2021年

 

12月26日(日)晴れ

【的形里山トレイル】

姫路市はこの冬一番の冷え込み、日本海側は雪模様、的形駅に集合、改札口横の「的形みどころと里山登山道」絵図を見ながら本日のコース説明。住宅地を抜け坂の上の麓を東へトラバース、登山口から西を向いて登山開始、まもなく1座目の▲坂の上(110m)南面が開け播磨灘がまぶしい、ここはオープンカフェのように椅子が並べてある。2座目の▲大日山(107m)には東小屋がありここも南面が開けている。3座目▲青の山(97m)ここにも椅子があり南面が開けている。4座目▲丸山(81m)ここは山頂が平らになり西側に眺望あり。元の登山道に引き返しR250を渡って5座目▲高坪山(105m)、鉄塔の横にテーブルと椅子があり北面に眺望あり、三角点はすこし奥にあります。竹林を抜けて福圓寺に降ります。一般道を西に進み福泊神社前の民家横から6座目▲燈籠地山(54m)、ここも山頂は平になっており眺望の無い福泊溝居跡。又、竹林を抜け最後の7座目▲木庭山、ここには小赤壁展望台、駐車場、トイレがあり記念撮影後昼食としましたが風が強く早々に切り上げ木場ヨットハーバーに下山、八家川沿いを北に進み八家駅で解散としました。 

◇コースタイム

 的形駅9:30…10:00坂の上…10:20大日山…10:40青の山…10:55丸山…11:15高坪山…11:50燈籠地山…12:05木庭山12:25…12:55八家駅

◇参加者8名(男6名・女2名)

◇費 用 (山陽姫路駅→的形駅)+(八家駅→山陽姫路駅)=670円

 

 

12月25日(土)晴れのち曇り一時小雨

【虚空蔵山・有馬富士】

4月29日に計画し緊急事態宣言で延期した有馬富士を位置的に近い虚空蔵山とセットで実施した。陶の郷駐車場に駐車後、読図をしながら虚空蔵山山頂へ。山頂で集合写真撮影後、山頂手前の丹波岩にもどり休憩。階段の多い急坂を下り、陶の郷へ下山。車で有馬富士公園へ移動。管理事務所で公園ガイドマップを入手。自然公園は公園の案内地図を手に入れないと地理院地図だけでは道に迷う。ターザンロープの広場で昼食後、小雨の中ツェルトの設営方法や使用方法の説明。有馬富士シンボルゾーンに移動後、雨に濡れた岩場を経て有馬富士山頂到着。下山は岩の少ない別ルートを選択。福島大池をぐるーと一周して駐車場に戻り、解散とした。

◇コースタイム

 陶の郷08:00…09:30虚空蔵山…10:40陶の郷 有馬富士公園駐車場11:30…11:40ターザンロープの広場12:30…13:25有馬富士…

 14:30有馬富士公園駐車場

◇参加者12名(男4名、女8名)

◇費用2,100円/人

 

 

12月/12日(日)曇

年末恒例 【京見山】

本年度はJR網干駅からJR播磨高岡駅までの山行です。北口に総勢17名が集合し、自己紹介の後、ルート説明をして出発。駅前は再開発のため様子が一変している。登山口から厳島神社武大神社、和久山、朝日山へと遊歩道を通り進む。朝日山の大日寺でお参りしてから下りる。下道を通り勝原小学校東側の登山口から京見山へと向かう。途中荒山へのきつい階段を登った後一息入れる。その後なだらかなアップダウンを繰り返し京見山へ到着。山友さんがちょうど登って来られたので写真をお願いする。山友さんは徒歩会が山行していることを知っておられルートを予測され追いかけてくださった様です。今日一日で合計3回も会う事になり鉄人ぶりに感嘆する。泣き坂を通り癒しの木あたりで山友さんに2回目遭遇した。トンガリ山を右に見ながら才神社へと下っていく。再び下道を歩きコンビニ休憩の後夢前川を渡り山崎山へと向かう。苫編山で少し遅い昼食をとり鉄塔を見ながらアップダウンを繰り返し鬢櫛山へ進んで行く。途中希望者のみOさん案内でハート岩へと寄り道する。反射板の所で休憩し歩いて来た山々を眺める。その時、反対方向から登って来られた山友さんに3回目出会う。「あと少しです気を付けて」と励ましをもらった。山友さんはなんとびっくり。白毛山から夢前川を渡り、鬢櫛山から登って来られたそうです。鬢櫛山は標識が見当たらなかったが岩場からお城も見えて後は下るのみになった。南天や野菊に癒されながら鉄の階段を下り下山する。少し歩いて播磨高岡駅前で解散とした。みなさんのご協力のもと年一回の山行を無事終えることができました。ありがとうございました。 

◇コースタイム

 網干駅 08:30 … 登山口08:37 …08:56 朝日山09:06 … 勝原小東登山口 09:24 … 10:20 京見山0:38 … 才神社11:30 …山崎山登山口12:07 …

 12:50 苫編山13:25 …びんぐし山14:40 … 播磨高岡駅南口15:10

◇参加者17名(男 7名・女10名)

◇費用 姫路 ~ 網干 240円 播磨高岡 ~ 姫路 190円

 

 

12月11日(土)曇

雪彦山”八ノ字”コース

【雪彦山・地蔵岳・鉾立山】

6:00姫路駅を車2台で出発。この時期は6:00 でもまだ暗くゆっくり車を走らせ、6:45 雪彦山の駐車場に到着。この時間では駐車している車は2台だけであった。7:00駐車場をスタート、Compass を提出し管理棟で登山届をも提出した。管理棟の横にある階段を上り、ここから急登の始まり。いきなりの急登なのでゆっくり歩いたが、大天井岳が見える天望箇所までの途中で、息を整えるための小休憩を何度もとった。天望箇所では衣服調整・行動食を取るため休憩時間を長めにとり体調を整えた。ここから大天井岳山頂までは、急登含め鎖の岩登りがあり、さらにゆっくり歩いた。大天井岳の山頂では既に8名1組のパーティが休憩していた。山頂での休憩後にヘルメットを装着し、地藏岳へのコースを下った。地藏岳への下りは垂直に近い鎖・ロープを何度も下る。最初の鎖は足の置き場所が届かない箇所があり苦労していたが、参加メンバー全員難なく鎖・ロープをクリアした。その後の鎖場も丁寧にしっかりと下った。地藏岳へはピストンなのでザックをデポし、三点支持でコースを間違わないよう登り、メンバー全員地藏岳山頂を登頂。下りは登りルートとは違った箇所を下りたが、テープスリングで手の掴みを作り、下りが不安と感じているメンバーにテープスリング使用の指示と、足の置き場所を下(岩場の途中)から指示する事でメンバー全員地藏岳のピストン完了。地藏岳へのピストンは、ロープを準備していたが登り・下りのコース指示と下りの足置き場を指示するだけでロープを出すことはなかった。また、土曜日の早い時間であったため、他の登山者の待ちによる渋滞も無かったことから、心理的にもメンバーに良い状況であったと考える。 虹の滝 への下りも滑りやすい箇所や鎖場もあり、慎重に下った。 虹の滝からは黒滝分岐点(ジャンクションピーク)への登りとなるため、 虹の滝 で長めの休憩をとった。黒滝分岐点への歩きは地味きつく、林道への登りは九十九登りとなり更にきつく、林道に出た処で昼食とした。昼食後、黒滝分岐点を通過し鉾立山の山頂を踏み、休憩無しに雪彦山の最高点へ歩いた。雪彦山の最高点では15名1組のパーティが昼食中であった。ここで休憩。雪彦山の最高点から大天井岳への下りをゆっくり歩き、大天井岳への分岐点で今日2回目の鎖場を下る準備をした。2回目の鎖場であるため、周回してきた歩きの疲れも出てきており、メンバーへは慎重に下りる事、また腕力が弱くなっている可能性があるため、途中で休憩を取ることも指示し鎖・ロープを下った。2回目の地藏岳へのピストンは、予定時間より遅いためピストンをせず 虹の滝 へ下った。 虹の滝 を越えて登った処でベンチがあり、そこで最後の休憩。下りは沢を渡り、砂防ダムの横を通り駐車場に全員無事に到着。今回の山行は、鎖場を2回下り・ 虹の滝 から黒滝分岐点への歩きと、メンバーにはタフなコースでしたが、遅れるメンバーも無く頼もしく感じた。メンバーの皆さん、参加ありがとうございました。また、お疲れ様でした。

◇コースタイム

姫路6:006:00~6:456:45雪彦山駐車場

7:00雪彦山駐車場・・・8:30大天井岳・・・9:30地藏岳・・・11:25黒滝分岐点・・・12:15鉾立山・・・12:40雪彦山の最高点・・・13:20大天井岳分岐点・・・14:00地藏岳分岐・・・15:25雪彦山駐車場 姫路着16時30分

◇参加者 7名(男 5名・女 2名)

◇費 用 800円/人

 

 

12月5日(日)晴、12月12日(日)曇

【ロープワーク訓練・実践編】

 当初計画では12月5日のみの実施予定でしたが、多数の参加申込があり、 2日間に分けて実施しました。

◇場所 御着の岩場

◇訓練内容 ハーネスの装着・エイトノットでのロープ結束、三点支持、確保技術(セルフビレイ、ATCを使ったトップ・セカンドの確保)

◇参加者 12月5日 7名(男3名・女4名) 12月12日 7名(男3名・女4名)

 

 

12月4日(土)曇り

【綿向山・竜王山】

5:30に姫路駅を車2台で出発。高速での渋滞も無くスムーズに8:10 頃 御幸橋駐車場に到着。車から見えた綿向山の上部にはガスが掛かっており嫌な予感。駐車場には約10 台程の車が止まっていた。車から出ると結構寒く、メンバーは少し着込んで予定通り8:30 にスタート。沢沿いを少し歩き、ヒミズ谷出合小屋に着くと、ここから登りとなるため短い休憩をとった。植林の中をゆっくりと歩いたが、汗が出る程の暑さとなり、あざみ小屋で衣服調整と短い休憩をとる。五合目小屋では小屋の前に 鐘 がありメンバーはその鐘を鳴らし和んでいた。植林の中の歩きであったが、ときどき樹々の切れ目から見える紅葉に目がいってしまった。樹林帯を抜けると曇り空であり、山頂も近く標高も高くなっているため樹々に白く僅かであるが樹氷が咲いていた。また、風が吹くと肌寒くなり山頂へ少し急いだ。予定時間より早く10:30 頃に山頂へ到着。朝早くでの移動でもあり、記念写真を先に撮り昼食とした。しかし、山頂では風を遮るものが青年の塔 しかなく、この風下で衣服を着込んで昼食をとった。山頂からは雨乞山・鎌ヶ岳等の鈴鹿山脈が綺麗に見え、雨乞山の山頂部は薄白く樹氷に覆われていた。また、南方面の空は低い雲に覆われていたが、雲の切れ目から太陽光が筋状に下界へ降り注ぎ綺麗な光景を眺めることが出来た。昼食後、少し稜線を歩き竜王山への分岐へ。稜線途中で”ブナの珍変木”があり、願い事が叶うようメンバー全員 ブナの珍変木をくぐった。また、竜王山分岐までの稜線でも風が強かったが、樹々に樹氷が咲いており、震える体を押さえながら樹氷に見とれていた。竜王山への分岐に到着。ここからが、今回の山行のメインと考えていたため、メンバーはストック等の準備を行った。分岐点から下りの道を見下ろすが、先が見えない激下りである。雪・雨であれば非常に危険なコースとなっていたが、曇り天気であったが、道はぬかるでいる箇所も無くゆっくり慎重に下った。下る途中、メンバーの下る姿を確認すると、メンバーも慎重にしっかり下っており、その歩き姿を見てこの先も安心して歩けると確信。激下り後も木の根っこが出ている下りを歩き、鉄塔を2本通過し、竜王山の山頂に到着。ここで記念写真。竜王山の山頂からの下りもゆっくりと歩き、竜王山登山口に出た。ここからアスファルトの道を御幸橋駐車場へと戻って行った。今回の綿向山も雪山として多くの登山者が登っており、次回綿向山を歩くのは積雪時に歩きたいと思った。

メンバーの皆さん、参加ありがとうございました。また、お疲れ様でした。

◇コースタイム

姫路5:30~8:10御幸橋駐車場

8:30御幸橋駐車場・・・8:40ヒミズ谷出合小屋・・・9:20あざみ小屋・・・9:45五合目小屋・・・10:30綿向山山頂((昼食))・・・13:05竜王山山頂・・・14:20御幸橋駐車場 姫路着17時20分

◇参加者 6名(男 4名・女 2名)

◇費 用 7,200円/人

 

 

12月4日(土) 晴れ後曇り

【行者山・剣尾山・横尾山・能勢の山周回】

午前8時に姫路駅を出発し、山陽道姫路東ICから新名神川西ICを降りて国道173号線を通り午前9時30分に能勢の郷駐車場に到着致しました。午前10時に行者山登山口から登山を開始、落葉で敷き詰められた木段を15分程ゆっくり登っていくと大きな岩に描かれた大日如来様が現れました。本日の安全登山を祈願して一つ目のピークとなる行者山へと向かいました。心地よく歩きやすい登山道を行者山から六地蔵を経由して月峯寺本堂跡にてめいめいがいにしえの時間に思いを馳せ、二つ目のピークとなる剣尾山へ到着後、大きな岩の上で北摂の峰々や丹波の峰々を眺めながら笑い声いっぱいの中、お昼ご飯をいただきました。昼食後は、三つ目のピークとなる横尾山から頂上広場、ひと休み峠を通り行者山登山口へ戻ってきました。本日の山行は、歩行距離約6㎞・コースタイム4時間程であり参加者の方々には少し物足りなさを感じさせる山行となりましたが、今年最後のリーダー山行を無事終える事が出来ました事に感謝致します。

◇コ-スタイム

姫路駅8:00~山陽道姫路東IC~新名神川西IC~国道173号…能勢の郷駐車場9:30…行者山登山10:00…行者山10:30…六地蔵11:15…剣尾山11:30…松尾山12:40…行者山登山口14:00

◇参加者7名(男3名・女4名)

◇費用3,000円/人

 

 

11月28日(日)晴れ

【多紀アルプス】

久しぶりの車両山行、今回は参加者18名の賑やかな山行となりました。駐車場に直行組と合流して円陣を組み挨拶と班分けを行い出発、民家の脇道を抜け柵を通過すると間もなく急な階段が続く、尾根に乗ったところで休憩、大岳寺跡までは穏やかな尾根歩き。再び急坂が始まる、石仏を過ぎると岩稜歩き、使用できないトイレの横に東小屋、もう一歩登ると立派な石室。そこから左にすすむとアンテナ施設の横に三嶽山頂、方位板しかの残っていない円形のオブジェ、石室に戻り記念写真を撮り、大乢に向かう。穏やかな尾根歩きの後、階段、歩幅が合わず慎重に下る。大乢駐車場の日当たりの良い場所で昼食とトイレ休憩、再度身支度を終え登り直し、苔むした植林の中を進む。尾根に乗ったら左手に暫く行くと岩稜と鎖場が出現、下山者と行き違いをしながら慎重に進む山頂には立派な方位版があり東~北~西の山容と山名を確認。下山は岩稜~自然林(福泉寺跡)~沢と進み小金口に下山、車道を進み専用駐車場へ直行組と別れて姫路へと帰ってまいりました。久しぶりの大家族登山でした。20年8月新龍アルプスから始まりました、ご当地アルプスシリーズを終わらせて頂きます。

◇コースタイム

姫路出発7:00~8:40専用駐車場8:50…9:40鳥居跡…10:00大岳寺跡…10:45三嶽山頂…11:30大乢12:00…13:00小金ケ嶽…14:40小金口…15:00専用駐車場~17:00姫路駅着

◇参加者 18名(男8名・女10名)

◇費 用 1,500円

 

 

11月21日(日)曇り

【鞍馬寺~貴船神社】

久しぶりに大好きな京都へ。上賀茂神社傍の神馬堂でやきもちを購入し、鞍馬街道を鞍馬駅へ向かう。愛山費300円を払い、九十九折参道を本殿金堂へ。参道を一旦、奥の院魔王殿まで下がり地理院地図の登山道分岐を探しながら登り返し。背比べ石の右がわに、荒れた登山道らしき踏み跡があるものの立ちいり禁止の札が張られている。地理院地図の登山道分岐はまだ先なので更に進む。読図を重ね、荒れた登山道を発見。立入り禁止の鎖が張られ、山頂への指導票も撤去されており、見える限りは倒木が多く荒れ果てた登山道。ヤマップ等では無理やり登っているようだが、登山は中止。参加メンバー全員が12月5日のロープワーク講習参加者なので、木の根道傍の広場でロープワークの練習後、貴船に下山。貴船神社奥宮に足を延ばした後、バスと電車で鞍馬駅に戻った。紅葉を楽しめた山旅でした。

◇コースタイム

鞍馬駅09:00…10:00鞍馬寺…10:30奥の院…11:30登山道分岐…14:00貴船神社…15:00鞍馬駅

◇参加者4名(男1名、女3名)

◇費用5,000円

 

 

11月21日(日)晴れ

【三濃山】

当日は曇り予報がいい天気に。姫路駅に9名集合し(現地集合2名)本日登山予定の地図を手渡す(コースは記入なしの地図)予定どおりに羅漢の里駐車場に到着し現地集合の2名と合流、自己紹介の後コース説明し今日は簡単な読図をするのでコンパスを持って来ているか確認するとなんと2名だけだったのでコンパスを使わず地図をみて現地確認をする事に。全員で準備体操をしていざ出発。キャンプ場を(キャンプ場にはかなりのテントが張られていました)通過し登山口に到着。登山口は紅葉真っ盛り、大きな石の門をくぐり、水車や五重の石積、恐竜のモニュメントなどがあり、みんないきなりの写真タイム。そして羅漢石仏へ向かいますが観光気分の登山です。少し戻りつづら折りの整備された急登を登って行きますが、ゆっくり、ゆっくりペースで物見岩に到着、いい景色です。感状山城跡の曲輪を何か所か通過し感状山山頂へ、ここも広々としていい景色です。そこからは景色の少ない山道を西山の三角点へ、登山道から少し外れた場所に三角点はありました。少し歩くと頭上に高圧線が走っているのでここで地図の確認をし、高圧線を頭上にそって歩いて行くと白鉄塔に到着します。白鉄塔にザックを降ろし休憩。ここでまた地図確認、ほとんどの人が真っ直ぐ正面(西方向)が進む方向である三濃山だと思っていましたが地図の高圧線と実際の高圧線を合わせてみると右側(北側)が三濃山(進方向)だと確認できました。さていよいよここからが本日のメインの1つ藪漕ぎです。背の高さ以上の藪の中を通過、初体験の人はワーワー言いながら藪漕ぎを体験して行きました。そこから先はかなりの道迷いポイントがありその都度地図にて確認。まだまだ三濃山までかなりの距離でしたがゆっくり、ゆっくりペースで最後の急登を登りきりましたが三濃山山頂到着は予定より1時間程早く到着。素晴らしい景色を見ながら45分の昼食タイムを取りまったりと食事。下山も登りと同じぐらいの距離がありながらも、正面谷池、三濃別れ、盃流し、げんこつ岩などゆっくりペースで通過し無事羅漢の里まで戻って来ました。登りも下りもワイワイと話しながら、天気にも恵まれ楽しいいい山行となりました。最後にみんなでクールダウンをして解散となり帰路につきました。 

◇コースタイム

姫路出発7:00~8:40羅漢の里7:55 …9:02感状山9:14…9:25西山9:34…11:27三濃山12:15…13:40羅漢の里14:00~14:50姫路駅着

◇参加者11名(男6名・女5名)

◇費 用600円/人

 

 

11月20日(土)晴れ

【野路菊の横尾山】

六甲連山の西端からのスタートです。晴天の中ゆっくり登って行きます。旗振山、鉄拐山、おらが茶屋(高倉山)と小さなピークを越えて行きます。そして本日一番難所の階段を上り栂尾山へ。Sさんが階段数を計測されました。長い階段は353段、その後栂尾山までの階段は85段、計438段。横尾山頂上手前の分岐を左へ行くと野路菊群生地。満開の野路菊を愛でながら昼食をとり、集合写真を撮る。横尾山に登り返し進むと須摩アルプスの岩稜地帯で、景色を楽しみながら東山へ到着。ここで六甲全山縦走路に別れを告げ、板宿駅に下山しました。登山道に問題はありませんでしたが、野路菊群生地へ行く登山道が急坂で岩場もあり慎重に下ること。

◇コースタイム

塩屋駅9:00…9:45旗振山9:55…10:05鉄拐山10:10…10:20おらが茶屋10:35…11:05栂尾山11:15…11:45野路菊群生地・昼食12:15…横尾山…13:00東山13:10…板宿駅14:05(解散)

◇参加者10名(男5名・女5名)

◇費用 1590円(山陽電車利用時)

 

 

11月13日(土)快晴

【阿瀬渓谷~蘇武岳】

姫路駅東口ロータリーを朝6時に出発。播但連絡道路・北近畿豊岡自動車道を経て、阿瀬渓谷第1駐車場に到着。この先に第2駐車場があるが、現在は通行止めとなっている。第2駐車場でトイレを済ませて、遊歩道入口から阿瀬渓谷に下りる。紅葉のタイミングには1週間ほど遅かったようだが、所々に残る紅葉した木々といくつもの滝に癒やされながら金山廃村・金山峠を経て、蘇武岳の頂上を踏んだ。時間短縮のため帰りは林道を使って金山峠へ戻り、阿瀬渓谷を下る。日射しの向きが変わり、往路とは異なる趣きの渓谷美を堪能しつつ下山した。

◇コースタイム

第1駐車場07:40~第2駐車場08:00~金山峠10:21/10:30~蘇武岳12:00/12:25~金山峠13:25~第1駐車場15:38

◇参加者7名(男3名・女4名)

◇費用 3,100円/人

 

 

11月13日(土)晴れ

【二本ボソ・俱留尊山・亀山】

5:30に姫路を2台の車で出発。高速は渋滞無くスムーズに現地に到着。曽爾高原 野口駐車場に2台とも無事に駐車出来た。

予定通り9:00に駐車場をスタート。駐車場の階段を上がると、いきなりススキが目の前に。少し歩くと視野が広がり曽爾の美しいススキの高原に出た。そこに観光の人達が沢山いる中でメンバー全員の写真を撮り、和やかな雰囲気で先へ。空を見上げると雲の流れが速く風が強いのが分かり、山肌のススキは風に靡き、波のように美しかった。

ススキの高原の中をメンバーは写真を撮りながら亀山峠へ。亀山峠では予測通り風が強く、メンバーは着衣を調整。そこから急登へ休み休み進み樹林部へ。二本ボソで入山料\500/人を払い眺めの良い”イワシの口”で記念写真。そこから見える俱留尊山は急登。

俱留尊山の山頂付近は岩々なので特にゆっくり歩いた。山頂で記念写真を撮り、早めの昼食。西浦峠へのコースは、踏み後が少なく枯葉下の土は滑りやすいため慎重に下った。途中、眺めの良い”三つ岩”に寄り眺望を堪能。西浦峠からは植林の山道を下り、アスファルトの村道に出た。ここから歩いてきた俱留尊山・二本ボソ(イワシの口)を下から見上げながら下道を亀山峠への登山口へ。亀山峠への登りは、ここまで歩いてきた脚の疲れもあり、九十九登りであるがキツい登りであったが、メンバー全員途中止まることなく上がった。この日2度目の亀山峠では依然風が強いため、息を整える程度の休憩で直ぐに亀山へ歩いた。

亀山の山頂に到着後、記念写真を撮り下山。全員怪我も無く、予定時間より早く下山した。

今回のコース、急登あり、滑りやすい枯葉土の下りあり、アップダウンありと楽しめるコースであった。また、風も強くウェア調整をしながらの歩きとなり、メンバーにもいい経験が出来た。

参加していただいたメンバーに感謝します。

◇コースタイム

姫路5:30~8:40駐車場9:00・・・9:30亀山峠・・・10:00二本ボソ・・・10:40俱留尊山(昼食)・・・11:00三ツ岩・・・12:15西浦峠・・・12:45亀山峠登山口・・・13:50亀山峠・・・14:10亀山・・・14:40駐車場~姫路着19時30分

◇参加者 10名(男6名・女4名)

 

 

 11月7日(日) 晴れ

【岩湧山トレッキング】

公共交通機関を利用し、参加者の方々が最寄りの駅から乗車し、河内長野駅から南海バスに乗り登山口がある滝畑ダムバス停に向け

出発しましたが、JR大阪環状線にて人身事故が発生した為、急遽、JRから地下鉄に変更し、無事予定時間内に河内長野駅に到着する事が出来ました。ハイシ-ズンの時期でもあり、河内長野駅前バス停では行列が出来ておりました。滝畑ダムバス停到着後、身支度を整えて岩湧山山頂に向け出発、急な登りと木段を進みカキサゴで小休止、11月とは思えぬ暑さの中、途中扇山に立ち寄りしばらく登りますと背丈より高い黄金のススキに覆われた岩湧山が見えてきました。岩湧山山頂で食事休憩を行い、集合写真を撮り紀見峠駅に向け下山を開始しました。紀見峠駅の手前のところで富有柿、種無し柿、地元野菜が販売されており、お姉さま達は楽しく買い物をされ、無事紀見峠駅に到着お陰様で参加者の方々のご協力もあり、身体中で花野風を感じる素晴らしい山旅となりました。

◇コ-スタイム

姫路駅6:38~南海電鉄河内長野駅8:42~南海バス9:04~滝畑バス停9:52…登山口10:16…カキサゴ10:43…扇山11:40…岩湧山12:30…五ツ辻13:30…根古峰14:05…越ヶ滝分岐14:45…紀見峠駅15:20

◇参加者10名(男4名・女6名)

◇費用5,200円

 

 

11月6日(土)晴れ

 【経塚山・霊仙山・南霊岳】

5:20頃に姫路を出発。高速での渋滞が無くスムーズに現地に到着。落合神社までの林道に多くの車が止まっており、落合神社近くの林道脇に車を止める事が出来、一安心。予定通り8:00にスタート。直ぐに落合神社があり、今回の山行安全のためお願いをした。3回の沢(水はほとんど無し)を渡り、ロープがある急な登りを上がると直ぐに"汗ふき峠"に到着。いい天気であり、ここから紅葉含め太陽の光による樹々の鮮やかな色合いを堪能させてもらった。樹林帯から出ると、カルスト台地の歩きとなります。少し霞んでいるが琵琶湖や山山が綺麗に見え、紅葉も鮮やかであり、私含めメンバーも写真を撮りながらの歩きとなった。しかし、予定山行時間より早いペースであった。途中に霊仙神社があり、メンバー1人1人手を合わせ、経塚山 山頂へ歩いた。いい天気で風が気持ち良く、伊吹山を見ながら(撮影しながら)経塚山の山頂(霊仙山の九合目)に到着し、記念写真後に霊仙山の山頂へ歩いた。霊仙山へは登り返しとなるが、気持ち良い歩きで霊仙山の山頂に到着。ここでも記念写真、後は山頂で伊吹山を見ながら昼食とした。その後、霊仙山最高点へ歩くと、最高点からは鈴鹿の山山が見えると共に、下を見ると樹々がキルト・パッチワークのような色合いと感じで暫し見惚れてしまいました。(当然、撮影会のような状況になりました)これから歩く稜線が綺麗に見え、ガラガラの岩の稜線を南霊岳へも寄りながら近江展望台へ。近江展望台からは激下りで、その下りの途中でコースを間違い足元が落葉で緩々の急坂をトラバースし登山コースに戻った場面も有りました。登山コースに戻った後は、秋の西日を浴びながら全員怪我も無く今堀登山口に予定より早く下山しました。今回の山行は、秋晴れで風が吹くと気持ち良く、紅葉も満喫し楽しい山行でした。参加していただいたメンバーに感謝します。再度霊仙山を歩くときは、積雪の霊仙山を楽しみたいと思いました。 

◇コースタイム

姫路5:20~7:40駐車場8:00駐車場・・・8:45汗ふき峠8:45・・・10:40経塚山・・・11:10霊仙山(昼食)・・・12:00霊仙山最高点・・・12:50南霊岳・・・13:15・・・近江展望台・・・14:30笹峠・・・15:10今堀登山口・・・15:12駐車場 大津SAで夕食、姫路着19時00分

◇参加者 5名(男1名・女 4名)

◇費 用 4,800円/人

 

 

11月3日(水/祝)晴れ

【増位山・弥高山】

野里駅に集合。魚橋名誉会員が参加されました。先ず自己紹介し本日の山行ルートの説明をしてから出発。二番手はゲストのSさん、最後尾はHさんにお願いする。東尾根登山口から登り増位山で休憩し、快晴の中高御位山、笠形山を遠望する。東尾根コースから分岐を右へ、隋願寺裏コースに入って行きます。272mピークを通り一本松峠へ到着し弥高山を目指す。眺望の無い弥高山山頂で休憩し廣峯神社に向かいます。神社休憩所で昼食し集合写真を撮る。途中隋願寺により東尾根登山口へ下山し、野里駅手前で解散する。登山道に問題はありませんでした。紅葉はもう少し先のようです。参加者一名が脛痛になったが、参加者の協力にて無事下山できました。

◇コースタイム

JR野里駅9:00…東尾根登山口…9:50増位山10:00…一本松峠…11:10弥高山11:20…11:55廣峯神社・昼12:40…隋願寺…東尾根登山口…JR野里駅15:15

◇参加者11名(男4名・女7名)

◇費用380円(姫路駅~野里駅、往復)

 

 

10月/31日(日)晴れ

裏明神へ挑戦【明神山】

一週間前からの天気予報は晴れ、雨、晴れ、雨の繰り返しで当日は夜中から大雨、朝4時に起き天気予報とにらめっこも雨は止まず、しかし7時には上がる予報。5時前にはLINEに参加者から連絡が、雨の為不参加の連絡。その後も天気予報とにらめっこ、今度は10時に上がる予報。するとまた参加者から連絡があり2名のキャンセル、その後天気予報は9時に上がる予報。う~ん9時登山開始だから決行する事に決め参加者全員に6時にメール。するとまた1名の不参加連絡。姫路駅集合では雨は降ってなく、菅生ダムに着いた時点では晴れ間も。準備体操を済ませ、すごい銀杏の中を登山口まで歩きいざ急登をスタート。急登の途中看板には3名の滑落者がでているのでこのルートはすごく危険であると、皆それを見て緊張の中歩き出します。まもなくT字尾根にさしかかり左側絶壁のやせ尾根を注意し歩き、写真を撮り無事全員通過。ホッとしつつ狐のオブジェなどを通過し、アップダウンの多い登山道(魔坂→まさか)を上り快晴の明神山山頂へ到着しました。山頂では明神山をボランティアで整備されている人にお会いしいろんな話を聞き、全員の記念写真を撮って頂きました。

さて後半は一番の難関である東の尾切れ、西の尾切れへ向かいます。東の尾切れではほぼ垂直の岩を下っていきますが、設置されているロープを確認し男性全員無事下ることができ、西の尾切れでは設置された鎖とロープをしっかり持ち全員登りきる事ができました。最後に30mの下りですが、かなり傷んだロープがあり(しかし新しいロープも含め4本程度設置させている為、まとめて4本を必ず持つことにし、また落石が多い為一人一人通過することにしました。その為かなり時間はかかりましたが無事全員通過。まもなく下山口に降り立ち、ホッとした次第でした。皆からはこれは一般コースじゃない、中級だ、いや上級だと言われながら駐車場に着き下山後のストレッチを全員で行い家路に着きました。 

◇コースタイム

姫路発8:00~8:45菅生ダム9:01…9:14登山口9:22…10:31西の小明神10:50…11:23明神山12:21…12:44西の小明神13:04…

15:13登山口15:18…15:23菅生ダム15:40~16:40姫路着

◇参加者10名(男7名・女3名)

◇費 用800円

 

 

10月24日(日)晴れ

ご当地アルプス⑦【的形アルプス】

三度目のチャレンジ、近くて遠い的形アルプス、JR御着駅北口前で自己紹介と本日のコースを説明して出発。四郷幼稚園横で休息を摂り、野路菊の咲く山道を進んでいく。途中の東小屋で休憩、北面が開けており播磨アルプスのコースが確認できる。ここから少し進めば小富士山頂上、ここには華厳寺(けごんじ)と呼ばれる無住の寺がありますが車道が頂上まで無いので寺の建築資材と石仏等は人力で運び上げたと思われる。南面が広く開けており播磨灘が一望、一度峠に降りて登り直し車道で休憩、ここから一気に仁寿山に登る。頂上は電波塔だらけの山ですが多少の展望は楽しめます。姫路BPを渡り北原グランドでトイレ休憩、住宅地を抜け右手の黒田官兵衛ゆかりの甲山(甲府山城跡)に登ります。左右は身の丈ほどの笹ですが、足元は歩きやすく下草が駆られています。時計回りで△98を目指します。甲府山城跡からは姫路城が望めます。周回上には建物跡のプレートが随所に見られ城跡を感じ取れます。再度、車道に降りお旅山に登り直し、おもいのほかキツイ。山頂にはカラフルな東小屋があり360度の大展望です。

昼食と記念写真を撮り、灘のけんか祭りで有名な御旅所を経由して山電妻鹿駅で解散となりました。

◇コースタイム

JR御着駅9:00…9:30四郷学院…10:05小富士山(麻生山)…10:45仁寿山…12:00甲山…12:30お旅山…13:40妻鹿駅

◇参加者 14名(男6名・女8名)

◇費 用 430円(JR姫路駅~JR御着駅+妻鹿駅~山陽姫路駅)

 

 

 10月23日(土)晴れ~10月24日(日)晴れ

【雪の南八ヶ岳縦走】

八ヶ岳は初冠雪しており、軽アイゼン(チェーンスパイク)、ツェルトを装備に追加しました。姫路駅を19:30出発し、登山口迄約30分手前の諏訪SAにて仮眠。翌朝6:00美濃戸登山口を出発し北沢ルートで赤岳鉱泉を目指す。赤岳鉱泉で休憩しシラビソの樹林帯に入る。樹間から迫力ある大同心が見えます。針葉樹林がダケカンバに変わりハイマツが現れると赤岩の頭です。横岳、赤岳への展望が開け一気にテンションが上がります。硫黄岳の稜線にでると強風が吹きつけています。強風の中硫黄岳の爆裂火口で息を呑み、強風を避けるため少し稜線を下り昼食にする。ここ迄は積雪の中アイゼン無しで登って来ましたが、ここで全員アイゼン装着しヘルメットをかぶり、ケルンに導かれながら横岳に向かう。積雪は10~20㎝位です。営業している硫黄岳山荘でトイレ休憩し進むと横岳の難所にかかります。鎖、ハシゴを慎重に登り横岳に着く。正面には赤岳が大きく構えており素晴らしい絶景です。赤岳展望荘迄の稜線は岩場の連続で気が抜けません。やはり一筋縄ではいかない山です。山小屋には指示されていた14:30に到着。山小屋は2段ベット、使い捨てシーツでコロナ対策。24日、5時過ぎにヘッドランプを装着し山小屋を出発、風は少し収まっていましたが寒いです、氷点下10°以下では。急坂を登り赤岳に到着。朝焼けの中朝日が昇ってきました。雲一つない八ヶ岳ブルーで富士山が大きく見え、少し西にはこの夏登った北岳、間ノ岳が見えます。1、2、3番が揃っています。北側には御嶽山、そして乗鞍岳からの北アルプスの稜線が白く輝いています。3番の奥穂高岳、5番の槍ヶ岳、素晴らしい大展望を満喫し下ります。中岳の鞍部迄も岩場で慎重に下ります。中岳に登り阿弥陀岳の鞍部で休憩。ピストンになるので何人かはザックをデポ。阿弥陀岳の登りは急峻で浮石も多い為、落石しないよう慎重に登る。頂上は広く、最後の大展望を楽しみ鞍部へ下山し、ここでヘルメットを外し行者小屋に向かう。行者小屋で休憩し南沢ルートで美濃戸に到着。大満足の山行でした。

◇コースタイム

10/22:JR姫路駅19:30~諏訪南SA (仮眠)

10/23:諏訪南SA~ 美濃戸6:00…北沢ルート…8:10赤岳鉱泉8:25…9:55赤岩の頭10:10…10:30硫黄岳、昼食11:10…13:00横岳13:10…14:30赤岳展望荘(泊)

10/24: 小屋5:10…5:45赤岳6:40…7:10中岳7:30…8:00阿弥陀岳8:40…10:15行者小屋10:30…南沢ルート…12:35美濃戸~美濃戸口(昼食、風呂)14:30~JR姫路駅20:45

◇参加者 7名(男5名・女2名)

◇費用 約30,000円

 

 

10月9日(土) 曇りのち晴れ

【若狭冨士青葉山】

姫路駅東口ロ-タリ-を6時30分に出発し、中国自動車道から舞鶴若狭自動車道を経由して登山口の駐車場である、青葉山ハ-バルビレッジに到着しました。身支度を整えて8時50分に登山口を出発、気温・湿度も高くゆっくりのぺ-スで最初の休憩場所である展望台へと到着しました。美しい高浜の海岸を眺めた後、青葉山東峰へ向かって山行を開始。箱庭のような高浜町を眼下に岩場の馬の背を通過し、東峰に到着。小休止後、鎖場を通り、大きな岩の間(大師洞)を通過して青葉山西峰に到着しました。神社の裏にある大きな岩を登ると若狭湾のすばらしい景観を眺める事が出来ました。昼食を済ませて松尾寺方面へと下山し、巡礼古道コ-スを進み、再び登山道から最後の登りを終えて登山口へ到着。久しぶりの山行リ-ダ-でしたが、皆様のご協力のもとに無事山行を終える事が出来ました。

◇コ-スタイム

姫路駅6:30~青葉山ハ-バルビレッジ8:30…展望台9:50…東峰10:50…西峰12:30…松尾寺13:40…青葉山ハ-バルビレッジ15:20

◇参加者10名(男5名・女5名) 

◇費用5,900円/1人

 

 

10月9日(土)〜10日(日)晴れ

【加西アルプス・三草山】

・加西アルプス(参加者4名)

朝9時に古法華自然公園駐車場に集合、自己紹介と準備体操を済ませ古法華キャンプ場の予定場所をあらかじめ確認し、登山道を歩きダムを渡り車道に出るルートを進むがメンバーの一人がダムを渡れない事(高所?狭所?恐怖症)が発覚し一人だけ戻り車道を通り合流。登山口からは真っ直ぐな階段の道を東屋まで歩き、ここで地図とコンパスでどちらの方向へ行くかの確認。また歩き方、ストックワークを確認しながら進み、笠松山山頂展望台にて記念撮影。吊り橋を渡り途中何ケ所かで現在地確認をしながら善望山山頂で昼食。善望公民館から登りたいと言うメンバーがいたので地図でルート確認。絶景の馬の背では対面の登って来た道を確認しながら本日泊り予定の古法華キャンプ場に無事下山。

・古法華キャンプ場(参加者3名)

予定通りPM2前キャンプ場に着くが、もうテントでいっぱい。何とか場所を確保しテーブルの上にターフを張り、各自テントを設営。その後いろいろ食材を焼き静かにビールで乾杯しそれぞれのテントで就寝(周りは騒がしかったが楽しい夜でした)

・三草山(参加者4名)

朝三草山登山口駐車場AM10に集合、ザックの担ぎ方とストックの握り方を確認、コンパスと地図を用意しどちらの方向から入山して行くかを確認。分岐、小ピーク等で現在地の確認をしながら三草山山頂で昼食を済ませ、記念撮影。三草山からは権現山をピストンし天狗岩へ、少し分かりにくい場所で天狗岩を発見。小さいながら迫力ある天狗岩と素晴らしい景色を眺めながらしばし休憩、参加者全員疲れも吹っ飛び、さあスタートです。その後ショートカットの急下りを降り昭和池まで無事下山し、池の周りをゆったりと駐車場まで戻ってきました。駐車場では皆でクールダウンの体操を行い解散となりました。 

◇コースタイム

・10/9(土)

古法華駐車場9:06…9:38登山口9:41…10:15笠松山10:48…11:49善防山12:45…13:43古法華キャンプ場

・10/10(日)

三草山登山口9:57…11:48三草山12:39…13:23権現山13:41…14:09天狗岩14:30…15:29三草山駐車場

◇参加者 7名(男4名・女3名)

◇費 用1,000円(キャンプ参加者3名)、食費代

 

 

10月 3日(日) 晴天

【雪彦山麓】雪彦山遭難救助訓練 

初めての救助訓練参加。晴天の下、各グループに分かれて訓練開始。私たち徒歩会3名、姫路山岳会2名、計5名でロープワークの基礎、「エイトノット」から始まる。講師の方の丁寧な説明で皆さんスムーズにこなしていく。「エイトノット」が出来るとロープを使っての渡渉(沢がある定で)、トラバースの実践歩行…時間目一杯使って3時間なんてあっという間でした。ロープワーク、本当は苦手でしたが実物を見て触って実践すると楽しく(という言い方は良くないのかも)ためになるものでした。また参加したいです。「エイトノット」は普段からロープ状のもので何気にしていると練習になりますね。

 

 

10月2日(土)〜3日(日)快晴

【白山御前峰】

10月2日、姫路を朝7時に出発。途中で食料・嗜好品を買い、13時前に白山ブナの森キャンプ場にチェックイン。ブナに囲まれた静かなキャンプ場に木々の隙間から満天の星が降り注ぐ。酒も旨い。

10月3日、朝5時過ぎにテントを撤収し、早瀬道登山口へ。快晴の中、遠く北アルプスの山々・色づき始めた山肌を楽しみながら、10時過ぎに白山御前峰に立った。

◇コースタイム

駐車場05:35~登山口05:40~大倉山避難小屋07:40~白山室堂09:25/09:40~白山御前峰10:18/10:48~白山室堂11:16/11:27~大倉山避難小屋12:37/12:46~登山口14:20~駐車場14:25

◇参加者4名(男4名)

◇費 用:13,000円/人 (ETC休日割引なし)

◇その他

白山ブナの森キャンプ場の費用内訳

車横付けサイト:¥2,000/1泊2日 大人¥800/1泊2日

※ウッドデッキサイトもあるが、面積的にソロテント4張は設営不可

 

 

10月2日(土)晴れ

【岡山県立森林公園】

管理センターで園内地図を入手。ここのような自然公園は、地理院地図に未記載の道が多いため園内地図は必須です。多くのハイカーが登山道入口①②に向かう中、読図のためまゆみ園地から入山。地図とコンパスを頼りに、きたけ峰着。読図講習はここまで。ちょっと早い昼食を済ませ、気持ちの良い稜線歩きを楽しみながら、千軒平、もみじ平を経て県境三又路着。到着が遅くなったため、ショートカットで登山道入口②に向け急な痩せ尾根を下り、管理センター到着し下山完了。

◇コースタイム

管理センター09:00…11:00きたけ峰…13:00千軒平…物…13:40県境三又路…14:15登山道入口②…14:50管理センター

◇参加者4名(男1名、女3名)

◇費用3,500円

 

 

8月1日(日)曇り 8月2日(月)晴れのち曇り

【立山】

1日目:集合場所を広畑市民センターに変更し5時に立山駅に向けて出発。晴天の北陸道から南に見える山並みは雲の中。コンビニ「サンダーバード」で昼食を購入し、予定時刻に立山駅着。駐車場はほぼ満車だが、駅に一番近い所に駐車。室堂は曇、涼しい。遠雷を聞きながら北アルプスが一望できる室堂山の展望台へ。心眼で見えたことにして室堂山荘、ミクリガ池、みくりが池温泉着。夕食は2回戦目なので、周辺を散策。

2日目:5時に出発し雷鳥沢キャンプ場から雷鳥坂を登り、ほぼ予定時刻に剱御前小舎着。晴天!で劔岳が大迫力。ここから、写真撮影のため急激に到着予定時刻が遅れて行く。晴天の中、別山、真砂岳、富士ノ折立、大汝休憩所、雄山、一ノ越、数本の雪渓を渡り室堂ターミナル着。月曜日を登山日とした事で、対向者とのすれ違いも少なく天候にも恵まれ快適な山旅でした。

◇コースタイム

1日目:広畑市民センター5:00~11:00立山駅~12:50室堂ターミナル13:00…14:00室堂山展望台…15:00みくりが池温泉(泊)

2日目:みくりが池温泉5:00…7:20剱御前小舎…8:15別山…10:00真砂岳…10:50富士ノ折立…11:20大汝休憩所…11:55雄山…12:55一ノ越…13:45室堂ターミナル

◇参加者4名(男1名、女3名)

 ◇費用 35,000 円

 

 

7月18日(日)曇り一時雨

【白山~妙見山】

姫路駅東ロータリーを6時30分に出発、道の駅北はりまエコミュージアムで休憩後、前坂登山口の駐車場となっている黒田庄隣保館に駐車。滑りやすい岩のある登山道を登り、展望の良い白山に到着。休憩後気持ちのよいなだらかな尾根道を妙見山に向け進む。途中気温が下がったのを感じ、雨が降ると予想。妙見山頂上で昼食後、下山は岩場の無い黒田ルートに変更。資料では黒田庄町黒田から蓬莱峠を経て黒田庄町前坂への道が記載せれているが、現地には大規模な太陽光パネルが設置されフェンスで道が塞がれている。JR加古川線沿い県道294号線を歩く。黒田庄中学校を過ぎたあたりで土砂降りの雨。雨具を身に着け、駐車地到着時には雨は止んだ。雨が降りそうな時はザックの取り出しやすい場所にカッパを入れなおし、素早く着れるように家で練習してください。 

◇コースタイム

姫路駅06:30~黒田庄隣保館08:00…10:50白山…12:40妙見山…15:50黒田庄隣保館

◇参加者8名(男2名、女6名)

◇費用 960円

 

 

7 月 31 日(土)晴れ時々曇り~8 月 1 日(日)晴れ時々曇り~8 月 2 日(月)晴れ

 【剱岳・立山三山】

7/31:最終三名の参加で、I宅に集合場所を変えS車で立山駅に向かう。立山駅から立山ケーブルカーで美女平へ、 高原バスに乗換え室堂平に到着、標高 2450mで涼しいです。ミクリガ池横を通り地獄谷の硫黄臭を嗅ぎながら雷鳥沢キャンプ場へ到着。いよいよ本格登山の始まりです。雷鳥坂の九十九折の急坂を登ると剱御小舎に着きます。ここから雪渓を数か所トラバースして進むと剣山荘に到着。剣山荘はシャワー室もあり、綺麗な小屋です。寝床もビニールシートで遮断してあり、使い捨ての枕カバー、シーツカバーが用意されています。夕食後、夕日スポットのクロユリのコルに登り、夕日と雲海がかかった剱沢の景色を楽しみました。

8/1:ゆっくりペースで山行する旨メンバーに伝え、ヘッドランプ装着のうえ出発。一服剱、前剱と別山尾根の岩場を登って行きます。数か所ある鎖場の難所を進んでいくと、一番の難所であるカニノタテバイに到着。垂直に近い 17m の岩壁を慎重に登り剱岳山頂に到着。360°の大展望を楽しむ。下山はルートが変わっており、カニノヨコバイを通ります。その名の通り手足をカニの様に順送りして進んで行きます。前剱頂上では、富山県警山岳警備隊の隊員二名と言葉を交わしました。最後まで気を抜かないよう慎重に一服剱、そして剣山荘へ下山。私は三回目の剱岳ですが初めての方もおられ祝杯をあげ健闘を称える。

8/2:コースタイムより遅れ気味になっていますので、4 時に出発する。昨日お会いした富山県警山岳警備隊剱沢派出所前を通り別山への急坂を登ります。別山からは剱岳の眺めの良い北峰をピストンし、真砂岳に到着。いよいよ立山三山の富士ノ折立を目指しますが、なかなかの急登です。登山道から少し離れた頂上に登り、早めの昼食を摂る。大汝山の頂上からは眼下に黒四ダムが光輝いて見えます。雄山では、雄山の岩頭にある雄山神社の峰大社にて御神職様よりご祈祷を受ける。素晴らしい北アルプスの大パノラマの景色に別れを告げ一ノ越に下山。石畳の道を通り、室堂平には予定時間に到着しました。天気に恵まれ最高の三日間でした。

◇コースタイム

7/31:I宅4:30~山陽姫路東 IC~立山 IC~10:00立山駅 10:40~11:50 室堂 12:00…雷鳥沢キャン場…15:20 剱御前小舎 15:25…剣山荘 16:50(泊)

8/1:剣山荘 4:30…一服剱…前剱…8:20 剱岳山頂 9:00…前剱…一服剱…剣山荘 12:45(泊)8/2:剣山荘 4:00…剱沢小屋…6:25 別山…6:30 北峰 6:40…別山 6:45…7:45 真砂岳 7:55…8:30 富士ノ折立 9:30…9:40 大汝山 9:50…10:10 雄山10:30…11:20 一ノ越 11:25…

12:10 室堂 12:40~立山駅~立山国際ホテル・風呂 15:10~往路を戻る~I宅 20:50

◇参加者 3 名(男 2 名・女 1 名)

◇費用 約 50,000 円

 

 

 8 月 1 日(日) 晴れ

「幻の滝」を見物に

【沢登り・久曽木谷】

元々は、6 月 20 日(日)に計画されていた山行。コロナ禍による緊急事態宣言延長や梅雨入り後の悪天候で伸び伸びになり、ようやく本日の実施になった。参加メンバーにとっては、今季 2 回めの沢登り。(注)1 回目は、個人山行での 6/6「沢登り入門・植松山」。姫路を午前 6 時半に出発。久曽木集落林道終点には、割と新しい「幻の滝トレッキングコース」の看板有り。身支度を整え、午前 8時半に入渓。水もさほど冷たくはない。心配した暑さも大したことはなく、順調に遡行して「幻の滝」に到着。昼食タイム。昼食後に、ロープを出して「幻の滝」の中段テラスまで登る。下山は林道歩き。途中で、滝見物に行くという男性一人とすれ違う。

◇コースタイム

久曽木集落林道終点 08:30~幻の滝(久曽木大滝)11:40、昼食休憩~久曽木集落林道終点 13:40

◇参加者 4 名(男 2 名、女 2 名)

◇費用

交通費 18,00 円/人、「若狭町立ゆはら温泉ふれあいの湯」200円/人

 

 

7月25日(日)晴れ

ご当地アルプス⑥【加西アルプス】

3回目の緊急事態宣言解除後の久々の月例登山担当、当日、真夏日が予想されるので、コースを3時間の短縮版とすることを23日(金)午後、参加者へ個別連絡をする。当日の古法華自然公園駐車場は閑散として参加者の車が木陰に並んでいる。定刻よりも早くに参加者が集合、円陣を組んで参加者の挨拶と本日のコース説明を行い2班に分かれて公園内を東に進む。1班の先頭を地元のFさんにお願いしてコース取りを依頼する。大柳ダム(古法華池)脇の車道を進まず左の旧道を進む、ダムの堰堤を渡り車道に戻り登山口に到着。馬ノ背を目指して登山開始、馬ノ背の休憩時に当初計画コースの「夕陽山」からのトレールを参加者へ説明する。何回かの休憩を取りながら「善防山」に到着、木陰で休憩を取りながら景色を堪能する。山頂板標記には「善防山」と「善坊山城跡」の2種、登頂写真を撮って

次の「笠松山」を目指す。吊り橋は「揺れる、揺れる」と参加者から声が漏れる、ここから岩稜歩きとなり木陰が少なくなります。ルートの延長線先の笠松山頂上(展望台)を目指し、休憩を取りながらの前進となります。頂上直下の地点で「あっ、ストック忘れてた」、のHさんの声、私は冷ややかに「先に展望台に行っとくから取ってきいや~」。Hさんは過去にも周囲をハラハラドキドキさせるボンミスの常習犯(かわいい~)、展望台での休憩と眺望堪能を済ませ東小屋を経由しての下りとなります。大柳ダムへの下りは足元への注意

が必要、慎重に下りながらダムから車道を歩き、駐車場横の木陰に腰を下ろしての昼食

としました。本日の気づきから、私の「真夏日山行」は① 3時間(行動)+1時間(休憩)② 13 時までに山行を終える③ 行動中は水分補給と行動食を摂る④ 昼食後解散で行いたいと思います。

◇コースタイム

古法華自然公園駐車場(集合)8:30…大柳ダム登山口 8:40…(馬ノ背)…10:20 善防山 10:30…11:55 笠松山12:10…12:45 大柳ダム下山口…

13:10(昼食)駐車場(解散)13:45

◇参加者 11 名(男6名・女5名)

◇費 用 300円

(姫路駅東口ロータリー参加者)

 

 

7 月 23 日(金)晴れ後小雨~7 月 24 日(土)晴れ 

【白根三山、北岳・間ノ岳・農鳥岳】

当初計画の裏銀座縦走から行先変更。22 日:移動のみで登山口の広河原山荘に宿泊。23 日:早朝ヘッドランプを点け出発、大樺沢を登り大樺沢二俣へ到着、バイオトイレがあります。快晴の中、左俣コースで八本歯のコルを目指す。北岳バットレスを見ながらの山行です。八本歯のコル分岐手前で二名が体調不良、コロナ禍の中あまり歩けていないのが原因のようで、ゆっくり休みながらの山行は可能です。しかし農鳥小屋迄の山行は無理と判断。全員で打合せし二名(二名とも北岳登頂経験者)は北岳登頂し北岳肩の小屋で宿泊、翌日は安全な草すべりルートで下山することに決定。残り二名は、計画通りの山行。連絡はラインを利用することにしました。八本歯のコルからはバットレスの眺めが素晴らしかったです。バットレスにはクライマーの姿も見られます。急坂を登り吊尾根分岐に到着、北岳はピストンになるのでここにザックをデポしました。気温も上昇し急坂の連続でザックの重さに肩が悲鳴を上げていたので、軽荷のありがたさを実感する。北岳山頂は、残念ながらガスの中で眺望無しです。北岳山荘で休憩し小雨模様の中、間ノ岳を目指します。中白根山からは雨になり雨具着用の山行です。そして広々とした山頂の間ノ岳に登り農鳥小屋に到着。農鳥小屋は電気が無く、食堂も床に座る昔の山小屋タイプでした。

24 日:農鳥小屋からの朝日を見て出発。刻一刻と空の色が変わる中現れる朝日に気分も高揚します。小屋からは急坂を登り西農鳥岳へ、そして農鳥岳を目指します。農鳥岳で最後の 3000mからの眺望をガスの切れ間から楽しむ。大門沢下降点で鐘を鳴らし標高差約 2000mの長い下りのスタート。ハイマツ帯を蛇行し、針葉樹林帯の急坂を下ります。木の根、石ころが多い登山道です。大門沢小屋で昼食し、標高が低くなり気温が高くなる中、奈良田第一発電所バス停に到着。少し待って、別組二名が広河原バス停から乗るバスに乗車し、四名が合流しました。奈良田バス停に到着後、奈良田温泉で汗を流し帰宅の途に就く。

◇コースタイム

22 日:JR 姫路駅東口ロータリー7:00~山陽姫路東IC~南部IC~奈良田駐車場バ停~広河原バ ス停…広河原山荘16:40(泊)

23 日:広河原山荘 4:00…9:35 八本歯のコル分岐…11:40 北岳 12:00…13:15北岳山荘 13:45…16:00 間ノ岳 16:15…農鳥小屋17:40(泊)24日:農鳥小屋5:00…6:55農鳥岳7:20…10:50大門沢小屋 11:35…14:30 奈良田第 1 発電所に下山・バス 15:09~奈良田バス停15:15…奈良田温泉 16:40~往路を戻る~姫路駅 23:30

◇参加者 4 名(男 2 名・女 2 名)

◇費用 約 35,000 円

 

 

 7 月 22 日(木)~23 日(金)晴れ

【荒島岳】

当初計画は「白山・御前峰」だったが、落石の影響で県道 451 号線(白山公園線)が通行止になり、予定していたキャンプ場が利用出来ず、目的地を「荒島岳」に変更した。7 月 22 日、朝 7 時半にマルアイ広畑店駐車場に集合し、車 2 台で出発。大野市のショッピングモールで食料・嗜好品を調達した後、麻那姫湖青少年旅行村のフリーサイトにソロテント 6 張りを設営。7 月 23 日、早朝にテントを撤収し、6 時に勝原の登山口から登り始める。急坂と暑さに喘ぎ、熱中症気味になりながらシャクナゲ平を経て荒島岳の頂上を踏む。シャクナゲ平に戻って、昼食。昼食後は、Nさんにお願いし、私以外のメンバーは小荒島岳をピストン。(私は、下山に備えてシャクナゲ平で小一時間のクールダウン。)さらに日差しが厳しくなる中、午後 2 時過ぎに駐車場へ下山。九頭竜温泉平成の湯で汗を流した後、帰路についた。

◇コースタイム

勝原スキー場跡駐車場 06:00~シャクナゲ平 08:50~荒島岳 10:05/10:30~シャクナゲ平 11:30~小荒島岳~シャクナゲ平~勝原スキー場跡駐車場 14:10

◇参加者 6 名(男 4 名、女 2 名)

◇費用 14,480 円/人

 

 

7月17日(土)~18日(日)晴れ

女子限定キャンプ【峰山高原】

今回は女子だけで移動・テン泊をやってみようが目的の山行だったので、みんな多めの荷物で出発。ホテルリラクシアにて 10 時にキャンプ場利用の整理券配布。8 番ゲット。12 時半整理券順に受付開始なので、その間にキャンプ場を偵察しながら暁晴山へ。暁晴山からは緑のゲレンデを気持ち良く歩いて下りました。まだ30 分有るのでホテルの駐車場横の芝生に

腰を下ろして昼食。受付を済ませてキャンプ場まで車移動し、打合せ通りの場所へ。車から荷物を下ろし、みんなテキパキとあっという間に張れました。すごいでしょ(笑)続々とファミリーテントが張られていく中で、色とりどりのソロテントがとっても可愛い。峰山高原を散策し、宴のスタートです。炊き込みご飯、パスタ、具沢山ラーメン、激辛煮込みうどん、アヒージョ、冷製サラダうどん。やっぱ主婦やねぇ。ご馳走が並び女子トークで盛り上がりました。残念ながら雲が多かったので満天の星空はお預けでしたが、この日、梅雨が明けました。2 日目は 6 時起床前に小鳥の囀りで目覚める。各自朝食を食べて夜露に濡れたテントを撤収。気持ちのいい朝です。キャンプ場からホテルリラクシア駐車場へ移動し、砥峰高原へ向けて出発。昨日散策した峰山高原を抜けて縦走路へ。木立の中は暑さを忘れさせてくれます。金曜日までの不安定な天気の影響が残る足元のぬかるみや湿った丸太橋に気を付けながら、順調に砥峰高原入口に到着。右へ行けばゆるゆるコース、左に行けばちょっぴり登山気分コース。数日後にしっかり登山を控えるメンバーのリクエストに応えて、とのみね自然交流館間を左コースでピストンすることに決定。木道は大人の遠足気分で賑やかに歩き、交流館まえのテラスで早めの昼食を食べて戻ります。途中、行きは舗装路を歩いた所を帰りは山の中を歩く気分転換を交えながら駐車場まで戻り無事二日間の山行を終えました。お天気にも恵まれ、初めての女子限定テン泊山行を成功に終わらせてくださった参加者の方々に感謝します。ありがとうございました。

◇コースタイム

1 日目 集合場所出発 8:30~10:10 ホテルリラクシア…暁晴山 11:00…ホテルリラクシア 12:00~13:00 峰山高原キャンプ場…ノルウェイの森撮影場所14:00…山笑碑 15:35…キャンプ場16:30~キャンプ場泊

2日目 ホテルリラクシア出発 7:30…砥峰高原入口9:00…交流館10:20…ホテルリラクシア 13:20

◇参加者 6 名

◇費 用 3180 円/人

 

 

6月27日(日)曇り

【環境パトロールにて雪彦山へ】

数日前からの天気予報は大雨、当日朝も雨が降っていて急遽4人のキャンセルがあり、問い合わせもありましたが決行に。9時前に登山口駐車場に到着し現地集合のNさんと合流。曇り空ですが雨は持ちそうな中全員で準備体操をし、いきなりの急登をゆっくり、ゆっくりペースで休憩も入れつつ展望岩で地蔵岳の勇壮を見上げ大天井岳を目指します。出雲岩を過ぎてからは険しさも増し、登りにくい岩を何か所か通過し見晴らし台にて休憩。ここで私くしの靴にヤマビルがいるのに気付き直ぐにヒル下がりのジョニーをかけて撤退させました。そして再度全員ヤマビル対策を。その横のセリ岩通過ではザックを擦りながらも全員通過し、馬の背などを通り無事大天井岳まで登って来ました。大天井岳では先客で小さな子供3人連れの親子がおられ、記念撮影のシャッターをお願いしました。話をお聞きすると地蔵岳の分岐から下山するとの事でしたが、巻き道も少し危険なので新下山道からのコースをお勧めして、次の雪彦山を目指しました。雪彦山山頂にて昼食を済ませ鉾立山へ、メンバーの1人が高御位山(304m)が今までの最高点だとの事、鉾立山(960m)で記録更新でした。ジャンクションピークを過ぎたところで沢沿いのコースに入って行くので再度全員ヤマビル対策を取り下って行きましたが、思った程水量が多くなく何か所かある徒渉も難なくクリアーし、ヤマビルもHの1匹だけで無事全員下山する事ができました。皆からは、これは初級コースじゃないと言われながらも全員の協力のおかげで無事初リーダーを終了する事が出来ました。参加者の皆さんありがとうございました。

◇コースタイム

JR姫路駅東口ロータリー8:00~8:45 雪彦山登山口駐車場9:00…11:00大天井岳11:30…12:00雪彦山12:40 …13:00鉾立山13:20…13:24ジャンクションピーク13:42…15:30雪彦山登山口駐車場15:44~16:45JR姫路駅

◇参加者6名(男3名・女3名)

◇費 用 500円 

 

 

 4月18日(日)晴れ

【播磨アルプス】

「密」を避けなければいけない時に、ひめじ別所駅に20名が勢ぞろい。軽い挨拶を済ませ2号線沿いのBSに移動、時刻表からバス到着時間を確認、参加者は横の空き地で待機。時刻通りのバスに乗車、「霊園前」で下車、ここでY氏と合流、「安全祈願登山」を模すように挨拶と本日の参加者を紹介して長尾口へ移動。鉄塔下で最初の休憩、巻道を通って高御位神社へ今年中止になった「安全祈願登山」を模して集合写真(マスク着用した参加者から安全(感染対策)登山が見えます)。ここからは登山客の多いコースとなるので参加者へ注意喚起、長尾奥山⇒分岐と進み、桶居山ルート上で休憩、西奥に「桶居山」を確認、ここからはアップダウンは少ないが長丁場となるので参加者には休憩中に行動食を摂っても貰うことを勧める。桶居山直下の急坂を登り切って定刻に昼食タイム。昨日の悪天候の影響を受けて本日も気流が安定せず雨雲が西から風を伴って接近、斉藤山から下山にかかったところで雨。ヤッケ・雨合羽を着込んで下山再開、先の大岩からは一部岩稜歩きとなる。先ほどの雨で足元は滑りやすくなっているので慎重に時間をかけて下山を進める、岩登りのトレーニング中の岩下を通過して佐土新下山口に到着。ひめじ別所駅までは軽い雑談をしながら到着、JR組は15時4分に乗車して頂き無事本日の山行を終えました。

◇コースタイム

JRひめじ別所駅北口8:20~別所BS8:39~9:00霊園前…9:15長尾口…10:00高御位山10:10…10:50分岐…12:30桶居山13:00…13:30斉藤山…14:20佐土新口…14:55JRひめじ別所

◇参加者20名(男11名・女9名)

 

 

4月10日(土)晴れ

【霊仙山】

姫路駅東口に集合、途中桂川PA、多賀SAで休憩し今畑登山口に到着。路肩に何とか三台駐車し出発。集落跡に

入ると福寿草の群生地がありますが、花は終わっています。笹峠を越えて急坂を上り近江展望台に到着。お目当ての福寿草は、登山道から外れ北斜面を歩きます。群生地は沢山花をつけています。ネコメソウも沢山咲いています。この辺りはヤマシャクヤク、コバイケイソウも沢山見られますが、花は蕾です。花を堪能し登山道に戻り霊仙山を目指します。霊仙山山頂からは、北側に伊吹山が対峙、遠望すると雪で真っ白の白山と荒島岳が見えます。そして琵琶湖、南方向は伊勢湾が、360度の大パノラマです。カルスト地形のカレンフェルトも素晴らしいです。空は霊仙山ブルー、最高です。昼食と集合写真をとり下山します。経塚山に登り、景色楽しみながら進むと樹林帯に入って行きます。汗フキ峠からの急坂を下り、谷川を三回渡渉し今畑登山口に戻って来ました。気温が低かったのが原因か、一名脚が攣りましたが持参のシップを貼り対処されました。登山道は良く乾いており問題無し。但し、雨上がりは滑りやすいので注意が必要です。

◇コースタイム

JR姫路駅東口ロータリー6:05~9:10 今畑登山口9:20…10:25笹峠…11:15近江展望台…12:30霊仙山13:10…13:25経塚山…14:50汗フキ峠…15:40今畑登山口15:50~姫路駅19:00

◇参加者12名(男6名・女6名)

◇費用 6,100円

 

 

4月4日(日)雨、17日(土)雨

【沢道具説明、ロープワーク基礎訓練】

当初計画では笠松山で2回に分けて実施予定でしたが、両日とも雨予報のため貸し会議室で実施しました。沢登り用具等の説明後、ロープワーク実習。エイトノット、クローブヒッチ、ダブルフィッシャーマンズノットの練習。

なんとか結べるようになった後、ハーネスにロープをエイトノットで結びATC装着まで。お土産の練習用ロープで、毎夜練習に励んでいると信じてます。

◇参加者4月4日9名(男4名、女5名) 4月17日4名(男3名、女1名)

 

 

3月27日(土)晴

【茶臼山~みかんのへた山】

坂越駅から木戸門跡を超え消防団詰所横の登山口から船岡園へ。衣服調整後、何度かの休憩を入れながら茶臼山

~宝珠山~坪江山を経て「みかんのへた山古墳」着。古墳は工事中のため立ち入れなかったので、入り口前で集合写真撮影。小島登山口に下山後、しおさい市場に寄ったりした後坂越湾歩道広場で昼食。坂越の街並みを楽しみ坂越駅着。たまには、のんびりとした山歩きもいいものです。それにしても「みかんのへた山」ってインパクトのある名前だと思いませんか? 

◇コースタイム

坂越駅9:00~9:40茶臼山…10:00宝珠山…10:30坪江山…11:30みかんのへた山…11:40小島登山口…13:45坂越駅

◇参加者9名(男5名、女6名)

◇費用:1,020円(姫路駅~坂越駅往復)

 

 

3月20日(土)曇り

【後山・笛石山】

3月13日に実施予定でしたが、悪天候予報の為中止。私の都合で急遽3月18日に、20日(土)再実施することを決定し、当初の参加申込者に案内する。結果5名の参加者でした。但し、山行当日午後の降水確率が高く又、後山山頂付近の気温も5°位と低い為、雨を避けるためコース変更し早い下山になるよう実施。おごしき山は割愛しました。1台を後山登山口にデポし、松の木公園駐車場で身支度し出発。笛石山登山口から後山を目指す。猫石に立ち寄り宍粟50名山の笛石山山頂で休憩。笛石山支尾根から後山稜線分岐を右方向に向かい後山山頂を目指す。稜線上には残雪が残っています。曇天の中ガスが出てきましたが、後山山頂到着時にはガスも消え昼食と集合写真をとり、後山登山口に下山。デポしている車に乗り換え、松の木公園駐駐場に戻る。駐車場出発時には小雨が降りだしたが、山行中は雨に合わず早春の山を楽しめた一日でした。登山道、山行参加者に問題はありませんでした。 

◇コースタイム

JR姫路駅東口ロータリー6:00~松の木公園駐車場(後山登山口に車一台デポ)

7:40…7:50笛石山登山口…8:45猫石8:50…9:00笛石山9:05…10:30稜線分岐…10:50後山・昼食11:15…12:50後山登山口12:55~13:05松の木公園駐車場13:15~姫路駅14:50

◇参加者5名(男5名)

◇費用2,300円

 

 

3月13日(土)曇り

【金山△540m】

週間天気予報では金曜午後から土曜午前中に崩れるとか。丹波篠山市の降水確率等々確認しながら前日の夕方に集合を一時間遅らせて決行の連絡をするも、夜中の激しい雷雨に不安だらけ。朝にはその雨も上がりホッとする。お山はなんとか雨も回避できましたが、山頂は吹きさらしで寒いので鬼の架け橋に移動しこちらで記念撮影したりコーヒータイムしたり、岩場で遊んだりとまさに大人の遠足状態(笑)。金山城は反織田勢分断のために明智光秀が築いた城で、敵対する黒井城(赤井勢)と八上城(波多野勢)の間に割って入った形。その黒井城跡が北に、八上城跡が南東に望めます。昼食は下山後の大乗寺山門にて頂く。そののち山野草散策。大山宮地区、追手神社周辺ではユキワリイチゲ、アズマイチゲ等可愛いお花たち。残念ながら曇り空なのでほぼ下向きに…しかしまだまだこれからイカリソウも咲いてきます♪下見の時には珍しい野鳥「ヒレンジャク」にも出会えました。こんな時はもっといいカメラが欲しいとつくづく実感。お久しぶりの会員さんも歩けるかなぁと心配されてましたがなんのなんの!まだまだいけます。これを機にどんどん参加していきましょう。

◇コースタイム

姫路8:30~中国自動車、舞鶴若狭自動車道~追入登山口10:30…金山山頂11:20…鬼の架け橋11:40…大乗寺…12:30…追手神社13:15…駐車場14:00~姫路16:00

◇参加者10名(男3名・女7名)

◇費 用 3.300円

 

 

 1月9日(土)快晴

【武奈ヶ岳】

前日8日(金)17時発表の予報では、「日中は概ね晴れそうだが気温は−15℃前後、風速は15m/s前後。」と厳しい条件だ。積雪深は約50cmで、先行者のトレースが無ければラッセルは必至。途中撤退を覚悟して山行の実施を決める。

06:00、姫路駅東口を車2台で出発。渋滞も無く順調に葛川市民センター駐車場に到着し、身支度を整える。登山口から1時間ほど登ったところでアイゼンを装着。思いのほか雪は少なく、先行者のトレースもあって順調に登行する。御殿山で少し早い昼食を取り、武奈ヶ岳の頂上を踏む。強風で寒さも厳しいが、360°の大パノラマを満喫し、帰路についた。

◇コースタイム

姫路駅東口06:00出発〜葛川市民センター駐車場08:40発...坊村バス停...坊村登山口...御殿山11:30(昼食休憩)11:55発...ワサビ峠12:00...武奈ヶ岳12:40(記念撮影)13:05発...ワサビ峠13:30...御殿山13:45...坊村登山口15:15着

◇参加者6名(男5名、女1名)

◇費用 6,290円/人