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瓶ケ森△1897m

2024年4 月27 日(土)~4 月28 日(日)
時間10.4H 距離14.6Km 高低差1640m

4/27(土)

集合場所のJR はりま勝原駅を8 時に出発。

昼食は西条市で「焼きナポリタン」が有名とのことで伝統のお店へGO。そのまま石鎚山に奥社がある「石鎚神社」へお参りに、大きな神社でパワーをいただき各々明日の瓶ケ森登山の安全祈願をしました。

食材調達はマルナカへ。「石鎚ふれあいの里」のケビンに宿泊で、冷暖房完備・お風呂・トイレ・寝具・ガス・冷蔵庫・キッチン用品等全て整っている施設で荷物も少なくて済み、お部屋も広々で楽ちんで快適。

4/28(日)

朝4 時起床で準備し、5 時20 分出発。(前日のミーティングで予定より早く出ることになりました)

石鎚山のロープウェイを過ぎて少し行った無人の有料駐車場に停めます。

林道を1 時間弱歩き登山道へ。笹原に出るまではずっと登りばかり、しかも急登が続く。

始めは丸太の梯子を登ったりザレ道を通ったりなかなかの緊張の連続。苔むしていい雰囲気ですが石も丸太も滑りやすい。

「鳥越」の手前では可憐なヤマシャクヤクの群生、様々な山野草達に癒され心和みます。しかし笹原まではまだまだ遠い。

「瓶壺」の手前、新緑のレースカーテンの向こうに石鎚山が見え元気をいただきましたが、ここからが今日一の核心部。急登で一番の難所でした。まさにアメとムチ。

瓶壺からは歩きたかった一面笹原の世界。朝は快晴だったのにガスが上がって来て、四国有名所の山容は見えませんでしたが青々とした笹原に心躍ります。

白石小屋前で昼食をとり、UFO ラインから来て駐車場に停めすぐ笹原へ行ける「駐車場300m」を発見、でもそこから来ると山野草達を見ることができません。

山頂まであと少し。足元には笹の根元にショウジョウバカマのお花畑。

瓶ケ森(女山)の山頂に着き、帰りも長いのでサッサと下山。下山道中にはピンク色が可愛いアケボノツツジやお餅を置いた様なユキモチソウ(絶滅危惧Ⅱ塁)の群生にも出会い、林道を経て無事駐車場まで戻れました。

GW 突入、新緑が美しく山野草も生き生きとしていい季節に行けました事に感謝。長時間の運転していただいている事にも頭が下がります。

私事ですが、今回3度も足が攣り、休憩時間を多くとってしまい山行時間が長くなってしまってご迷惑をお掛けしました事をお詫び申し上げます。苦手な所の歩き方も教わり有難うございました。

 

◇コースタイム 4/28(日) 晴れ→曇り(笹原)→晴れ

西之川有料駐車場 6:00・・・名古瀬登山口 6:45・・・常住 8:00・・・鳥越 9:00・・・瓶壺 11:15 ・・・ 白石小屋(昼食)11:20・・・瓶ケ森避難小屋(トイレ休憩) 12:15・・・瓶ケ森(女山) 12:45・・・ 台ケ森鞍部 14:00・・・新旧道分岐 14:50・・・東之川登山口 16:05・・・西之川有料駐車場 16:40

◇ 参加者7名 (男2名・女5名)

◇ 費 用: 交通費15,800 円/人(車両維持費含む)+宿泊費3,500 円/人