男性4名、年期の入ったマダム達22名 とハーレム状態です。
初日の8/6は車山高原の散策程度のハイクです、台風5号が気になっていたが天気に恵まれた山行になりました。今日の宿泊地の池の平白樺高原ホテルの部屋につくとエアコンが設置されてない、それ程の涼しい環境らしいです。
8/7(月)・晴 7時に7合目登山口へバスで向かい柔軟体操を済ませ歩き始めるとゴロゴロ石の歩きにくい道が続くしばらく登ると天狗の路地と呼ばれる展望の良い広場があり乗鞍、槍、白馬と北アルプスの全景が見える。途中コマドリの涼しげな声やアサギマダラを観察しながら登って行くと将軍平の蓼科山荘前に出る。
頂上までは北八ツ独特の大きなゴロゴロとした石の斜面を登って行くとやがて山頂ヒュッテの横を進めば山頂に到着。山頂からは北アルプス連峰峰々の展望が素晴らしい、南に八ヶ岳の峰々が4年前山友と南から全山縦走をし、私だけ蓼科山のすぐ隣の北横岳で断念下山したことが懐かしく思えます。
今回のバス山行は台風5号が気になる山でしたが雨具をつけることもなく楽しい山でした。
◇コースタイム
8/6 姫路7:00~15:30車山高原17:30…18:00宿泊ホテル
8/7 宿泊ホテル7:00~7:30 7合目登山口7:30…9:00蓼科山山荘9:15…9:55頂上10:25…12:55 7合目登山口~22:30姫路
◇参加者4名(男2名・女2名)
◇費 用32,800円(ツアー参加費)
8月11日(金/山の日)晴れ
第二回宍粟50名山
【三国平~若杉原生林】
「山の日」の企画なのに参加者5名。
Nさんの北穂、Iさんの西穂~奥穂の北アルプスの話を聞きながらR29を北に進む。山崎町内の稲は早くも穂を付け来月には稲刈りを迎える準備が進んでいます、林田川では鮎釣りの人が何人か見えます。一の宮道の駅でトイレ休憩、農産物直売所前では盆と言う事で仏花を買い求める買い物客で賑わっていました。
「宍粟50名山」の本には出発点の峰越峠には立派な東小屋の写真があるのに今は土台だけとなり周辺も駐車不可能となっていました。早々に身支度を終え登山道へ、以前ここは中国自然歩道として若杉原生林まで伸びていました。今もその当時の面影を残す丸太の階段を止めるU型の金具が残っていて足を引っ掛けそうになります。昨夜の雨のおかげで森の中は快適気温+木陰、岡山側の左手は植林となっていますが兵庫県側の右手はブナとミズナラの原生林が続きます。立派なブナを見上げては足を止め木肌に触れてみる、木の冷たさを感じる、心地よい冷感。突如右手の熊笹が音を立てて揺れる、目を向けると二匹の鹿がお尻を向けて走り出していく。若杉峠分岐を右手に進むと石仏がありここが江浪峠、登山口ポールを登ると広くなった三国平山頂に到着、眺望は無いが東(大通峠)への踏み後が確認できる次回はここから三室山を目指すのも可能、少し休憩を終え若杉峠へ引き返す、途中の展望地からは三室山と高倉山を望むことが出来る、西には昼食の場となる東小屋(若杉峠)の屋根も見える。2本の車道を横切り、チェーンソーを担いだ山林作業者に逢い、ヘルメット・着替えの忘れ物を右手に見ながら東小屋に到着ここで少し早い目の昼食とする。下山はリーダーにお任せとなりマイナスイオン一杯のブナ原生林を歩き、最後は炎天下の車道歩き。皆様ご苦労様でした。
◇コースタイム
JR姫路駅東ロータリー7:00~7:55一宮道の駅~峰越峠8:55…9:40江浪峠…9:45三国平山頂…10:55若杉峠(東小屋/昼食)…11:55若杉駐車場…12:55峰越峠駐車場~13:20エーガイヤー14:00~15:30JR姫路駅東口ロータリー
◇参加者 5名(男 3名・女 2名)
◇費 用1,300円
8月3日(木)~6日(日)
テント山行
【北穂高岳】△3106m
台風の影響が気になる出発となったが、あかんだな駐車場に順調に到着。共同装備と食材を分担し、始発のシャトルバスで上高地へと向かう。歩行初日はほぼ横移動ではあるが、装備と食材の荷物に加え蒸し暑さもあり、ペースはゆっくり、休憩も多めに歩行を進めた。涸沢のテン場の場所取りが気になるところだったが、無事3張分のスポットを確保。女性4名のテントはリーダーにサポートを頂きながら設置を完了し、涸沢ヒュッテへ移動、お楽しみの「おでんと生ビールで」乾杯。明日の登高ルートを眺めながら気分も高まるが、夜行発だった事もあり、テントでお昼寝。テント場は石があったけど、以外と寝心地は悪くない。夕食はあんかけかた焼きそばと海藻サラダを美味しく頂き、早々に就寝。
歩行2日目、快晴の朝を迎え、モルゲンロートを眺めた後、北穂高岳頂上を目指す。南陵ルートを比較的急な登りと岩場の通過で緊張しながらも、眼下のカールや岩峰を眺めながら北穂高岳頂上に到着。少し雲は出ていたが、頂上からの展望は素晴らしい。本日のお楽しみは北穂山荘のテラスで頂くコーヒー。槍ヶ岳の雄姿を特別席で眺める幸せ。Bravo!しかし、本日の幕営地は徳沢。涸沢へ戻り、テントを撤収、徳沢へと下る。10時間を超える行動で疲労を感じながら到着。クラシックな佇まいの徳沢ロッジで先ずは乾杯。夕食はカレー、ポテサラ、ウインナーと玉ねぎの炒物など、ごちそうさま。
歩行3日目、ゆっくりと出発し、バスターミナルまで移動。途中、穂高神社にお参り。平湯温泉で入浴・昼食後、姫路への帰途につく。Fさん、Nさんには往復交代で運転を頂きありがとうございました。また、皆さんお疲れさま。
◇コースタイム
8/3(木) 姫路駅東ロータリー20:30出発
8/4(金) 晴れ時々曇り
あかんだな駐車場2:10到着 / 4:50出発(バス)==上高地5:25到着5:45出発…明神池 6:35…徳沢 7:40…横尾 8:45…本谷橋10:10…涸沢 12:20
8/5(土)晴れ後曇り
涸沢6:00…頂上 9:00/10:00…涸沢12:30/13:45…本谷橋15:00…横尾16:10…徳沢17:00
8/6(日) 晴れ
徳沢 8:00…穂高神社 9:15…上高地バスターミナル 10:00/10:30==あかんだな駐車場11:00=平湯温泉13:00==姫路着19:10
◇参加者 6名(男2名・女4名)
◇費 用 13,300円/人
6月11日(日)曇り
アスレチックあぁ楽し♪
【六甲地獄谷】
天気予報とにらめっこしながら 姫路駅7:16発の山陽電車に乗り芦屋川駅へ。 ゲスト参加の私の大阪の山友はここで合流。 自己紹介をし、10名で8:50スタート。 芦屋の閑静な住宅街をロックガーデン入り口まで静かに歩き 高座の滝を見て上がり 右の中央稜ではなく 左下へ進み地獄谷の始まりです。
水曜にたっぷり雨が降ったので まぁまぁな水量で濡れた岩を滑らないよう三点支持で慎重に小便滝まで進み ゴルジュ?を抜けA懸裏の絶景ポイントで小休止。暑い雲に覆われくっきりではないけれど 金剛山の山並み、アベノハルカスが見えました。そしてリーダーのあたしは緊張のあまりA懸を見るのを飛ばしてルートを少し間違えてしまう。本当ならA懸垂をみんなにちょっと登ってみて欲しかった。次回のお楽しみということで(笑)その後ズルズル滑りそうになったり、メタボチェックを受けたり また間違えて引き返したり なんとかB懸を通り万物相に到着。突然目の前に現れる海外に来たのかと思わせる景色に初めて訪れた方々は感動!順調に進み時間に余裕もあったので昼食を食べ ロープワークを教わったり 女子〜ずはピラーロックでテンション上がって撮影会(^^) ちょっと小太りなペンギン岩を見て全員で記念撮影。散々遊んだので 風吹岩を経由して横池へ。ここでも池一面に広がった睡蓮の白い花が咲いていて 皆が感動! 後は大正池、七兵衛山、保久良神社を経て心配した雨に当たることもなく岡本駅へ無事下山となりました。
◇コースタイム 山陽姫路7:16発〜8:50芦屋川…11:30万物相(昼食45分)…12:25風吹岩…12:30横池…13:00七兵衛山…14:45岡本駅〜山陽姫路16:30着
◇参加者 10名(男4名.女6名)
◇費用 ワンデー1400円 三ノ宮〜芦屋川220円 岡本〜三ノ宮190円
6月2日(金)~6月4日(日)晴れ
四国の名コ-ス縦走
「剣山-三嶺」
第1日:姫路駅に4名集合して19時に出発し徳島に向かった。途中で夕食・コンビニで買い物をし、徳島道の美馬ICで下車。ここから見ノ越まで約40Kmの道のりは真っ暗で曲がりくねった細いものだが、反面夜遅かったので対向車がなく、日中より運転しやすかった。見ノ越観光リフト駐車場に着いたのは11時を過ぎていた。車横にテントを張って寝た。
第2日:5時前に起床したら、現地集合のHさんはもう来ていた。車が2台になったので、1時間かけて1台を下山口の名頃にまわし、登山口から大剣神社コ-スで剣山頂上に向かった。頂上からは360度の展望。特に大きく構える次郎笈が見応えがよい。ここからクマザサで覆われた草原のようなコ-スが続くことになる。次郎笈頂上からはこれから歩く草原の様なコ-スがずっと見渡すことができる。以前は草丈がもっと高かったらしいが鹿に食されて低くなったらしい。歩く者にとってはほどよい高さだ。本日のコースは大きなアップダウンもないからか、走って縦走する者に出あった。少しの荷物しか持たなく走る姿と我々の様に大きな荷物で歩く者と対象的だ。天気がよいので周りの峰々の展望がよくルンルン気分だったが、日陰が少ないので熱く感じられた。10時間近くかけて白髪避難小屋に着いた。すでに2つのテントが張ってあったが使用したのは我々だけだった。小屋は15名位収容できる大きさであった。一応テントは持ってきていたが、使用しなくてすんだ。疲れていたので夕食後すぐ寝てしまった。
第3日:避難小屋と三嶺頂上直下の間にクサリ場が連続している。今回のコ-スのなかで唯一の危ない箇所だがなんなくしのげた。三嶺頂上からは大展望が待っている。東には見ノ越の登山口の小さな建物・並び立つ剣山と次郎笈、南には昨日通って来たル-トがはっきり見ることができた。更に西側は、昨年の秋に行ったが天候が悪く見えなかった天狗塚方面もくっきりと確認できた。全く最高の天気だった。後は名頃までずっと下りで、無事下山できた。参加者の皆さん大きな荷物を持っての山行ご苦労さまでした。
◇コースタイム
6/2 姫路出発19時 ~見ノ越23時 6/3見ノ越7時…剣山9時…次郎笈10時30分…丸石12時…高ノ瀬14時10分…白髪テント場16時50分
6/4白髪テント場6時15分…三嶺8時50分…名頃12時~姫路着18時
◇参加者5名(男2名・女3名)
◇費 用8000円
5月28日(日)晴れ
テント泊トレ-ニング
【桶居山から鹿島神社】
朝7時12分の普通列車に5名で乗車、7時30分御着駅で各自荷物を整え出発す る。 御着城の手前の信号機で2号線を横断桶居山登山口に曲がり角を、間違えてもう一度確認、標識のある路地に入る。朝 は、丁度いい気温でしたが、上り始める と暑い、姫路の街が一望できる一つ目の ピ-クで休憩する。左側に夕陽ヶ丘団地、城山中学校を眺めながら、桶居山(247M) に到着。30分に1回程度で休憩を取る。 鉄塔のピ-ク手前を北に進む。182Mを越 えると、高御位の縦走路にでる。馬の背 の分岐で休憩する。2つ程のピ-クを越 えると百間岩のうえをエスケープして扇
平公園で昼食、テント設営、ツエルトを出してみる。鹿島神社にお参りして、終了。
◇コースタイム
姫路駅発7:12~御着駅出発7:30…深志野登山口8:00…桶居山9:20…馬の背分岐10:15…鹿島神社扇平公園12:20(昼食、テント設営)…曽根駅2:30…姫路駅3:00
◇参加者5名(男2名・女3名)
◇費 用 390円
5月20日(土)快晴
尾根筋を楽々、悠々散歩
【段ヶ峰~フトウガ峰】
JR姫路駅東口ロータリーに参加者2名、1名途中合流ということで一宮道の駅で会う。
今日の山は30分足らずで頂上に着き展望の良い尾根歩きです、小鳥の鳴き声も心地よく、快晴の天気に恵まれたが植林の中に入るとホットする。フトウガ峰までは片道1時間も掛からないまさに楽々、悠々散歩ですが若いころに比較すると「なんだ!この横着ぶりは」と自分に問いかける。
お昼をフトウガ峰の木立の陰で済ますと往路を登山口まで、まほろばの湯で汗を流し近くのお豆腐屋さんで今夜の美味しい豆腐と揚げさんを買い求め今夜のビールが待ち遠しい気持ちで帰路に着く。
◇コースタイム
姫路~千町峠登山口10:10発…10:35
段ヶ峰10:50…11:40フトウガ峰12:00…12:35段ヶ峰12:50…13:00千町峠登山口
~温泉(まほろばの湯)~姫路
◇参加者4名(男2名・女2名)
◇費 用1,800円
5月14日(日)晴
山開き神事
【雪彦山】
兵庫県山岳連盟はりま支部・警察・ボーイスカウト・龍王講の出席の下、例年通り進められた。その後器具庫の点検、遭難対策協議会が開かれた。一年間の県下の遭難事故の報告なのですが直近の連休中に雪彦山「虹の滝」で死亡事故が発生しております、70才の男性でバランスを崩されて滑落された。事故は決して他人事と考えないこと、その為にトレーニング・歩く・自動車にたよらない・階段は歩く、そして雪彦山の場合、一般道でもヘルメットが必要です。明日は我が身かもしれません、体力をつけましょう。
◇参加者4名(男3名・女1名)
5月7日(日)五月晴れ
新緑の宍粟へ
【三室山】
皆さん、ゴールデンウィーク如何お過ごしになられましたか?
山は微笑んでいました、 12 名を乗せた車両は「一の宮の道の駅」でトイレ休憩、宍粟回廊( 50 名山)の何時もの休憩場所、斉木口を左折、メイプル街道を通過してトンネルを抜けるとそこは私のお気に入りの兵庫県のチベット(千草町)(私の思いれ)、空気の味が違う。千草の光景を見ながら右折、このまま直進、 以前は三室高原青少年野外活動センターの施設が建っていたが今は建物跡の痕跡が確認できるだけ、 今回は市民の森入口の駐車場に3台の車を止め、身支度の後林道終点の登山道入口を目指す。左右の木々は新芽が芽生え
たばかり小鳥の鳴き声を聞きながら車道を詰める、三室山登山口のポールからは林道に変る。沢コースを過ぎ山腹に取りつきジグザグの登りが続く、本日は 12 名の山行の為どうしても列が途切れる、小休止を入れながら遅れる後半を連結する。こんなところに名庭、自然が作り出す「大岩庭園」ずいぶんと粗い庭園ですが今回は休憩の場としてお借りする。次の鎖場、右を登るか左に行くか迷う、兎に角先頭切って登ると風の強さに思わず緊張感を感じ、後者へ「風強し、注意」を叫ぶ、尾根道が近くなり根曲り笹が足元に現れる、ここから南を眺めれば千草町の街並みと水田が見える。元パラグライダーの離陸地?を通過して尾生い茂った根曲り笹をかき分けると頂上に到着、すでに4人のパーティが昼食中、我々も早々に腰を下ろし昼食とする。北の氷ノ山、西の後山、南の竹呂山、東の赤谷山、素晴らしい景色。宍粟 50 名山のガイドを先頭に先客のパーティが西に下っていく。どのコースを下るのか興味を持ち参加者に聞くがコースは判明せず、昼食が終わり次に登ってきた女性に記念撮影をお願いして写真に納まり来た道を引き返す。駐車場で先ほどのガイドに会いコースを聞き納得、次回は県境尾根から大通峠の周遊コースにしましょう、尾根が整備され時間もかからないそうです。帰りは久しぶりのエーガイヤ温泉で汗を流し姫路に帰ってきました。
◇コースタイム
姫路出発 7 時 30 分~一の宮道の駅~9:20 駐車場…9:55 登山口ポール…11:05 大岩庭園…11:40 三室山山頂12:20…14:00 駐車場~14:30 エーガイヤ 15:20~16:40 姫路着
◇参加者 12 名(男 7 名・女 5 名)
◇費 用 1600 円(温泉 400 円)
4月29日(土)晴れのち曇り
標高低くても気楽な良い山
【日笠山】
JR 曽根駅の少し西から踏切を渡り、天川の橋を渡って姫路バイパスの下を潜ると、突き当りが登山道入口になっていて大きな「日笠山ハイキングコース」の看板も設置されている。しかし3箇所のコースがすべて工事期間中につき通行止めになっている。さて、どうしたものか?と鳩首相談した結果、駄目もとで登ってみることに。登山道の脇には資材運搬のためか、小さなモノレールが設置されていてどうやら別の工事用のため暫定的に通行止めにしているのではないか?ちゃんと通れる道を登っていくとすぐに一本松の分岐点に着いた。
一本松の山頂へは右へ登っていく。新幹線や姫路バイパスなどが良く見えて身近で愛されている山ではないかと思う。この山頂辺りはつつじが一面に咲くと聞いていたが、一週間ほど遅かったようだ、残念!
元の分岐まで引き返し、広い縦走路を快適に歩いていく。地元ボランティアの人達によるのだろうか、よく整備されている。古道の馬坂峠を横切り進むと上り下りもやや急になってくる。汗をよくかきだした頃、見晴らし抜群の夫婦岩に着く。二つの巨岩が寄り添うように引っ付いている。今日の最終のピーク、日笠山も指呼の距離にある。板囲いの小屋があり、一応5人掛けのテーブルと椅子もあってここで眺望を楽しみながら昼食タイムとする。医療費の負担割合やお寺さんとの関係等、話はやはり年相応なものになっていく。(いや、一人だけ年代の違う人がいたんだっけ!)
他に登ってくる人も少なかったのでゆっくりと寛いでいると、ゴロゴロと妙な音がする。新幹線の音か?いや、どうも天候が崩れてくる予兆のようだ。曇り空になってきたので早めに下山しよう。日笠山一帯のソメイヨシノは咲き終わっていいたが、八重桜が随所に咲き乱れ目を楽しませてくれた。左手に海などを眺めながら下山し、昔日には塩田として栄えた面影を残した町並みの中を歩いて終点の山電大塩駅に着いたが、みんなの日頃の行いがよいのか、駅のホームに上がると雨が降り出した。
◇コースタイム
JR姫路駅 8:45~曽根駅…9:40一本松…分岐…11:10 馬坂峠…11:30 夫婦岩12:10…12:30 日笠山…12:55 山電大塩駅~山電姫路
◇参加者 4名(男2名・女2名)
◇費 用 570円(JR200円、山陽電車370円)
3月26日(日)曇り時々晴れ
林立する岩山を縦走
【加西アルプス】
天気予報がいいほうではなかったのに、朝は日が射しており、うれしい出発となった。加古川から加古川線、北条鉄道と乗り継いで播磨下里駅へ。駅で一人、登山口で一人が合流し参加者 9 名が揃った。
登りだすとすぐシャシャキの匂いがし、木々は芽吹き、ツツジがチラホラ咲き、鶯も上手に鳴き、春がいっぱい。すぐ暑くなってきた衣類を調整する。
振り向けば 30 名くらいの団体がやってきている。一緒になれば大変と、善防山山頂でも長めにたたずんでいたいところだが、先を急ぐ。吊り橋を渡り笠松山へ。今日は春霞がまったくなくてクッキリスッキリバッチリの展望。岩山が林立し、どこを眺めてもミニアルプスのよう。ロッククライミングの岩壁もあり、石切場も見られる。アップダウンを繰り返し笠松山頂上へ。 360 度の展望を楽しみながら、山談義やら美味しいもの談義で盛り上がる。
山頂から大柳ダム方面にいったん下る。途中の東屋付近で昼食を済ませ、馬の背に登り返す。春のええ風が私達を包んでくれる。朝から歩いて来た道を眺め、満足、満足。私はこういう時が一番好き。
馬の背から下山を始めた頃に車のキーを発見!持ち主に戻りますようにと祈りつつ、目立つように木からぶら下げ黄色いテープを巻き付けた。下山の分岐で一人、下山してから一人と別れ 7 名で播磨下里駅へ。駅は至れり尽くせりの待合室があり、コーヒー・昆布茶が自由に飲めてお菓子も出してくれる。 1 時間に 1 本しかない電車をのんびりと待つことができた。
◇コースタイム
姫路 7:53~8:03 加古川(加古川線)
8:15~8:41 粟生(北条鉄道) 8:47~播磨下里 9:00…善防山登山口 9:20…10:00 善防山頂上 10:20…吊り橋 10:30…11:00 笠松山頂上 11:20…11:30 昼食12:00…大柳ダム…12:30 馬の背 12:40…下山道分岐…登山口 13:20…13:45播磨下里 14:49~粟生~加古川~姫路
◇参加者 9 名(男 5 名・女 4 名)
◇費 用 1,780 円(JR+北条鉄道、姫路から)
3/19~20 の扇ノ山は延期しました。
3月12日(日)晴れ
少し早かったかな
【再度山・洞川(とろかわ)梅林】
三寒四温の激しいこの時期、予報通りポカポカ陽気。花粉症予備軍も含めて数名には辛そうな一日です。
何年か前に行った時は雪の山行でしたが今日はそんな心配もなく阪神元町駅からスタート。諏訪山公園を抜けビーナスブリッジに。昔はここに沢山の“愛の南京錠”があったけど、今は展望台のそれ用のオブジェに移動していた。
今日は暖かくて景色も Good♫。春霞の中大阪湾越しにあべのハルカスがぼんやり浮かんいでる。景色も楽しみたいけど、この六甲山系特有の坂道・階段を攻めるつもりで足をすすめる。
あっちにもこっちにも道があるのでメンバーさんの協力で道を教えてもらい、善助茶屋跡に到着。
2本ある紅梅は見頃を少し過ぎていた。もしかしたら洞川のも過ぎてるかも?ま、暖かい日だからいいか♪
大竜寺を過ぎ六甲全縦コースにはいるとこの時期に全山縦走大会が開かれていた。どうやら兵庫労山の開催だそうでハンパない人が来るからちゃっちゃと通り抜けようと先を急ぎ、 11 時過ぎには再度公園に到着。梅林はこの先 20 分ほどの所みたいやし時間早いからちょっと遠回り。(ホントは道を間違えた…)鍋蓋山の北尾根を通り洞川梅林に 12 時前到着。
あら~!梅がまだ早かったわぁ。陽当たりいいのにねぇ。ここで昼食と記念撮影。
帰路は正規のルートで再度公園に戻り、ずっと下りが続く大師道を行く。変にコンクリートの道があるので足に負担がかかる。なかなか手強い六甲山系、トレーニングにはいいのかな。
参加者の皆さんご協力ありがとうございました。楽しい山行になりました。
◇コースタイム
山電姫路 7:28~8:45 阪神元町 9:00…諏訪山公園 9:25…碇山・市章山 10:00…善助茶屋跡 10:50…再度公園 11:15…洞川梅林 12:00(昼食)12:30…大竜寺 13:00…(大師道)…阪神元町14:10、解散
◇参加者 8 名(男 4 名・女 4 名)
◇費 用 山電1day チケット1,400 円
2月26日(日)晴れ時々曇り
ワカンを履いてワッショイ!
【段ガ峰】
姫路駅に 4 人が集合して予定通り出発した。この冬は強い寒波に 2 度みまわれて、山間部は大きな残雪があり車で旧生野山荘登山口までたどり着けることができるか心配だったが、案に反して登山口まで雪は全くなく天気にも恵まれ上々のスタ-トだった。F氏と現地で合流して出発した。達磨ガ峰に達してから残雪を踏むようになった。以後残雪がずっとあったが、硬くもなく柔らかくもなく快調にフトウガ峰に着いた。気温が高いので樹の葉にエビの尻尾はついてなかった。
予定よりかなり早く着いてしまったので段ガ峰まで行くことにした。途中風を避けるため樹林の中で昼食をとった。せっかくワカンを持参したので使ってみようと装着し出発した。フトウガ峰~段ガ峰間はアップダウンがほとんどなく快適に進んだ。段ガ峰は風が強く寒かったが360度の展望を楽しんで下山を開始した。
達磨ガ峰手前でワカン外したが往時と比べて気温が上がってきた為か、残雪がぬかるんできて少々歩きにくかったが、無事登山口に着いた。
◇コースタイム
姫路 6:30~登山口 7:50…8:50達磨ガ峰…10:00 フトウガミネ 10:50…12:00 段ガ峰 12:30…13:15 フトウガミネ…14:30 達磨ガ峰…15:10 登山口
◇参加者 4 名(男 3 名・女 1 名)
◇費 用 1,500 円
2月19日(日)晴れ
やはり雪が少なかった
【愛宕山】
1週間ほど前に降雪があった京都。雪がどこまで残っているか楽しみに、愛宕山に向かった。メンバー全員、乗車駅が異なるため、新快速車内集合とした。
JR嵯峨野線保津峡駅で下車。駅前ロータリーで準備を整え出発。事前の調べで地形図の登山口は間違いで、保津峡橋を渡り右折し車道沿いに進むと左手に登山口があるはず。しかし、看板も無く、山が被っているため見落とし、通りすぎた。しばらく歩き、おかしいと思い戻る。足元の石に登山口とマジックの記入がある登山口を発見。
この後は明瞭な登山道。標高を上げるに従って、雪が出てくるが、気温が高いため木の枝の雪が融け水滴となってしたたりおちる。水尾別れで登山者の多くが軽アイゼンを装着していたが、我々はノーアイゼンで登り続ける。
登山者休憩所で休憩をとり、石段を上り愛宕神社を参拝。下山時、愛宕神社でアイゼン装着。日当たりの良い東斜面で雪解けが早く、ぬかるんだ道を月輪寺経由で清滝に下山する。JR乗車駅を嵯峨嵐山駅から保津峡駅に変更。途中まではかつて歩いた京都一周トレイル西山コースの一部。数本大きな倒木があったが、切断し通行できるようにメンテしてあった。今朝、迷った登山口の前を通り、保津峡駅に到着し終了とした。
◇コースタイム
姫 路 駅 6:38 ~ 京 都 駅 ~ 保 津 峡 駅9:11… 愛 宕 山 登 山 口 … 水 尾 別 れ11:09… 愛 宕 山 12:09… 月 輪 寺 分 岐12:38…月輪寺 13:16…月輪寺登山口14:09…清滝 14:43…保津峡への分岐15:15…保津峡駅 15:42
◇参加者 4 名(男 2 名・女 2 名)
◇費 用 3,600 円
2/10~12 の分水嶺 WALK は中止しました。
2月12日(日) 曇り時々雪
珍しい遺跡を訪ねて
【熊山】
姫路駅より JR 山陽本線にて熊山駅まで移動。(途中駅より乗車4名)当日は寒気が強く車内もなかなか暖まらない。駅到着後、顔合わせ、ご挨拶。Mさんよりサーモスの保温にカイロ活用を紹介頂き、いいね♪。
登山口まで田畑を縫って歩くが日陰にはしっかりと霜が。登山口には手作りの可愛い標識。道の左に祠を見て樹林帯を歩く。赤松峠(一本松)で小休止。登山道は途中車道を横切り、良く整備された丸太階段へと続く。この辺りから雪が残る道となり、ところどころ凍結も。滑らないよう静かに足を運ぶ。展望台に到着。小休止を取るが、とにかく寒い!早々に出発し、熊山神社裏参道入り口の龍神二
ツ井戸を経て熊山神社に至る。参詣、木彫りの神牛に感心し、熊山遺跡へと向かう。方形の遺跡は思ったより大きい。山中には他にもまだあるらしい。
遺跡すぐ側の展望広場で昼食。その後香登(かがと)駅へと下山する。途中で多くの分岐があるが、Iさんの先導でスムーズに下山口へ。帰りは赤穂線で各自最寄り駅へ。お疲れ様でした。
◇コースタイム
姫路駅 8:01…熊山駅 9:02…赤松峠(一本松) 9:47…5 号目展望台 10:10…熊山神社…11:20…熊山遺跡 11:30…展望広場 12:10…香登駅 13:40/14:28…(赤穂乗換)姫路 15:38
◇参加者7名(男1名・女6名)
◇費用2,280 円(姫路駅起算)
1月28日(土)晴れ
晴天の中、素晴らしい雪山縦走!
【蓬莱山】
本日の例会は、5名の参加です。
JR堅田駅で下車、ホームは登山客ばかりです。堅田駅前バス停より登山口の平、坊村直行バスも登山客で満員でした。
平バス停から公道、林道と歩き登山道登り始めの場所にて、ワカンを装着しまし、
臨参の方は、スノーシューとアイゼン12本爪の装備でアイゼン着用です。
権現山迄は、林間の登りで景色は良くありません。しかし権現山山頂手前で一気に視界が広がります。頂上に立つとゴール手前の蓬莱山迄一望できます。そして眼下に広がる琵琶湖の大パノラマに大満足です。天気も最高で気温も上がりまるで春山のようです。
ここで昼食を済ませ稜線歩きの始まりです。臨参の方はスノーシューにはき替えます。ホッケ山へ、そして小女郎池に立ち寄り蓬莱山迄の稜線歩きを堪能できました。蓬莱山頂上からは、北方に武奈ヶ岳が良く見えます。西南陵は真っ白です。
東方には、伊吹山、霊仙山も見えました。
蓬莱山からは、スキー場のコース内を歩きます。係員の指示で今回は右側コースの左端を歩いて行きレストハウスからは、コース右端のネットの外を歩き打見山へ向かいます。
打見山からは、ロープウェイで下山、所要時間6時間の計画でしたが、参加の皆さん健脚揃いで5時間20分の山行で、雪山が楽しめた一日でした。
◇コースタイム
姫路6:38~堅田~平9:20…アラキ峠10:45…11:25権現山12:00…ホッケ山12:40…13:10小女郎池13:20…14:10蓬莱山14:10…14:40打見山15:00~琵琶湖バレイ前15:15~志賀15:40~姫路駅17:49
◇参加者 5名(男4名・女1名)
◇費用 5,910円(姫路から)
2017年