2024年5月 18 日(土)晴れ~19 日(日) 曇り
1泊2日の四国遠征!
天気予報から目が離せないはずだったのに、目を離して気楽に参加しました。1 日目は階段トレーニング、2 日目は強風に耐えながらの笹原稜線歩き、どちらも楽しく歩け、思い出に残る山行になりました。
5 月 18 日(土)
行き先は「琴平山」。朝7時、短パン+T シャツといういつもの山歩きスタイルで集合場所へ。あら?ご一緒の方々はいつもに増してエレガントな装い。琴平山は「こんぴらさん」と読み、今日は観光の日だと。堀之内リーダーの山行はお楽しみ盛りだくさんだったことを今頃思い出す。10 時前、駐車場からこんぴらさんを目指して歩き始めます。でも、早めのうどんランチ、最中ぎゅうひアイス、10 円パンと美味しい名物三昧!
今夜は温泉付きの道の駅「木の香」がお宿。私は初めて利用するのでワクワク。それが、なんと、「木の香」は来週末の 5 月 26日(日)が最終営業日だというのです。ギリギリお世話になれてラッキーでしたが、今後この方面に来られる方は不便になり困ったことです。
さて、一番心配なのは明日のお天気です。豪勢な夕食を食べながら確認した天気予報では
午前中から雨。山行リーダーさんは、 「早い時刻は降ったとしても小雨程度、樹林帯に入れば影響は小さい!」と判断し、翌朝のお宿出発時刻を「3時半」と決めました。 全員が、早寝決行です。
5 月 19 日(日)
朝 2 時起床!車 2 台で真っ暗闇の笹ヶ峰南駐車場へ!いったん私たちを下ろし、2 台は寒風山登山口駐車場に行って 1 台デポ。 少しずつ白んでくる中、女性 9 人はヘッドライトだけを頼りに身支度を整えます。11 人揃った約 30 分後の 4 時 40 分から登山開始です! いきなり急登の連続、木の根っこはちょうどいい階段です 。このルートを下る人が多いからでしょう、しっかりと鎖やロープが張られてあり、安心して上に上に進めます。急登の「連続」ということは途切れるポイントが小刻みにあるということ。そんな場所には大抵ベンチが置いてあるので、自分たちのペースで歩けるとても良いコースです。
登り初めて 1 時間後、笹原歩きが始まりました。足元は急登ですが、視界良好。目指す笹ヶ峰の他に、ずっと連なる峰々が見渡せます。東は東赤石山から西に石鎚山、実は私にはどのピークがどの山なのか全く分かりませんが、笹原の稜線がずっと続いているのは分かります。曇ったお陰で放射冷却がなく、事前に聞いていた“笹の葉の朝露で腰から下が濡れて”ということなく快適です。出発時に履いていたカッパのズボンは笹原に出る前に暑くて脱いでいたのでラッキーでした。更に 1 時間で笹ヶ峰山頂!この先は、右手に瀬戸内海、それ以外の方向に綺麗な稜線の山々を見ながら小さいアップダウンの繰り返しです。天気予報どおり湿った強風ですが、視界は悪くなく、快適なお山歩きです。 次のピーク寒風山では、名前の通りの強風に加えて雨粒も落ちてきました。皆さんは慌てて雨具を羽織ったけれど、暑がりの私はウインドブレーカーのみ。実はとても寒かったですが、すぐにやんでホッとしました。この先はほぼ下りのみ。3、4 個のスチール階段やちょっとしたロープはあったけれど、楽ちん楽ちんでズンズン下ります。なんと!朝 9 時前なのに、もう下山を始めてるんです。すれ違う方々が私たちに「もう下山してるの?早いねぇ」、「どこまで登ってきたの?」 などと声をかけてくださいます。「どこから登ってきたの?」と聞かれれば、「笹ヶ峰南駐車場から!」と答えたけれど、それを言う機会がなく、とても残念でした。
最終休憩の桑瀬峠会議で下山後は姫路に直行、その途中でお昼ご飯を食べることを決めました。寒風山登山口駐車場に着いた途端に雨。とてもいいタイミングで歩けました。全てがうまく行き、お陰様で明るいうちに帰宅。家族で夕食を食べることができました。
山行リーダーさま、ご一緒の皆様、 お世話になり、ありがとうございました。お陰様で二日間とても楽しかったです。
◇コースタイム
5 月 18 日(土)
姫路駅東口ロータリー7:05 出発~10:00 琴平山駐車場…11:10 金刀比羅宮…
11:45 奥社…13:10 琴平山駐車場~17:00 道の駅木の香(泊)
5月19日(日)
3:30 道の駅木の香~4:00 笹ヶ峰南駐車場(4:40 出発)…6:50 笹ヶ峰…
8:35 寒風山…9:40 桑瀬峠…10:35 寒風山登山口駐車場~16:30 姫路駅
◇参加者 11 名(男 2 名・女 9 名)
◇費 用 交通費 8,300 円/人(車両維持費含む)、宿泊費 11,300 円/人