2024年10 月30 日(水)晴れ時々曇り
来日岳(くるひだけ)は円山川畔にある一等三角点の山。
出発点の駅駐車場から登山口までは右岸沿いに歩く予定だったが、工事中で歩道もなく危険を回避するため城崎大橋を渡り左岸を歩く。川の水面はとても滑らか。M.Y さんが左岸の山裾に天然記念物「コウノトリ」を発見。遠くて私にはよく見えないのだけど、写真で見るとなかなかクールなお顔。ツルやサギと同じ仲間かと思っていたら分類上は全く異なるらしい。
道は右岸に戻り登山口へ、草木が繁る中に山葡萄(と思う)が。色付き始めで色見本のように違った色が混じり視線を惹きつける。モチロン撮影会開始。小さい秋見つけました。
登りは傾斜がキツく昨日の雨で地面が湿っており難易度アップ。滑り落ちないようゆっくりと歩く。登山道沿いにはほぼ5メートルごとに石仏があり気持ちを後押ししてくれる。
山頂からはゆったりと蛇行した円山川と山襞に挟まれた集落が見え、里山の原風景のようで懐かしく感じた。昼食休憩後に下山開始。林道のような広い道を歩き大師山に到着。ロープウェー駅の横には見晴らしの良いカフェがあり、当日は少し暑くなったため玄米ソフトクリームをテラスで頂く。美味。
極楽寺への下山は「くま出没」と「滑りやすい道」の注意書を横目にロープを超えて急な階段道の登山道を降りて行く。下山後にに極楽寺で石庭を鑑賞。「明日を悩むより、今日やるべき事を行う」と言った内容のありがた~い標語が。皆で『そうだね』と頷く。で、この後には極楽寺のご利益を授かることになった。
駅駐車場へは温泉街をお土産屋を覗いたり散策しながら歩く。インバウンド温泉客の浴衣姿もなかなか似合ってる。私達は湯浴みはせず姫路への帰路へ。「おつかれさまでした。」
◇コースタイム
姫路駅6:00~城崎温泉駅P8:00/8:10・・・城崎温泉駅8:20・・・登山口9:07/9:11・・・304m の頭9:46/9:53・・・来日岳10:47/11:29・・・大師山13:10・・・ロープウェー山頂駅13:10/13:38・・・極楽寺・・・城崎温泉駅P14:33/14:50~姫路駅17:10
◇参加者7名(男2名・女5名)
◇費 用 5,300 円/名